- 概要
- アプリ イベント
- Flowchart Builder
- リリース ノート
- Flowchart Builder アクティビティについて
- プロジェクトの対応 OS
- タスク
- エージェンティック タスク
- ユーザー タスク
- ビジネス ルール タスクです。(Business Rule Task)
- サービス タスクです。(Service Task)
- 送信タスクです。(Send Task)
- 受信タスクです。(Receive Task)
- サブプロセス
- 判断
- 条件分岐 (switch)
- Split
- 結合
- 中間イベントです。(Intermediate Event)
- タイマー中間キャッチ イベントです。(Timer Intermediate Catch Event)
- メッセージ中間キャッチ イベントです。(Message Intermediate Catch Event)
- エラー境界イベントです。(Error Boundary Event)
- 終了イベント
- エラー終了イベント
- 強制終了終了イベントです。(Terminate End Event)
- 吹き出し
- 複雑なシナリオ
- 資格情報
- Data Service
- フォーム
- リリース ノート
- プロジェクトの対応 OS
- リアルタイム フォーム
- フォーム データを更新する
- JavaScript を使用してフォームを実行する
- CSS を使用してフォームをカスタマイズする
- 条件付きコンポーネント
- 複数のコンポーネントを列の同じ行に追加する
- データ テーブル コンポーネントを使用する
- ファイル/フォルダー パスを取得
- データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る
- PDF ファイルを表示する
- フォーム内で画像を表示する
- データ グリッドをスクロールする
- フォームで開発者ツールを使用する
- フォーム コンポーネントの値を計算する
- フォーム内の日付を管理する
- フォーム内のハイパーリンクを開く
- フォームに既定のタブを表示する
- コンポーネントのラベル全体を表示する
- ドロップダウン リストの長い文字列を検索する
- フォームの値を動的に設定する
- 23.4 より前のフォーム エクスペリエンスについて
- プロジェクトの対応 OS
- リアルタイム フォーム
- 動的なチェック ボックス
- 条件付きドロップダウン
- 既定タブを表示する
- 画像を表示する
- PDF ファイルを表示する
- ラベル全体を表示する
- 動的な HTML 要素
- 日付を管理する
- ドロップダウンで長い文字列を検索する
- ローカル CSS ファイルを使用してフォームをカスタマイズする
- チェックボックスの変更時に [実行] ブロックを実行する
- 列の幅をカスタマイズする
- フォーム データを更新する
- コレクション データをリセットする
- 高度な論理
- ドロップダウン オプションの変更時に [実行] ブロックを実行する
- データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る
- 条件付きコンポーネント
- データ グリッド コンポーネントをスクロールする
- グリッド コンポーネントを使用する
- 開発ツール
- 計算値
- 動的ドロップダウン
- ボタンのクリックでタブを切り替える
- フォーム内のハイパーリンクを開く
- FTP
- IPC
- 永続性
- リリース ノート
- プロジェクトの対応 OS
- 一括編集フォーム デザイナー
- ジョブを開始し参照を取得 (Start Job And Get Reference)
- ジョブ完了まで待機し再開
- キュー アイテムを追加し参照を取得 (Add Queue Item And Get Reference)
- キュー アイテム完了まで待機し再開
- フォーム タスク完了まで待機し再開
- 時間差で再開 (Resume After Delay)
- タスクを割り当て
- 外部タスクを作成
- 外部タスクの完了を待機して再開
- タスクを完了する
- タスクを転送 (Forward Task)
- フォーム タスクを取得 (Get Form Tasks)
- タスク データを取得 (Get Task Data)
- アプリ タスクを取得
- タスクのコメントを追加
- タスクのラベルを更新
- アプリ タスクを作成
- アプリ タスク完了まで待機し再開
- タスク タイマーを設定
- Automation Ops パイプライン
- システム
- リリース ノート
- プロジェクトの対応 OS
- サポートされている文字エンコード
- 正規表現ビルダー ウィザード
- データ列を追加
- データ行を追加
- ログ フィールドを追加
- 日付に加算または減算
- トランザクション アイテムを追加
- キュー アイテムを追加
- コレクションに項目を追加
- リストに項目を追加
- 文字列を追加書き込み
- 警告音
- 繰り返しを終了
- ファイルを参照
