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連携アクティビティ (クラシック)
クイックスタート
このガイドの目的は、実用的なサンプルを作成することにより、Salesforce 組織への接続をすばやく確認したり、含まれるアクティビティの入力/出力データ型に習熟したりできるようにすることです。
このページの手順を完了すると、以下のアクションを実行するオートメーション シーケンスが使用できるようになります。
- Salesforce 資格情報の
SecureString
変数を作成します ([メソッドを呼び出し])。 SecureString
資格情報を使用して Salesforce 組織への接続を確立します ([Salesforce アプリケーション スコープ])。- 新しい Salesforce アカウント レコードを作成します ([レコードを挿入])。
- ファイルを Salesforce 組織にアップロードします ([ファイルをアップロード])。
- アップロードしたファイルを新しい Salesforce 取引先レコードに割り当てます ([ファイルを割り当て])。
- 各 SalesforceStatus オブジェクトを出力することにより、[レコードを挿入]、[ファイルをアップロード]、[ファイルを割り当て] のアクティビティの結果を検証します。
はじめる前に
- Salesforce のセットアップ手順を完了します。
-
新しいオートメーション プロジェクトを作成します。
- UiPath Studio を開きます。
- [新しいプロジェクト] の [プロセス] をクリックします ([新しい空のプロセス] ウィンドウが開きます)。
- プロジェクトの [名前]、[場所]、[説明] を入力します。
-
[作成] をクリックします。
-
UiPath.Salesforce.Activities パッケージをインストールします。
- [デザイン] リボンの [パッケージを管理] をクリックします ([パッケージを管理] ウィンドウが開きます)。
- [すべてのパッケージ] の下の [オフィシャル] をクリックします。
- [検索] バーに「Salesforce」と入力します。
-
[インストール] をクリックし UiPath.Salesforce.Activities のライセンスに同意します。
-
UiPath Studio パッケージの詳細については、『Studio ガイド』の「パッケージの管理」をご覧ください。
-
プロジェクトをビルドする
SecureString
データ型が必要です。これらの SecureString
データ型を取得するには、「セットアップ」ガイドの「資格情報を取得する」の手順を実行する際にこれらのプロパティに対して保存した String
の値を変換します。
String
を SecureString
に変換する方法を説明するためのものです。簡素化のため、および実用的なサンプルをすばやく作成できるようにするため、この変換はプロジェクト シーケンス内で実行され、ユーザーが資格情報の値を変数として入力する必要があります。共有可能なプロジェクトやサンプルではないプロジェクトを作成する場合には、この方法はお勧めしません。
共有可能なプロジェクトまたはサンプル以外のプロジェクトを作成する場合は、コンシューマー シークレット、パスワード、セキュリティ トークンをローカル ソース (例: .txt、.xlsx ファイル) から取得し、入力引数と 出力引数を使用して変換を実行する外部ワークフローを作成して参照できます。
String を SecureString に変換する
-
次の 3 つの変数を作成します。
- Salesforce ログイン パスワードを既定値とする
String
(例: [名前]: textPassword、[既定値]: "UiPath123") SecureString
。New SecureString() を [既定値] の値として設定します (例: [名前]: securePassword、[既定値]:New SecureString())。-
SecureString
(例: [名前]: password)。SecureString
変数ではすべて System.Security.SecurityString 型を選択します。
- 新しいステートメントをプロセスに追加します。
- 推奨: [表示名] を "Create SecureString - Password" などに変更して、目的を簡単に特定できるようにします。
- Salesforce ログイン パスワードを既定値とする
-
[シーケンス] 内部にアクティビティを追加します。
- [ TypeArgument ] プロパティで、[ System.Char] を選択します。
- [値] プロパティに、
String
変数を入力します (例: textPassword)。
-
[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティに、[メソッドを呼び出し] アクティビティを追加します ([プログラミング] > [実行] > [メソッドを呼び出し])。
-
[ターゲット オブジェクト] プロパティに、最初の
SecureString
変数を入力します (例: securePassword)。- [ターゲット型] プロパティが (null) であることを確認します ([ターゲット オブジェクト] または [ターゲット型] のどちらかを使用できます。両方を使用することはできません)。
-
[メソッド名] プロパティに「AppendChar」と入力します。
- AppendChar メソッドは、文字列の後に UTF-16 コード単位を追加するために使用します。
