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- 条件付きコンポーネント
- 複数のコンポーネントを列の同じ行に追加する
- データ テーブル コンポーネントを使用する
- ファイル/フォルダー パスを取得
- データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る
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- フォーム内で画像を表示する
- データ グリッドをスクロールする
- フォームで開発者ツールを使用する
- フォーム コンポーネントの値を計算する
- フォーム内の日付を管理する
- フォーム内のハイパーリンクを開く
- フォームに既定のタブを表示する
- コンポーネントのラベル全体を表示する
- ドロップダウン リストの長い文字列を検索する
- フォームの値を動的に設定する
- 23.4 より前のフォーム エクスペリエンスについて
- プロジェクトの対応 OS
- リアルタイム フォーム
- 動的なチェック ボックス
- 条件付きドロップダウン
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- 画像を表示する
- PDF ファイルを表示する
- ラベル全体を表示する
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- ローカル CSS ファイルを使用してフォームをカスタマイズする
- チェックボックスの変更時に [実行] ブロックを実行する
- 列の幅をカスタマイズする
- フォーム データを更新する
- コレクション データをリセットする
- 高度な論理
- ドロップダウン オプションの変更時に [実行] ブロックを実行する
- データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る
- 条件付きコンポーネント
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- グリッド コンポーネントを使用する
- 開発ツール
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- プロジェクトの対応 OS
- 一括編集フォーム デザイナー
- ジョブを開始し参照を取得 (Start Job And Get Reference)
- ジョブ完了まで待機し再開
- キュー アイテムを追加し参照を取得 (Add Queue Item And Get Reference)
- キュー アイテム完了まで待機し再開
- フォーム タスク完了まで待機し再開
- 時間差で再開 (Resume After Delay)
- タスクを割り当て
- 外部タスクを作成
- 外部タスクの完了を待機して再開
- タスクを完了する
- タスクを転送 (Forward Task)
- フォーム タスクを取得 (Get Form Tasks)
- タスク データを取得 (Get Task Data)
- アプリ タスクを取得
- タスクのコメントを追加
- タスクのラベルを更新
- アプリ タスクを作成
- アプリ タスク完了まで待機し再開
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- システム
- リリース ノート
- プロジェクトの対応 OS
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- 正規表現ビルダー ウィザード
- データ列を追加
- データ行を追加
- ログ フィールドを追加
- 日付に加算または減算
- トランザクション アイテムを追加
- キュー アイテムを追加
- コレクションに項目を追加
- リストに項目を追加
- 文字列を追加書き込み
- 警告音
- 繰り返しを終了
- ファイルを参照
- フォルダーを参照
- コレクションを構築
- データ テーブルを構築
- キュー アイテムを一括追加
- 文字種を変更
- 型を変更
- False か確認
- True か確認
- データ テーブルをクリア
- コレクションをデータ テーブルに変換
- コメント
- ファイルを圧縮 (Zip)
- ファイルをコピー
- フォルダーをコピー
- テキストを結合
- コメント アウト/無効化されたアクティビティ
- 現在の繰り返しをスキップ/現在の繰り返しをスキップ
- ファイルを作成
- フォルダーを作成
- リストを作成
- カスタム入力
- 削除する
- ファイルを削除
- フォルダーを削除
- ストレージ ファイルを削除
- キュー アイテムを削除
- ローカル トリガーを無効化
- 繰り返し (後判定)
- ファイルを URL からダウンロード
- ストレージ ファイルをダウンロード
- ローカル トリガーを有効化
- ビジネス ルールを評価
- コレクション内での有無
- ファイルを展開 (Unzip)
- テキストから日付と時刻を抽出
- テキストを取得
- ファイル変更トリガー
- ファイルの存在を確認
- コレクションをフィルター
- データ テーブルをフィルター
- フォルダーの存在を確認
- 繰り返し (コレクションの各要素)
- 繰り返し (フォルダー内の各ファイル)
- ファイル変更トリガー v3
- 検索して置換
- 一致するパターンを探す
- 繰り返し (フォルダー内の各フォルダー)
- 繰り返し (データ テーブルの各行)
- 日付をテキストとして書式設定
- 値を書式化
- テキストからデータ テーブルを生成
- アセットを取得
- 資格情報を取得/Orchestrator の資格情報を取得
- 現在のジョブの情報を取得
- 特殊フォルダーのパスを取得
- 環境変数を取得
- ファイルの情報を取得
- フォルダー情報を取得
- ジョブを取得
- プロセスを取得
- 行項目を取得
- トランザクション アイテムを取得
- ユーザー名/パスワードを取得
- キュー アイテムを取得
- グローバル変数変更トリガー
- 入力ダイアログ
- コードを呼び出し
- COM メソッドを呼び出し
- PowerShell を呼び出し
- プロセスを呼び出し
- VBScript を呼び出し
- ワークフロー ファイルを呼び出し
- テキストの一致を確認
