データ テーブルを結合

2 つの表の行を、[ Join Type ] パラメーターで指定された結合ルールに従って、これらの表に共通する値を使用して結合します。

定義

名前空間: UiPath.Activities.System.API

アセンブリ： UiPath.System.Activities.Api (UiPath.System.Activities.Api.dll の場合)

JoinDataTables(DataTable, DataTable, List<JoinOperationArgument>, JoinType)

DataTable JoinDataTables(
	DataTable dataTable1,
	DataTable dataTable2,
	List<JoinOperationArgument> arguments,
	JoinType joinType
)

dataTable1 データ テーブル

結合操作で使用する1番目の表です。 DataTable 変数に格納されています。

dataTable2 データ テーブル

結合操作で使用する2番目の表です。 DataTable 変数に格納されています。

注: 2 つの表の順序は極めて重要です。これは、[結合の種類] プロパティ フィールドで選択したオプションに従って結合された結果表構造に影響を与えるからです。

arguments リスト (List) <JoinOperationArgument>

データ テーブルを結合する条件です。

注: データテーブル 2 の列がデータテーブル 1 の列と同じ名前である場合、結果の表ではデータテーブル 2 の列名が [ColumnName]_1 に変更されます。[ColumnName]_1 の名前を持つ列が既に存在する場合、代わりに未使用の連続番号が使用されます。たとえば、データテーブル 1 に ID、ID_1、ID_2 という名前の列があり、データテーブル 2 に ID という名前の列があった場合、結合後はデータテーブル 2 の列名が ID_3 に変わります。

joinType JoinType

使用する結合操作の種類です。 次のオプションが利用できます。

• Inner - 結合ルールに一致するDataTable1 と DataTable2 のすべての行が保持されます。ルールに一致しない行はすべて、結果表から削除されます。
• Left - DataTable1 のすべての行と結合ルールに一致する DataTable2 の値のみが保持されます。DataTable2 の行と一致する値がない DataTable1 の行の列には、null 値が挿入されます。
• Full - 結合条件の一致/不一致にかかわらず、DataTable1 とDataTable2 のすべての行が保持されます。両方のデータテーブルの条件に一致しない行には、null 値が挿入されます。

戻り値

データ テーブル

データ テーブルを出力