- [パラメーター] プロパティに、次の値を使用して新しいパラメーターを追加します: [方向]: [入力]、[型]: [System.Char]、[値]: [item]。
-
-
[メソッドを呼び出し] アクティビティの後にアクティビティを追加します。
- [左辺値 (To)] プロパティに、2 番目の
SecureString
変数を入力します (例: password)。 -
[値] プロパティに、最初の
SecureString
変数を入力します (例: _securePassword)。
- [左辺値 (To)] プロパティに、2 番目の
-
次の 3 つの変数を作成します。
String
。コンシューマー シークレットを [既定値] の値として設定します (例: [名前]: textPassword、[既定値]: "4FA94...")。SecureString
。New SecureString() を [既定値] の値として設定します (例: [名前]: secureConsumerSeret、[既定値]: New SecureString())。-
SecureString
(例: [名前]: consumerSecret)。SecureString
変数ではすべて System.Security.SecurityString 型を選択します。
- 手順 2 ~ 5 を繰り返し、コンシューマー シークレットの
String
をSecureString
に変換します。
-
次の 3 つの変数を作成します。
- セキュリティ トークンを既定値とする
String
(例: [名前]: textPassword、[既定値]: ""MUc2B...") - New SecureString() を既定値とする
SecureString
(例: [名前]: secureSecurityToken、[既定値]:New SecureString())。 -
SecureString
(例: [名前]: securityToken)。SecureString
変数ではすべて System.Security.SecurityString 型を選択します。
- 手順 2 ~ 5 を繰り返し、セキュリティ トークンの
String
をSecureString
に変換します。
- セキュリティ トークンを既定値とする
以下の画像のように、3 つの [セキュリティで保護された文字列を作成] シーケンスがプロセス内に作成されました。
SecureString
変数を使用できるようになったので、[ Salesforce アプリケーション スコープ] アクティビティを他の Salesforce アクティビティと一緒に追加できます。
Salesforce アクティビティを追加する
-
プロジェクトに [Salesforce アプリケーション スコープ] アクティビティを追加します。
-
プロパティ値を入力する前に、接続をテストしましょう。
- [設定] ボタンをクリックします (接続ウィザードが開きます)。
- サーバーを選択します (開発者組織、または非開発者の運用組織に接続する場合は [本稼働] を選択し、サンドボックス/テスト組織に接続する場合は [テスト] を選択します)。
- [コンシューマー キー]、[コンシューマー シークレット]、[ユーザー名]、[パスワード]、[セキュリティ トークン] (開発者ログインに必要) を入力します。
-
[テスト接続] ボタンをクリックし、[接続に成功しました] ウィンドウが表示されるまで待ちます。
-
エラーが発生する場合は、正しいサーバーを選択していることを確認します。次に、「セットアップ」ガイドの「資格情報を取得する」の最後の手順に従ってセキュリティ トークンをリセットし、メールで送信される新しい値を入力します。
-
- 接続に成功したら、上記の手順で作成した
SecureString
変数を含むプロパティ値を追加できます (接続ウィザードに入力した値はプロパティ値から独立しており、共有されません)。
- 「資格情報を取得する」の手順の実行時にコピーしたコンシューマー キーの値 (
String
) を入力します。 - [コンシューマー シークレット] プロパティに、上記の手順 6 で作成した 2 番目の
SecureString
変数を入力します (例: consumerSecret)。 - [パスワード] プロパティに、上記の手順 1 で作成した 2 番目の
SecureString
変数を入力します (例: password)。 - [サーバー] の値を入力します (「Live」または「Test」)。
- Salesforce ログインの ユーザー名 を入力します (例: "name@company.com")。
-
[Salesforce 接続] プロパティに、
IConnectionService
型変数を作成して入力します (例: salesforceConnection)。-
この変数は、このガイドの手順を実行する際には使用しませんが、出力変数を作成して、後続のアクティビティで使用できるようにすることをお勧めします。
-
- [Salesforce アプリケーション スコープ] アクティビティ内に [レコードを挿入] アクティビティを追加します。
- このアクティビティの出力プロパティ用に、新しい
String
変数を作成します (例: newAccountID)。 -
[設定] ボタンをクリックします (Salesforce オブジェクト ウィザードが開きます)。
- ウィザードの動作について詳しくは、「Salesforce アクティビティについて」のページの「Salesforce オブジェクト ウィザード」のセクションをご覧ください。
- [Salesforce オブジェクト] ドロップダウン リストで、[アカウント] を選択します ([アカウント ID] フィールドと [名前] フィールドが表示されます)。