- フォルダーを参照
- コレクションを構築
- データ テーブルを構築
- キュー アイテムを一括追加
- 文字種を変更
- 型を変更
- False か確認
- True か確認
- データ テーブルをクリア
- コレクションをデータ テーブルに変換
- コメント
- ファイルを圧縮 (Zip)
- ファイルをコピー
- フォルダーをコピー
- テキストを結合
- コメント アウト/無効化されたアクティビティ
- 現在の繰り返しをスキップ/現在の繰り返しをスキップ
- ファイルを作成
- フォルダーを作成
- リストを作成
- カスタム入力
- 削除する
- ファイルを削除
- フォルダーを削除
- ストレージ ファイルを削除
- キュー アイテムを削除
- ローカル トリガーを無効化
- 繰り返し (後判定)
- ファイルを URL からダウンロード
- ストレージ ファイルをダウンロード
- ローカル トリガーを有効化
- ビジネス ルールを評価
- コレクション内での有無
- ファイルを展開 (Unzip)
- テキストから日付と時刻を抽出
- テキストを取得
- ファイル変更トリガー
- ファイルの存在を確認
- コレクションをフィルター
- データ テーブルをフィルター
- フォルダーの存在を確認
- 繰り返し (コレクションの各要素)
- 繰り返し (フォルダー内の各ファイル)
- ファイル変更トリガー v3
- 検索して置換
- 一致するパターンを探す
- 繰り返し (フォルダー内の各フォルダー)
- 繰り返し (データ テーブルの各行)
- 日付をテキストとして書式設定
- 値を書式化
- テキストからデータ テーブルを生成
- アセットを取得
- 資格情報を取得/Orchestrator の資格情報を取得
- 現在のジョブの情報を取得
- 特殊フォルダーのパスを取得
- 環境変数を取得
- ファイルの情報を取得
- フォルダー情報を取得
- ジョブを取得
- プロセスを取得
- 行項目を取得
- トランザクション アイテムを取得
- ユーザー名/パスワードを取得
- キュー アイテムを取得
- グローバル変数変更トリガー
- 入力ダイアログ
- コードを呼び出し
- COM メソッドを呼び出し
- PowerShell を呼び出し
- プロセスを呼び出し
- VBScript を呼び出し
- ワークフロー ファイルを呼び出し
- テキストの一致を確認
- データ テーブルを結合
- プロセスを強制終了
- 対話型ワークフローを起動
- ストレージ ファイルのリストを取得
- メッセージをログ
- データ テーブルを検索
- 手動トリガー
- コレクションを結合
- データ テーブルをマージ
- メッセージ ボックス
- 日付を変更
- テキストを変更
- ファイルを移動
- フォルダーを移動
- 複数代入
- キューへの新しいアイテムの追加
- グローバル変数の変更を通知
- Orchestrator への HTTP 要求
- データ テーブルを出力
- 並列 (Parallel)
- パスの存在を確認
- トランザクション アイテムを延期
- プロセス終了トリガー
- プロセス開始トリガー
- プロセス追跡スコープ
- アラートを生成
- リストの項目を読み込み
- テキスト ファイルを読み込み
- ストレージ テキストを読み込み
- データ列を削除
- データ行を削除
- 重複行を削除
- コレクションから削除
- ログ フィールドを削除
- 一致するパターンを置換
- 繰り返し (指定回数)
- トリガーを繰り返し
- ファイル名を変更
- フォルダー名を変更
- ステータスを報告
- タイマーをリセット
- タイマーを再開
- リトライ スコープ
- 復帰
- ローカル トリガーを実行
- エージェントを実行
- プロセスを並列実行
- アセットを設定
- 資格情報を設定
- 環境変数を設定
- タスクのステータスを設定
- トレースのステータスを設定
- トランザクションの進行状況を設定
- トランザクションのステータスを設定
- 停止すべきか確認
- テキストを分割
- データ テーブルを並べ替え
- タイマーを開始
- ジョブを開始
- ジョブを停止
- ローカル トリガーを停止
- タイマーを停止
- テキストを左右に分割
- テキストを大文字/小文字にする
- タイム トリガー
- トリガー スコープ
- オブジェクトを追跡
- タイムアウト スコープ
- 行項目を更新
- リストの項目を更新
- ストレージ ファイルをアップロード
- ダウンロードを待機
- キュー アイテムを待機
- 繰り返し (前判定)
- ワークフロー プレースホルダー
- ストレージ テキストを書き込み
- テキスト ファイルに書き込み
- データ行を追加
- AddQueueItem
- トランザクション アイテムを追加
- 文字列を追加書き込み
- BulkAddQueueItems
- データ テーブルをクリア
- Zip ファイルを圧縮 (CompressZipFiles)
- ファイルをコピー
- ファイルを作成
- フォルダーを作成
- ファイルまたはフォルダーを削除
- キュー アイテムを削除
- ストレージ ファイルを削除
