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ビジネス ルールを評価

UiPath.Core.Activities.EvaluateBusinessRule

説明

ユーザーが Decision Model and Notation (DMN) ファイル (Orchestrator ではビジネス ルール オブジェクトと呼ばれる) を使用できるようにします。

重要:

このアクティビティでは、S-FEEL (Simple - Friendly Enough Expression Language) 式を使用するバージョン 1.3 の DMN ファイルがサポートされています。

DMN ファイルを作成するときは、引数名に文字、数字、アンダースコア文字のみが含まれていることを確認してください。名前は、文字またはアンダースコア文字で始める必要があります。

DMN ファイルでは、入力引数が特定の出力をトリガーする条件です。[ビジネス ルールを評価] アクティビティでは、選択した DMN ファイルまたはビジネス ルールに基づいて、入力引数と出力引数が自動的に入力されます。常に、Orchestrator 内の最新バージョンのビジネス ルールが使用されます。

DMN 引数のデータ型はさまざまで、アクティビティによって次のように変換されます。

DMN ファイル内の引数のデータ型	アクティビティ内の引数のデータ型
string	文字列
Bool	Boolean
int	Int32
long	Int64
double	Double
Date	DateTime
Number	Decimal

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

• Orchestrator フォルダー パス - 使用するビジネス ルールが存在する Orchestrator フォルダーのパスです。何も指定しない場合は、現在の Orchestrator フォルダーが使用されます。このフィールドでは、文字列と String 型変数のみがサポートされています。

• ビジネス ルール - 評価する特定のビジネス ルール オブジェクト (DMN ファイル) です。[ビジネス ルールを管理] を選択すると、接続されている Orchestrator インスタンスの [ビジネス ルール] ページにリダイレクトされます。

• 引数 - 選択済みのビジネス ルールに存在する入力引数と出力引数です。

その他のプロパティ

その他

• Target.Timeout (milliseconds) - エラーがスローされるまでにアクティビティが待機する時間 (単位: ミリ秒) を指定します。既定値は、30000 ミリ秒 (30 秒) です。
• エラー発生時に実行を継続 - 現在のアクティビティが失敗した場合に、残りのアクティビティを実行するかどうかを指定します。