- 概要
- Adobe Sign
- Alteryx
- Amazon Comprehend
- Amazon Connect
- Amazon Rekognition
- Amazon Textract
- Box
- コグニティブ
- DocuSign
- リリース ノート
- DocuSign アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- セットアップ
- DocuSign スコープ
- DocuSign 操作を呼び出し
- Create Envelope
- Create Envelope And Send
- Create Envelope From Template
- エンベロープの受信者を作成
- ドキュメントを取得 (Get Document)
- ドキュメントを取得
- エンベロープを取得
- フォーム データを取得
- エンベロープを送信
- エンベロープを更新
- 添付ファイルのリストを表示
- カスタム フィールドのリストを表示
- ドキュメントのリストを表示
- List Envelope Status Changes
- 受信者のリストを表示
- 一括送信リストを作成
- 一括送信要求を作成
- 一括送信リストを取得
- 一括送信リストを取得
- テンプレートのカスタム フィールドを作成
- テンプレート受信者を作成
- テンプレートを取得
- テンプレートのリストを表示
- Google Vision
- Jira
- リリース ノート
- Jira アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- セットアップ
- Jira スコープ
- メソッドを実行
- 添付ファイルを追加
- 添付ファイルを削除
- 添付ファイルをダウンロード
- 添付ファイルを取得
- コメントを追加
- コメントを削除
- コメントを取得
- コンポーネントを作成
- コンポーネントを削除
- コンポーネントを取得
- ダッシュボードを検索
- フィルターを作成
- フィルターを取得
- 課題リンクを作成
- 課題リンクを削除
- 課題リンク タイプを取得
- 課題リンクを取得
- ウォッチャーを追加
- 課題を割り当て
- 課題をクローン
- 課題を作成
- 課題を削除
- 課題を取得
- ウォッチャーを取得
- ウォッチャーを削除
- JQL を使用して課題を検索
- 課題をトランジション
- 課題を更新
- プロジェクトを作成する
- プロジェクトを削除
- プロジェクト タイプを取得
- プロジェクトを取得
- プロジェクトを更新
- トランジションを取得
- ユーザーを作成
- ユーザーを削除
- ユーザーを検索
- Marketo
- Microsoft Dynamics
- Microsoft Dynamics Finance and Operations
- Microsoft Translator
- Microsoft Vision
- Oracle Integration Cloud
- Oracle NetSuite
- Salesforce
- SAP BAPI
- ServiceNow
- Slack
- Smartsheet
- リリース ノート
- Smartsheet アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- セットアップ
- テクニカル リファレンス
- クイックスタート - 行の操作
- Smartsheet アプリケーション スコープ
- ファイルを添付
- URL を添付 (Attach URL)
- 添付ファイルを削除
- 添付ファイルを取得
- 添付ファイルのリストを表示
- コメントを追加
- コメントを削除
- コメントを取得 (Get Comment)
- List Discussions
- フォルダーをコピー
- フォルダーを作成
- フォルダーを削除
- フォルダーを取得
- フォルダーのリストを表示
- グループ メンバーを追加
- グループを取得
- グループのリストを取得
- グループ メンバーを削除
- レポートを取得
- レポートのリストを表示
- 行を追加
- 行をコピー
- 行でディスカッションを作成
- 行を削除
- 行を取得
- 行のリストを取得 (List Rows
- 行を移動
- 行を更新
- シートをコピー
- シートを作成
- Create Sheet from Template
- シートをダウンロード
- シートを取得
- シートのリストを表示
- シートを更新
- ユーザーを追加
- ユーザーを取得
- ユーザーのリストを取得
- ユーザーを削除
- WorkSpaceをコピー
- WorkSpace を作成
- リストの WorkSpace
- CSV/XLSX からシートをインポート
- Smartsheet の操作を呼び出し
- 検索アクティビティ
- Send via Email
- オブジェクトを共有
- Success Factors
- Tableau
- Twilio
- Workato
- Workday
連携アクティビティ (クラシック)
Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ
UiPath.MicrosoftDynamics.Activities.MicrosoftDynamicsScopeActivity
Microsoft Dynamics 365 アクティビティは、Common Data Service で OAuth プロトコルを使用して、UiPath と Dynamics 365 アプリケーションの間に認証済み接続を確立します。この接続では、ロボットが Web API を呼び出して、ユーザーの代わりにリソースにアクセスできるようになります。
認証を有効化するには、Azure Active Directory (AAD) を使用して Dynamics 365 アプリケーションをアカウント テナントに登録します。アプリケーションを登録すると、アプリケーション (クライアント) ID が生成され、他の識別子とともに、インスタンスへの認証済み接続を確立するために使用されます。詳しくは「セットアップ」をご覧ください。オートメーション プロジェクトをはじめて構築する前にもこちらのページをご覧ください。
アプリケーションの登録が完了したら、使用する認証の種類 ([認証の種類]) を選択し、アプリケーション (クライアント) ID ([クライアント ID])、Dynamics 365 アプリケーションのエンドポイント ([エンドポイント URL])、ディレクトリ (テナント) ID ([テナント ID])、および選択した認証の種類に応じてクライアント シークレット ([クライアント シークレット]) を入力します。
以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。
- 「セットアップ」の手順を完了します。
-
[認証の種類] が ClientCredentials の場合、アクティビティを追加します。それ以外の場合は、追加不要です。
- 詳細については、このガイドの「資格情報管理」をご覧ください。
- プロジェクトに [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティを追加します。
- [接続] 入力プロパティの値を入力します。
-
[出力] プロパティの