- ストレージ ファイルをダウンロード
- Unzip ファイルを抽出 (ExtractUnzipFiles)
- データ テーブルをフィルター
- アセットを取得
- 資格情報を取得
- GetJobs
- Get Queue Item
- GetQueueItems
- ローカル パスのリソースを取得
- 行項目を取得
- トランザクション アイテムを取得
- プロセスを呼び出し
- データ テーブルを結合
- ストレージ ファイルのリストを取得
- データ テーブルを検索
- データ テーブルをマージ
- ファイルを移動
- Orchestrator への HTTP 要求
- OutputDataTable
- パスの存在を確認
- トランザクション アイテムを延期
- ストレージ テキストを読み込み
- テキスト ファイルを読み込み
- データ列を削除
- 重複行を削除
- 置換
- アセットを設定
- 資格情報を設定
- SetTransactionProgress
- トランザクションのステータスを設定
- データ テーブルを並べ替え
- StartJob
- StopJob
- 行項目を更新
- ストレージ ファイルをアップロード
- キュー アイテムを待機
- ストレージ テキストを書き込み
- テキスト ファイルに書き込み
- テスト
- リリース ノート
- テスト アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- プロジェクト設定
- Address
- AddTestDataQueueItem
- AttachDocument
- BulkAddTestDataQueueItems
- DeleteTestDataQueueItems
- GetTestDataQueueItem
- GetTestDataQueueItems
- GivenName
- LastName
- RandomDate
- RandomNumber
- RandomString
- RandomValue
- VerifyAreEqual
- VerifyAreNotEqual
- VerifyContains
- VerifyExpression
- VerifyExpressionWithOperator
- VerifyIsGreater
- VerifyIsGreaterOrEqual
- VerifyIsLess
- VerifyIsLessOrEqual
- VerifyIsRegexMatch
- VerifyRange
- Workflow Foundation

ワークフローに関するアクティビティ
高度な論理
フォーム デザイナーの [論理] タブでは、条件や高度な論理スクリプトを作成し、それによって、選択したフォーム コンポーネントのステートや動作を変更できます。
高度な論理を使用すると、フォーム コンポーネントのコントロール、外観、操作感を動的に変更できます。
フォームの論理は、トリガーとアクションの 2 つの部分で構成されます。
トリガー: 論理のトリガーは、アクションが発生する条件です。たとえば、チェックボックス オプションが選択されている場合にのみ、特定のフォーム フィールドを表示できます。この場合、チェックボックス オプションがトリガーになり、フォーム フィールドの表示がアクションになります。
論理トリガーには次の 4 種類があります。
トリガーの種類 |
説明 |
例 |
---|---|---|
Simple |
1 つのトリガー フォーム コンポーネントと値を定義します。 | |
JavaScript |
フォーム コンポーネントまたはフォーム データの JavaScript 論理を指定します。 ループや動的な動作など、複雑なロジックを作成するには、JavaScript 構文を使用します。 | |
JSON 論理 |
フォーム コンポーネントまたはフォーム データの JSON 論理を指定します。 JavaScript を使用できない場合に推奨されます。 ループや動的な動作をサポートすることはできません。 | |
イベント |
コンポーネント イベントを定義します。対応するコンポーネントによってこのイベントが生成されると、目的のアクションがトリガーされます。 |
操作
論理アクションは、設定した論理条件 (トリガー) に基づいて発生させるフォーム コンポーネントの動作です。たとえば、特定の年齢のユーザーに対してボタンをアクティブ化できます。この場合、年齢範囲がトリガーになり、ボタンのアクティブ化がアクションになります。
論理アクションには、次の 4 種類があります。
アクションの種類 |
説明 |
例 |
---|---|---|
プロパティ |
トリガーは、利用可能なコンポーネントのプロパティ (ツールチップ、説明、CSS クラスなど) のいずれかを変更します。 利用可能なプロパティは、トリガー コンポーネントの種類によって異なります。 | |
値 (Value) |
トリガーによって、対応するコンポーネントの値を変更します。 アクションは JavaScript 構文を使用して定義する必要があります。 | |