- データ テーブルを結合
- プロセスを強制終了
- 対話型ワークフローを起動
- ストレージ ファイルのリストを取得
- メッセージをログ
- データ テーブルを検索
- 手動トリガー
- コレクションを結合
- データ テーブルをマージ
- メッセージ ボックス
- 日付を変更
- テキストを変更
- ファイルを移動
- フォルダーを移動
- 複数代入
- キューへの新しいアイテムの追加
- グローバル変数の変更を通知
- Orchestrator への HTTP 要求
- データ テーブルを出力
- 並列 (Parallel)
- 並列繰り返し (コレクションの各要素)
- パスの存在を確認
- トランザクション アイテムを延期
- プロセス終了トリガー
- プロセス開始トリガー
- プロセス追跡スコープ
- アラートを生成
- リストの項目を読み込み
- テキスト ファイルを読み込み
- ストレージ テキストを読み込み
- データ列を削除
- データ行を削除
- 重複行を削除
- コレクションから削除
- ログ フィールドを削除
- 一致するパターンを置換
- 繰り返し (指定回数)
- トリガーを繰り返し
- ファイル名を変更
- フォルダー名を変更
- ステータスを報告
- タイマーをリセット
- タイマーを再開
- リトライ スコープ
- 復帰
- ローカル トリガーを実行
- エージェントを実行
- Run Job
- プロセスを並列実行
- アセットを設定
- メール通知を送信
- 資格情報を設定
- 環境変数を設定
- タスクのステータスを設定
- トレースのステータスを設定
- トランザクションの進行状況を設定
- トランザクションのステータスを設定
- 停止すべきか確認
- テキストを分割
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- タイマーを開始
- ジョブを開始
- ジョブを停止
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- タイマーを停止
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- テキストを大文字/小文字にする
- タイム トリガー
- トリガー スコープ
- オブジェクトを追跡
- タイムアウト スコープ
- 行項目を更新
- リストの項目を更新
- ストレージ ファイルをアップロード
- ダウンロードを待機
- キュー アイテムを待機
- 繰り返し (前判定)
- ワークフロー プレースホルダー
- ストレージ テキストを書き込み
- テキスト ファイルに書き込み
- データ行を追加
- AddQueueItem
- トランザクション アイテムを追加
- 文字列を追加書き込み
- BulkAddQueueItems
- データ テーブルをクリア
- Zip ファイルを圧縮 (CompressZipFiles)
- ファイルをコピー
- ファイルを作成
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- ストレージ ファイルを削除
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- アセットを取得
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- 行項目を取得
- トランザクション アイテムを取得
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- Orchestrator への HTTP 要求
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- トランザクション アイテムを延期
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- アセットを設定
- 資格情報を設定
- SetTransactionProgress
- トランザクションのステータスを設定
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- 行項目を更新
- ストレージ ファイルをアップロード
- キュー アイテムを待機
- ストレージ テキストを書き込み
- テキスト ファイルに書き込み
- テスト
- リリース ノート
- テスト アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- プロジェクト設定
- Address
- AddTestDataQueueItem
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- BulkAddTestDataQueueItems
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- VerifyExpressionWithOperator
- VerifyIsGreater
- VerifyIsGreaterOrEqual
- VerifyIsLess
- VerifyIsLessOrEqual
- VerifyIsRegexMatch
- VerifyRange
- Workflow Foundation

ワークフローに関するアクティビティ
この章で説明するアクティビティは、BPMN 要素を使用して、新しいプロセス用の長期実行のワークフロー キャンバスを設計するのに役立ちます。
長期実行のワークフロー キャンバスは、Flowchart Builder アクティビティ パッケージをインストールすると利用可能になります。このキャンバスには Long running Automation テンプレートからもアクセスできます。
Flowchart Builder のアクティビティは、長期実行のワークフロー内での主な機能に従って分類されています。
[タスク] カテゴリには、プロセス内の 1 つのステップ、または順番に実行する必要がある複数のステップ (自動か、それとも人間の介入が必要かは問いません) のコレクションを表すアクティビティが含まれます。たとえば、ドキュメントの確認、意思決定、支払いの処理、メールの送信などです。
