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ワークフローに関するアクティビティ
Last updated 2024年11月26日

トランザクション アイテムを取得

UiPath.Core.Activities.GetQueueItem

説明

処理ができるように Orchestrator のキューからアイテムを取得し (トランザクションを開始し)、そのステータスを進行中に設定します。処理を開始すると、トランザクションになります。

このアクティビティを実行するには、ロボットのロールに、キューの編集権限が必要です。このアクティビティは、実行するロボットの下で実行されます。

キューが空の場合、取得された TransactionItem にアクセスする際に次のエラーがスローされます:System.Exception: Object reference not set to an instance of an object.

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

クロスプラットフォーム、Windows での設定

  • Orchestrator のフォルダー パス - 指定したキューがあるフォルダーのパスです (プロセスが実行されているフォルダーと異なる場合)。このフィールドでは文字列値のみがサポートされており、サブフォルダーを示す区切り文字として / を使用します。例: "Finance/Accounts Payable"
    注:
    Orchestrator FolderPath パラメーターは、クラシック フォルダー内のロボットによって実行されるプロセスでは機能しません。モダン フォルダー内のロボットのみが、フォルダー外にデータを渡すことができます。
    X-UIPATH-FolderPath-Encoded ヘッダーでは、以下のように相対フォルダー パスがサポートされています。
    • / で始まるパス - 周囲のフォルダーが属するツリーの root フォルダーから開始します。
    • / で始まるパス - 周囲のフォルダーが属するツリーの root フォルダーから開始します。
    • . で始まるパス - 周囲のフォルダーから開始します。
    • .. で始まるパス - パス内のそれぞれの .. について、周囲のフォルダーの階層で 1 つ上のレベルから開始します (例: ../: 1 レベル上の階層、../../: 2 レベル上の階層)。

      末尾にスラッシュを付けることはできませんのでご注意ください。

  • キュー名 - QueueItem オブジェクトが追加されるキューです。この名前は大文字と小文字を区別しません。つまり、Orchestrator で「MyFirstQueue」と定義されている場合は、「myfirstqueue」とも一致します。

    Orchestrator フォルダー内のキューを管理するには、[キューを管理] をクリックします。

詳細オプション

オプション

  • フィルター ストラテジ - 参照に従ってフィルター処理するときに使用する方法です。次のオプションを使用できます。

    • Startwith - 参照が、[参照] フィールドに指定した値で開始される項目を検索します。
    • Equals - 参照が、[参照] フィールドに示されている値と同じ項目を検索します。
  • Reference - 参照に従って項目をフィルター処理します。
  • Target.Timeout (milliseconds) - エラーがスローされるまでにアクティビティが待機する時間 (単位: ミリ秒) を指定します。既定値は、30000 ミリ秒 (30 秒) です。
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でもプロジェクトの実行を継続するかどうかを指定します。このフィールドで使用できるのは Boolean 値 (True、False) のみです。既定値は False であるため、このフィールドを設定していない場合にエラーが発生すると、プロジェクトの実行は停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

出力

  • トランザクション アイテム - 取得したトランザクション アイテムです。QueueItem 変数に格納されています。
  • 固有データ - このプロパティは、スキーマ定義を持つキューで使用できます。キューの固有コンテンツのスキーマのプロパティにアクセスできます。

    新しいスキーマ バージョンがキューに適用されている場合は、[更新] をクリックして最新の変更を取得します。

Windows - レガシでの設定

プロパティ パネル
オプション
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白の場合にエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
  • Target.Timeout (milliseconds) - エラーがスローされるまでにアクティビティが待機する時間 (単位: ミリ秒) を指定します。既定値は、30000 ミリ秒 (30 秒) です。
入力
  • キュー名 - QueueItem オブジェクトが追加されるキューです。この名前は大文字と小文字を区別しません。つまり、Orchestrator で「MyFirstQueue」と定義されている場合は、「myfirstqueue」とも一致します。
その他
  • フォルダー パス - 指定されたキューがあるフォルダーのパスです (プロセスが実行されているフォルダーと異なる場合)。このフィールドでは文字列値のみがサポートされており、サブフォルダーを示す区切り文字として / を使用します。例: "Finance/Accounts Payable"
    注:
    FolderPath パラメーターは、クラシック フォルダー内のロボットによって実行されるプロセスでは機能しません。モダン フォルダー内のロボットのみが、フォルダー外にデータを渡すことができます。
    X-UIPATH-FolderPath-Encoded ヘッダーでは、以下のように相対フォルダー パスがサポートされています。
    -right: / で始まるパス - 周囲のフォルダーが属するツリーの root フォルダーから開始します。
    -right: . で始まるパス - 周囲のフォルダーから開始します。
    -right: .. で始まるパス - パス内のそれぞれの .. について、周囲のフォルダーの階層で 1 つ上のレベルから開始します (例:../: 1 レベル上の階層、../../: 2 レベル上の階層)。

    末尾にスラッシュを付けることはできませんのでご注意ください。

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

  • トランザクション アイテム - 取得したトランザクション アイテムです。QueueItem 変数に格納されています。

参照

  • フィルター ストラテジ - 参照に従ってフィルター処理するときに使用する方法です。次のオプションを使用できます。

    • Startwith - 参照が、[参照] フィールドに指定した値で開始される項目を検索します。
    • Equals - 参照が、[参照] フィールドに示されている値と同じ項目を検索します。
  • Reference - 参照に従って項目をフィルター処理します。

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