結合

[結合] アクティビティは、プロセスの複数のパスを 1 つのパスに収束させて、プロセスの実行を続行します。既定では、すべての分岐が完了するのを待ってから次の処理に進みます。この動作は [プロパティ] パネルから変更できます。これにより、最初の分岐が完了するのを待ってから次の処理に進むことができます。

[分割] アクティビティと [結合] アクティビティは、複数の部門から承認を収集したり、データの検証と強化を同時に実行したりするなどの同時タスクが必要なワークフローに推奨されます。

注:

[結合] アクティビティは、BPMN の [並列ゲートウェイ]、[包括的ゲートウェイ]、および [イベント ベースのゲートウェイ] の各要素に対応します。

プロパティ

表示名

長期実行のワークフロー キャンバスに表示する [結合] ポイントの名前です。

結合条件

プロセスの実行を続行する条件を指定します。結合されるすべてのアクティビティが完了したとき、または結合される 1 つのアクティビティが完了したときを選択できます。

リンクのプロパティ

ラベル

リンクのキャンバス要素に表示される説明です。

[結合] を管理する

プロセスに [結合] アクティビティを設定するには、以下の手順を実行します。

1. [結合] アクティビティをキャンバスにドラッグ アンド ドロップします。

2. アクティビティを追加し、[結合] アクティビティにリンクします。

3. [結合条件] プロパティで、以下を選択します。

   1. すべてを待機 - すべてのアクティビティが完了した後にプロセスを続行します。

   2. 1 つを待機 - 1 つのリンクされたアクティビティが完了した後にプロセスを続行します。

4. 任意で、各パスのキャンバス要素を選択し、[ラベル] プロパティの値を指定します。これは、結合操作を説明するのに役立ちます。