MicrosoftDynamicsConnection
変数を作成し、入力します。-
この変数は、後続の [ Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティで使用できます。
-
プロジェクトをビルドし、他のアクティビティでオブジェクト ウィザードを有効化するには、[設定] ボタンをクリックして接続ウィザードを使用する必要があります。
接続ウィザードの詳細については、「ビジネス アクティビティ フレームワーク」のページをご覧ください。
共通
- 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは
Strings
型またはString
型変数のみがサポートされます。
コネクション
-
認証の種類 - Dynamics 365 アプリケーションへの接続に使用する認証の種類です。ドロップダウン リストから項目を選択します。次の 2 つのオプションがあります。
- PasswordCredentials - このオプションを選択すると、Dynamics 365 アカウントのパスワードを入力するための ([プロンプト] プロパティで選択したオプションに応じた) ユーザー プロンプトを使用して認証が行われます。このオプションは、有人オートメーションに対してのみ使用できます。
- ClientCredentials - このオプションを選択すると、クライアント シークレットを使用して認証が行われます。このオプションは、有人オートメーションと無人オートメーションの両方で使用できます。クライアント資格情報の詳細については、Microsoft ドキュメントの「クライアント シークレット & 証明書の使用」をご覧ください。
-
クライアント ID - 登録アプリケーションに割り当てられた自動生成のアプリケーション (クライアント) ID です。このフィールドでは
String
型の変数のみがサポートされています。- クライアント ID は、Azure Active Directory (AAD) を使用してアプリケーションを登録するときに生成されます。詳細については、「セットアップ」ガイドの「アプリケーションを登録する」のセクションをご覧ください。
- [認証の種類] の値が ClientCredentials の場合、[クライアント ID] は [クライアント シークレット] に関連付けられます。こうした関係があることから、このプロパティの
String
変数は、「セットアップ」ガイドの「資格情報アセットを作成する」セクションの手順に従って作成することをお勧めします。 - このプロパティの
String
変数を作成および入力するには、[資格情報を取得] アクティビティを使用して資格情報アセットを出力します (以下の例を参照)。
-
ClientSecret - ServiceNow インスタンスの ([ユーザー名] に関連付けられた) パスワードです。
SecureString
型変数を入力します。- クライアント シークレット は、Azure Active Directory (AAD) を使用してアプリケーションを登録するときに生成できます。詳細については、「セットアップ」ガイドの「クライアント シークレットを作成する」のセクションをご覧ください。
SecureString
変数を作成するには、「セットアップ」ガイドの「資格情報アセットを作成する」のセクションをご覧ください。SecureString
変数を入力するには、資格情報アセットを出力する [資格情報を取得] アクティビティを使用します (以下の例を参照)。
- エンドポイント URL - 接続先の CRM インスタンスの URL です。このフィールドでは
Strings
型またはString
型変数のみがサポートされます。 -
プロンプト - PasswordCredentials 認証の場合のパスワード プロンプトの動作を指定します。ドロップダウン リストから項目を選択します。以下の 3 つのオプションがあります。
- 自動 - 資格情報が必要な場合にのみプロンプトを表示します。
- SelectAccount - ユーザーにアカウントを選択し、続いてその資格情報を入力するように指示するプロンプトを表示します (複数のアカウントが存在する場合に使用します)。
- 常時 - アクティビティを実行するたびにプロンプトを表示します (キャッシュ内にトークンが存在する場合も表示します)。
- テナント ID - Azure Active Directory (AAD) テナントに割り当てられたディレクトリ (テナント) ID です。このフィールドでは
Strings
型またはString
型変数のみがサポートされます。
既存の接続
-
既存の Microsoft Dynamics 接続 - 親の [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティから取得した接続レコードです。新しい接続を確立する代わりに使用できます。
MicrosoftDynamicsConnection
型変数を入力します。MicrosoftDynamicsConnection
変数には、以前に実行されて、まだアクティブな接続を維持している [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティ (親) のものを使用する必要があります。- このプロパティを使用して接続を確立できない場合は、親の [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティを再実行してみてください。
その他
- プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション
- API エラーを例外として報告 - 選択すると、このアプリケーション スコープを使用するすべての子アクティビティにより API エラー応答がビジネス アクティビティ実行例外として報告されます。選択しないと、子アクティビティは API エラー メッセージを [応答ステータス] 出力プロパティに追加し、ワークフローの実行を続行します。ワークフローが正常に実行されたかどうかを確認するには [応答ステータス] プロパティを確認します。
出力
-
Microsoft Dynamics 接続 - このスコープ アクティビティに含まれる、他の [Microsoft Dynamics アプリケーション スコープ] アクティビティで使用できる、確立済み接続のレコードです。
MicrosoftDynamicsConnection
型変数を入力します。この変数は、親スコープ アクティビティ内から呼び出される、ワークフロー内のスコープ アクティビティに渡すことができます。- たとえば、3 つのワークフローを使用するとします。最初のワークフローには、登録アプリケーションへの接続を確立する親スコープ アクティビティ (つまり親ワークフロー) が含まれます。第 2 のワークフローは新しい連絡先レコードを作成し、第 3 のワークフローは新しいアカウント レコードを作成します。いずれも親スコープ アクティビティに含まれています。
-
ワークフローを実行すると、親スコープ アクティビティは、第 2、第 3 のワークフローの [既存の Microsoft Dynamics 接続] プロパティに、
MicrosoftDynamicsConnection
変数を渡します (下の図を参照)。