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連携アクティビティ (クラシック)
Last updated 2024年11月8日

レコードを削除

UiPath.MicrosoftDynamics.Activities.DeleteRecord

[レコードを削除] アクティビティは Web API の DELETE 操作を使用してレコードを削除します。

レコードの削除後、アクティビティは要求のステータス (成功/失敗に関する情報) を、後続のアクティビティ (例: 条件ロジック) で使用できる ResponseStatus オブジェクト (MicrosoftDynamicsStatus) に出力します。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. セットアップ」の手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティを追加します。
  3. レコード識別子を出力するアクティビティを追加するか外部プロセスを実行します (例: [レコードを挿入][レコードを検索])。
  4. [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティ内に [レコードを削除] アクティビティを追加します。
  5. 削除するオブジェクトを選択し、[入力] プロパティの値を入力します。
  6. [出力 ] セクションのプロパティのために ResponseStatus 型変数を作成し、入力します。
    • 入力プロパティ値は、DELETE 操作の要求に渡されます。
    • この操作により、ResponseStatus と値が出力プロパティ変数に返されます。


アクティビティの本体

  • オブジェクト - オブジェクト ウィザードを使用してオブジェクトを選択します。

プロパティ

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。
入力
  • ID - 削除するレコードに割り当てられた識別子です。このフィールドでは Strings または String 型の変数のみがサポートされています。[レコード ID] の値を取得するには、レコード識別子を出力するアクティビティを使用するか外部プロセスを実行します (例: [レコードを挿入][レコードを検索])。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力
  • 応答ステータス - 要求のステータスです (成功/失敗に関する情報)。 ResponseStatus 型変数を入力します (UiPath.BAF.Models.ResponseStatus)。 ResponseStatus オブジェクトには、他のアクティビティで使用できる 3 つのプロパティが含まれています。
    • Success - Boolean - API 要求が成功したかどうかを示します。
    • ErrorCode - String - API 要求が成功しなかった場合の応答エラーです (Success=False)。
    • Message - String - エラー メッセージです。

次の画像は、アクティビティの依存関係と入力/出力プロパティの値の例です。

ステップバイステップの手順および例は、クイックスタート ガイドをご覧ください。



  • 動作のしくみ
  • アクティビティの本体
  • プロパティ

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