- [単一のフィールドを追加] テキスト ボックスに「Type」 と入力し、Enter キーを押します (これでフィールドが 3 つになりました)。
- [アカウント ID] フィールドに、手順 1 で作成した
String
変数を入力します (例: newAcountID)。 - アカウントの [名前] を入力します (例: "Salesforce Quickstart")。
-
有効な [型] の
String
を入力します (例: "Prospect")。-
picklist
データ型 のすべてのフィールドでは、Salesforce のユーザー インターフェイスに表示されるリストの項目に一致するString
値が必要です。-
[Type] フィールドを例に取ると、既定では、下の図に示す値が picklist に含まれています ([Salesforce アカウント] 画面から)。[ラベルおよび値の書式を設定] アクティビティを使用して、有効な
String
値をプレビューできます (以下の例を参照)。
-
-
[完了] をクリックします。
-
-
[SalesforceOutput] プロパティに、
SalesforceStatus
型変数を作成して入力します (例: insertRecordStatus)。
-
-
[レコードを挿入] アクティビティの後に [ファイルをアップロード] アクティビティを追加します。
- ファイルの [説明]、[ファイル パス]、[タイトル] を入力します。
- [出力 ID] プロパティに、新しい
String
変数を作成して入力します (例: newFileID)。 -
[SalesforceStatus] プロパティに、新しい
SalesforceStatus
変数を作成して入力します (例: uploadFileStatus)。
-
[レコードを取得] アクティビティの後に [ファイルを割り当て] アクティビティを追加します。
- [ID] プロパティに、[ファイルをアップロード] アクティビティに対して作成した
String
変数を入力します (例: newFileID)。 - [レコード ID] プロパティに、[アクティビティを挿入] アクティビティに対して作成した
String
変数を入力します (例: newAccountID)。 - [共有の種類] の値を入力します (例: 推測を表す "I")。
- [表示] の値を 入力します (例: "AllUsers")。
-
[SalesforceStatus] プロパティに、新しい
SalesforceStatus
型変数を作成して入力します (例: assignFileStatus)。
- [ID] プロパティに、[ファイルをアップロード] アクティビティに対して作成した
プロジェクトをテストする
-
レコードが挿入され、ファイルがアップロードされて挿入されたレコードに割り当てられたことを確認するために、[ファイルを割り当て] アクティビティの後にアクティビティを 3 つ追加します。
-
最初の [1 行を書き込み ] アクティビティの [ Text] に、「"Insert Record Success: "+insertRecordStatus.Success.ToString」と入力します。
- insertRecordStatus は、[レコードを挿入] アクティビティに対して作成した
SalesforceStatus
変数です。
- insertRecordStatus は、[レコードを挿入] アクティビティに対して作成した
-
2 番目の [1 行を書き込み] アクティビティの [Text] に、「Upload File Success: "+uploadFileSuccess.Success.ToString」と入力します。
- uploadFileStatus は、[ファイルをアップロード] アクティビティに対して作成した
SalesforceStatus
変数です。
- uploadFileStatus は、[ファイルをアップロード] アクティビティに対して作成した
-
3 番目の [1 行を書き込み] アクティビティの [Text] に、「"Upload File Success: "+assignFileSuccess.Success.ToString」と入力します。
- assignFileStatus は、[ファイルを割り当て] アクティビティに対して作成した
SalesforceStatus
変数です。
- assignFileStatus は、[ファイルを割り当て] アクティビティに対して作成した
-
[開始] をクリックし、出力ウィンドウの結果を確認します。
-
-
結果をさらに確認するには、Salesforce 組織にログインし、自身の [取引先] および [ ファイル] に移動して、新たに追加された内容を確認します。
これで完了です。 Salesforce アクティビティを含むオートメーション プロジェクトが作成されました。 Salesforce アクティビティについて詳しくは、「アクティビティ」をご覧ください。アクティビティの詳細ページへのリンクが記載されています。
Salesforce の操作の自動化をさらに進めるには、UiPath Connector for Salesforce のドキュメントをご覧ください。UiPath Connector for Salesforce は、Salesforce と UiPath Orchestrator (オンプレミスまたはクラウドのインスタンス) との間に「サーバー – サーバー」接続を作成します。 Flow Builder、プロセス ビルダー、またはワークフロー経由で Salesforce から UiPath のジョブを送信したり、キュー アイテムを追加したりすることができます。