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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年10月23日

フィルター

UiPath.Excel.Activities.Business.FilterX

1 つの列の値に基づいて、範囲、表、またはシートのフィルターを作成します。既存のフィルターのクリアにも使用できます。単一の範囲/シート/表の複数の列についてフィルター処理するには、同一の元の範囲を対象にした複数のフィルター処理アクティビティを使用する必要があります。このアクティビティは、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティで選択した Excel ファイルまたはプロジェクト ノートブックと共に使用できます。

このアクティビティを使用してフィルターを作成する、およびフィルターが既に存在する場合:

  • 既存のフィルターが定義されている元の範囲に適用されている場合は、既存のフィルターはクリアされません (両方のフィルターが適用されます)。
  • 既存のフィルターが定義されている元の範囲外に適用される場合:

    • 定義されている元の範囲がシートまたはセルの範囲である場合は、既存のフィルターはクリアされ、新しいフィルターが適用されます。
    • 定義されている元の範囲が表の場合は、既存のフィルターはクリアされません。

このアクティビティを使用して既存のフィルターをクリアする場合:

  • 列が [列の名前] に定義されている場合は、指定した列のフィルターのみがクリアされます。定義されている元の範囲が列でフィルター処理される範囲と一致している必要があります。
  • [列の名前] が空の場合:

    • 定義されている元の範囲がシートまたはセルの範囲である場合は、すべてのフィルターがシート全体からクリアされます。
    • 定義されている元の範囲が表である場合は、すべてのフィルターが該当の表からのみクリアされます。

このアクティビティの使い方については、「チュートリアル: Excel データをフィルター処理する」をご覧ください。

アクティビティの構成

アクティビティの本体
  • 元の範囲 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、ファイルを選択し、次にフィルター処理する名前付き範囲、表、またはシートを選択します。または、[Excel 内で示す] を選択してファイルを開き、ファイルから直接範囲を選択します。範囲、表、またはシートを手動で入力するには、[カスタム入力] を選択します。

    または、[詳細エディターを開く] を選択して、VB 式を入力することもできます。

  • 列名 - フィールドの右側にあるプラス記号 docs image をクリックし、[範囲] を選択して、フィルター処理する列見出しを選択します。または、[テキスト] を選択してテキスト ビルダーに列見出しの値を入力するか、[詳細エディターを開く] を選択して VB の式を入力できます。
  • フィルターを設定 - このボタンをクリックして、列内の値に対してフィルターを設定します。基本的なフィルターを使用して、フィルター処理する 1 つ以上の値を入力したり、高度なフィルターを使用して、Excel でカスタム オートフィルターを設定するのと同様の方法で、比較演算子を使用して条件を指定できます。
  • 既存のフィルターをクリア - 新しいフィルターを作成する代わりに、既存のフィルターをクリアする場合には、このオプションを選択します。フィルターをクリアしても、フィルター設定はアクティビティ内から削除されません (設定が定義されている場合)。
プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

入力

  • 「アクティビティの本体」のオプションをご覧ください。

その他

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

  • 既存のフィルターをクリア - 「アクティビティの本体」の「既存のフィルターをクリア」をご覧ください。
  • アクティビティの構成

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