最初のフォームを構築する

このチュートリアルでは、UiPath フォーム デザイナーを使用して最初のフォームを構築する手順をステップ バイ ステップで説明します。ここでは、一般的なフォームの構築について説明します。

チュートリアル

このチュートリアルで扱うフォームの例は、環境問題に関する世論を評価するフォームで、単一選択の質問、自由回答方式の質問、評価尺度で構成されます。

前提条件

最初のフォームを構築する前に、UiPath.Form.Activities パッケージがインストールされていることを確認してください。

一般的なフォームを構築するには、次の手順を実行します。

1. ワークフローに [シーケンス] アクティビティを追加します。
2. シーケンスに [フォームを作成] アクティビティを追加します。
3. [フォーム デザイナーを開く] を選択します。UiPath フォーム デザイナーが開きます。

4. フォームにラベル/ヘッダー コンポーネントを追加します。

   1. [ラベル サイズ] ドロップダウン リストから [ヘッダー - 中] を選択します。

   2. [コンテンツ] セクションに、「Environmental Issues Survey」と入力します。

      警告: 各コンポーネントを編集したら必ず保存してください。
5. フォームにラジオ コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。
   1. ラベルの名前を「Do you want to participate in the survey?」に変更します。
   2. [データ] タブの [値] セクション内に、コンポーネントの 2 つの値を追加します。[ラベル] フィールドに「Yes」と入力します。
   3. [さらに追加] ボタンをクリックして、[ラベル] フィールドに「No」と入力します。
6. フォームにラジオ コンポーネントをもう 1 つ追加します。
   1. ラベルの名前を「How concerned are you about air pollution?」に変更します。
   2. [説明] セクションに「You can choose one option only」と入力し、選択できるオプションは 1 つだけであることをユーザーに知らせます。
   3. [データ] タブの [値] セクション内に、コンポーネントの 4 つの値を追加します。[ラベル] フィールドに「Not at all concerned」と入力します。
   4. [さらに追加] ボタンをクリックして、[ラベル] フィールドに「Slightly concerned」と入力します。
   5. [さらに追加] ボタンをクリックして、[ラベル] フィールドに「Moderately concerned」と入力します。
   6. [さらに追加] ボタンをクリックして、[ラベル] フィールドに「Very concerned」と入力します。
7. フォームにテキスト領域コンポーネントをドラッグ アンド ドロップし、ラベルの名前を「What is your opinion on how the government tries to reduce global warming?」に変更します。
8. フォームに数コンポーネントをドラッグ アンド ドロップし、ラベルの名前を Please type in your age: に変更します。
9. フォームを保存してワークフローを実行し、最初のフォームをテストします。

コンポーネントの種類とその動作について詳しくは、「フォーム コンポーネントについて」をご覧ください。

最初のフォームをプレビューする

フォームをプレビューするには、フォーム デザイナーのリボンで [プレビュー] アイコンをクリックします。

フォームの表示サイズ (ピクセル単位) を変更するには、[フォームの表示サイズ] セクションに移動して、[高さ] と [幅] の値を変更します。

プレビュー モードを終了するには、フォーム デザイナーのリボンで [プレビューを終了] をクリックします。

テーマを選択してカスタマイズする

既成テーマを選択するには、以下の手順を実行します。

1. プレビュー モードで、[テーマ] パネルに移動します。
2. 既存の既成テーマの 1 つを選択します。

既成テーマをカスタマイズするには、以下の手順を実行します。

1. プレビュー モードで、[テーマ] パネルに移動します。
2. [現在のテーマをカスタマイズ] を選択します。
3. 利用可能なオプションを使用して、フォームとプライマリ ボタンをカスタマイズします。
4. [カスタマイズを保存] を選択します。

サンプル ワークフロー

ワークフロー全体を確認するか、今後の参考にするには、XAML の例をダウンロードしてください。