Excel ファイルを PDF として保存

UiPath.Excel.Activities.Business.SaveAsPdfX

Excel ブックを PDF ファイルとして保存します。このアクティビティは、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティで選択した Excel ファイルまたはプロジェクト ノートブックと共に使用できます。

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• ブック - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューから、PDF として保存する Excel ブックを選択します。または、[詳細エディターを開く] を選択し、VB の式を入力します。

• ファイル パス - フィールドの横にある [参照] アイコン をクリックし、ファイルを作成するフォルダーを参照してファイル名を入力します。または、フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックすると開くメニューからオプションを選択して、ファイルのフル パスを指定できます。

  • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイル、または Outlook アカウントからのデータです。たとえば、Excel ファイルを選択し、ファイル パスが含まれるセルを選択します。
  • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存したファイル パス形式の値を選択します。
  • テキスト - テキスト ビルダーでファイル パスを入力します。
  • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時にファイル パスの入力を求めます。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。

指定された場所に同じ名前の PDF ファイルが既に存在するときは、そのファイルは上書きされます。ファイル名のみが指定された場合、PDF ファイルはプロジェクト フォルダーに作成されます。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

ファイル

• 保存先 PDF パス - 「アクティビティの本体」の「ファイル パス」をご覧ください。

入力

• 最終ページ - (任意) PDF に含める最終ページの番号を指定します。ページ番号を指定しない場合は、最後のページまでファイルが保存されます。
• 保存品質 - ファイルを保存する品質として、StandardQuality (オンライン パブリッシュおよび印刷用に最適化) か MinimumQuality (オンライン パブリッシュ用に最適化) のいずれかを選択します。既定のオプションは StandardQuality です。
• 開始ページ - (任意) PDF に含める開始ページの番号を指定します。ページ番号を指定しない場合は、最初のページからファイルが保存されます。
• ブック - 「アクティビティの本体」の「ブック」をご覧ください。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。