PDF ドキュメントを比較

UiPath.Testing.Activities.ComparePdfDocuments

説明

以下の比較の種類を含む複数の比較オプションを使用して、2 つのドキュメントの等価性を検証します。

• 単語の比較。
• 行の比較
• 文字を char 変数として比較します。

[PDF ドキュメントを比較] アクティビティでは、正規表現 (regex) やワイルドカードの事前定義されたルールを使用して、比較時に特定のセクションを除外することもできます。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

構成

デザイナー パネル

• ベースライン パス - 比較の参照として使用するベース ドキュメントのパスです。[ファイルを選択] オプションを選択して、マシン上のファイルを参照することもできます。
• ターゲット パス - ベース ドキュメントと比較するドキュメントのパスです。[ファイルを選択] オプションを選択して、マシン上のファイルを参照することもできます。
• 出力フォルダー パス - 2 つの出力ファイルが保存されるフォルダー パスです。
• Autopilot を使用して差分を解釈: Autopilot^TM が提供する AI 機能を使用して検証を実行し、差分を意味的に解釈します。

  このオプションを使用すると、「意味的差分」という名前の追加の出力が生成され、[比較の種類] プロパティは削除されます。

  手記： [ Autopilot で違いを解釈 ] オプションを有効化すると、登録しているライセンス プランに応じて、次のいずれかが消費されます。

  • フレックス ライセンス プランの場合、[ Autopilot で違いを解釈 ] オプションでは、アクティビティの実行ごとに 1 AI ユニットが消費されます
  • 統一価格プランの場合、[ Autopilot で差額を解釈 ] オプションでは、アクティビティの実行ごとに 1 プラットフォーム ユニットが消費されます。

  For more information on consumption, visit About the Testing activity package.

プロパティ パネル

入力

• 比較の種類 - ドキュメントを比較するときに使用する比較の種類です。このプロパティは、[Autopilot を使用して差分を解釈] オプションが無効化されている場合にのみ利用できます。

  次のオプションを使用できます。

  • 行 - ドキュメントを行単位で比較します。
  • Word - ドキュメントを単語単位で比較します。
  • 文字 - ドキュメントを文字単位で比較します。
• Rules - The list of rules that you want to use to exclude certain sections from comparison. Input the comparison rule output variables you created using the Create Comparison Rule activity.

  [コレクション ビルダーを開く] を選択し、ルールをエントリとして追加します。

• 失敗時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白の場合にエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、エラーの発生に関係なくプロジェクトの実行は継続されます。
• 同一の項目を無視 - [True] に設定すると、同一の行が比較時に無視されます。
• ウィジェットを含める - [True] に設定すると、比較に画像や URL も含まれます。
• ウィジェットの場所を無視 - [True] に設定すると、ドキュメントを比較するときに画像や URL の位置とページが無視されます。

出力

• 差分 - 比較の結果として得られた差分のリストを表します。各差分には、変更の種類 (同等、挿入、または削除のいずれか) を示す 1 つの操作と、その操作に関連付けられた特定の内容を示すテキスト要素が含まれます。
• 結果 - 最終結果を定義します。検証が成功し、ドキュメントが同一の場合は、[True] と表示されます。検証に失敗した場合は [False] と表示され、ドキュメント間の差分が示されます。
• 意味的差分 - このプロパティは、結果の種類として [Autopilot を使用して差分を解釈] を事前に選択した場合にのみ使用できます。意味的差分は、Autopilot^TM の AI 機能を使用して実現されるドキュメント検証プロセスの結果を表します。