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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月15日

Word アプリケーション スコープ/Word ファイルを使用

UiPath.Word.Activities.WordApplicationScope

StudioX のプロファイルでは、このアクティビティの名前は [Word ファイルを使用] です。Studio のプロファイルでは、このアクティビティの名前は [Word アプリケーション スコープ] です。

説明

オートメーションで使用する Word ドキュメントを選択できます。アクティビティを追加し、ファイルを指定した後、このアクティビティ内のファイルで実行する Word 系のアクティビティを追加します。指定したファイルが存在しない場合は、プロジェクト実行時にファイルが作成されます。このアクティビティが終了すると、ドキュメントと Word アプリケーションが閉じます。

このアクティビティが [Excel ファイルを使用][Outlook 365 を使用][Gmail を使用][デスクトップ版 Outlook アプリを使用] のいずれかのアクティビティに追加されると、[Word ファイルを使用] に追加されたアクティビティを設定するときに Excel ファイルまたはメール アカウントのデータを選択することができます。

UI Automation アクティビティを [Word ファイルを使用] アクティビティに直接追加して、Word のインターフェイスをより迅速に自動化することができます。そのためには、マシン上で Word 文書が開かれている必要があります。

このアクティビティの使い方を習得するには

アクティビティの構成

アクティビティの本体
  • Word ファイル - フィールドの横にある [参照] アイコンをクリックし、Word ファイルを参照して選択します。または、フィールドの右側にあるプラス メニューのオプションの 1 つを使用して、ファイル パスを提供できます。たとえば、プロジェクト ノートブックで Word ドキュメントのパスを含むセルを選択します。または、[実行時に確認] を選択し、プロジェクトを実行する際にパスを手動で入力します。Word ファイルの SharePoint URL を入力することもできます。
  • 存在しない場合ファイルを作成 - このオプションを選択すると、指定したパスにファイルが見つからない場合に Word ドキュメントが新規作成されます。選択しない場合は、指定したパスにファイルが見つからなければエラーが発生します。既定では、このオプションは選択されています。
  • 変更を保存 - このオプションを選択すると、アクティビティによって変更が発生するたびにドキュメントが保存されます。選択しない場合は、[Word ファイルを使用] 内に追加されたすべてのアクティビティの実行後にのみ変更が保存されます。既定では、このオプションは選択されています。
プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

ファイル

  • ファイル パス - 「アクティビティの本体」の「Word ファイル」をご覧ください。

その他

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

  • 自動保存 - 「アクティビティの本体」の「変更を保存」をご覧ください。
  • 存在しない場合ファイルを作成 - 「アクティビティの本体」の「存在しない場合ファイルを作成」をご覧ください。
  • 読み取り専用 - 選択すると、Word ドキュメントが読み取り専用モードで開きます。このオプションは、ドキュメントが編集のためロックされているか、データの読み取りのみが必要な場合に変更が加えられないようにする場合に使用できます。
  • 秘密度ラベル - 秘密度ラベルまたは Word ラベル オブジェクトのインスタンスの文字列 ID です。[秘密度操作] が「追加」の場合にのみ使用されます。それ以外の場合は、無視されます。
  • 秘密度操作 - 秘密度ラベルを使用して適用される秘密度操作です。ドロップダウンを使用して、[何もしない][追加/更新][クリア] のいずれかのオプションを選択します。

    詳しくは、「秘密度ラベルを使用する」をご覧ください。

  • 説明
  • アクティビティの構成

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