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連携アクティビティ (クラシック)

最終更新日時 2025年3月10日

顔を検出 (Detect Faces)

UiPath.MicrosoftVision.Activities.DetectFaces

[顔を検出] アクティビティは、Microsoft Vision API を使用して、画像に含まれる顔を特定、取得し、識別した個人の性別と年齢に関する情報を示します。

動作のしくみ

以下の手順は、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. プロジェクトに [Microsoft Vision スコープ] アクティビティを追加します。
  2. [Microsoft Vision スコープ] アクティビティ内に [顔を検出] アクティビティを追加します。
  3. [入力] セクションのプロパティの変数を作成し、入力します。
  4. [出力] プロパティ用の変数を作成して入力します。

プロパティ

共通
  • エラー発生時に実行を継続 - このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。このフィールドの既定値は False です。その結果、フィールドが空白でエラーがスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。
入力
  • 画像パス - 分析するローカル画像へのパスです。このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。[画像の URL] を指定した場合、このフィールドは無視されます。
  • 画像の URL - 分析する画像の URL です。このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。[画像パス] を指定した場合、このフィールドは無視されます。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力
  • 結果 - 特定されたすべての顔とその性別・年齢を含む結果は Array<FaceImage> として返されます。FaceImage[] 型変数を入力します。FaceImage の構造は次のとおりです。
    • Gender - String 型です。特定された個人の性別です。
    • Position - System.Drawing.Rectangle 型です。画像に含まれる個人の顔の位置です。
    • Age - Integer 型です。特定された個人の推定年齢です。

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