長期実行のワークフローを設計する際には、汎用の [タスク] アクティビティを使用してワークフロー内の操作を表します。後からそのタスクを次のような特殊な種類に置き換えることができます。
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エージェンティック タスク - プロセスで完了する必要があるステップに使用します。
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ユーザー タスク - Action Center のタスクを介して人間による入力が必要なステップに使用します。
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ビジネス ルール タスク - Orchestrator にビジネス ルールとしてアップロードされた DMN ファイルを操作する必要があるステップに使用します。
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サービス タスク - 人間の介入なしに自動的に実行する必要があるステップに使用します。
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送信タスク - プロセスを一時停止することなく外部システムに情報を送信する必要があるステップに使用します。
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受信タスク - ステップが、特定のイベントが完了するまで待ってから次のステップに進む必要がある場合に使用します。
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サブプロセス - ステップでプロセス内の関連する要素をグループ化し、メインの長期実行のワークフローを簡素化する必要がある場合に使用します。
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分離されたエラー ハンドラー - タスクごとにエラーを処理するのではなく、ワークフロー全体に対するグローバルで再利用可能なエラー回復手順が必要な際に使用します。
[ゲートウェイ] カテゴリには、プロセス フロー内の判断ポイントをマークするグラフィカルな記号が含まれています。特定の条件に基づいてプロセスの実行を制御するために使用します。
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判断 - プロセスの次のステップが、条件に対する True または False の応答に依存する場合に使用します。このアクティビティには、条件が満たされた場合と条件が満たされない場合の 2 つの分岐を追加できます。
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条件分岐 (switch) - プロセスの次のステップが、条件に対するさまざまな応答に依存する場合に使用します。これらの応答は「ケース」と呼ばれ、ケースを定義する順序によって、[条件分岐 (switch)] アクティビティがケースを評価する順序が決まります。たとえば、ケース 0 が満たされない場合、ケース 1、その後ケース 2 というように評価します。他のケースが条件に一致しない場合に適用される既定のケースを定義する必要があります。
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分割 - プロセスの分岐を複数のパスに分割して、同時操作や条件付けされた操作を実行できるようにする必要がある場合に使用します。
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結合 - 複数のパスまたは操作を収束してプロセスの実行を続行する必要がある場合に使用します。
[中間スロー] および [中間キャッチ] のカテゴリには、プロセス中に発生するイベントをモデル化するために使用するアクティビティが含まれます。多くの場合、外部との対話や特定のトリガーの待機が必要なアクティビティです。
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[中間スロー] は、[中間イベント] アクティビティを含むイベント カテゴリです。
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中間イベント - [タイマー中間キャッチ イベント]、[メッセージ中間キャッチ イベント] などの [中間キャッチ] イベント アクティビティで置換できる、プロセス内のプレースホルダーをマークする場合に使用します。
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[中間キャッチ] アクティビティは、メッセージまたはトリガーを待機または「キャッチ」し、条件が満たされるまで (メッセージを待機する、指定した時間間隔が経過するまで待機するなど) プロセスを一時停止します。
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タイマー中間キャッチ イベント - 指定した時間の条件が満たされるまでプロセスの実行を一時停止する場合に使用します。
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メッセージ中間キャッチ イベント - 指定したイベントが発生するまでプロセスの実行を一時停止する場合に使用します。
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[境界] カテゴリには、進行中の実行を中断または操作するイベントをモデル化するために使用するアクティビティが含まれます。これらのアクティビティは [タスク] または [サブプロセス] にのみ接続します。
境界イベントを単独でキャンバスに追加することはできません。各境界イベントで異なるイベントを監視する場合に限り、1 つのタスクに複数の境界イベントを追加できます。
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エラー境界イベント - 例外を処理する場合に使用します。たとえば、接続された [タスク] または [サブプロセス] の実行中に発生したエラーや失敗をキャッチする場合などです。