コンポーネント スキーマをマージ |
トリガーによって、コンポーネント JSON で見つかったコンポーネント スキーマ パラメーターを変更します。 変更できるスキーマ パラメーターを確認するには、対応するコンポーネント上でホバーして [JSON を編集] をクリックします。 1 つのアクション内で複数のパラメーターを変更できます。 | |
カスタム アクション |
JavaScript のトリガーの種類を定義する場合と同じように、JavaScript 構文を使用してカスタム アクションを定義します。 |
高度な論理を設定するには、以下の手順を実行します。
- [フォームを作成] アクティビティでフォーム デザイナーを開きます。
- コンポーネントをフォームにドラッグ アンド ドロップします。フィールド キーに注意してください。フィールド キーは高度な論理で使用する場合があります。
- 変更するコンポーネント (アクションを実行するコンポーネント) の [論理] タブに移動します。
- [+ 論理を追加] をクリックします。論理はいくつでも追加できます。
- 論理の名前を入力します。
- [トリガー] ペインで、論理で使用するトリガーの種類を選択します。利用可能な種類は、[シンプル]、[Javascript]、[JSON 論理]、[イベント] です。アクションをトリガーするために必要な条件を設定します。
- [アクション] ペインで、[+ アクションを追加] をクリックします。アクションはいくつでも追加できます。すべてのアクションは、そのアクションをグループ化する論理によってトリガーされます。
- アクションの名前を入力します。
- 使用するアクションの種類を選択します。利用可能な種類は、[プロパティ]、[値]、[コンポーネント スキーマをマージ]、[カスタム アクション] です。アクションで必要とされる効果を設定します。
- すべての設定が完了したら、[アクションを保存] をクリックします。
- 論理を保存するには、[論理を保存] をクリックします。
上記の手順は、一般的にあらゆる種類のトリガーまたはアクションに適用されます。詳しい手順については、特定のトリガーとアクションの種類それぞれの例を示した個別のチュートリアルをご覧ください。
- トリガーの種類: Javascript & アクションの種類: 値 2 つのテキスト フィールドを動的に合計する
- トリガーの種類: シンプル & アクションの種類: プロパティ フィールドを動的に非表示にする
- トリガーの種類: シンプル、アクションの種類: コンポーネント スキーマをマージ タイトルの色を動的に変更する
- トリガーの種類: イベント & アクションの種類: カスタム アクション イベントを使用してフォーム フィールドを既定値に設定する
- トリガーの種類: JSON 論理、アクションの種類: プロパティ ユーザー入力に基づいてコンポーネントを表示する
トリガーの種類: JavaScript アクションの種類: 値
この高度な論理は、対応するテキスト フィールドをユーザーが操作したかどうかという条件に基づいて、2 つのテキスト フィールドを合計します。
- [フォームを作成] アクティビティでフォーム デザイナーを開きます。
- 3 つの テキスト フィールド コンポーネントをフォームにドラッグ アンド ドロップします。
-
テキスト フィールド コンポーネントの 2 つに
A
およびB
という名前を付け、3 つ目のコンポーネントにTotal
という名前を付けます。フィールド キーに注意してください。フィールド キーは高度な論理で使用します。任意で、Total
テキスト フィールド コンポーネントを無効に設定し、ビジネス ユーザーが操作できないようにすることができます。 - [Total] フィールド コンポーネントの [論理] タブに移動します。
- 論理を追加し、「dynamic sum」という名前を付けます。
-
[Javascript] のトリガーの種類を選択し、[テキスト領域] セクションに以下のスクリプトを入力します。
result = true; return result;
result = true; return result;上記のスニペットは、テキスト フィールドに変更があるかどうか (つまり、ユーザーがテキスト フィールドを操作したかどうか) を検出し、フィールドを合計するアクションをトリガーします。
- アクションを追加し、「a+b」という名前を付けます。
-
[値] のアクションの種類を選択し、[値 (Javascript)] セクションに以下のスクリプトを入力します。
result = (+data.a) + (+data.b); return result;
result = (+data.a) + (+data.b); return result;a
とb
をテキスト フィールド コンポーネントのフィールド キーの値に置き換えます。 - アクションと論理を保存します。
- コンポーネントを保存します。
A
] および [B
] を操作すると、A と B の合計が [Total
] フィールドに自動的に入力されて表示されます。
トリガーの種類: シンプル アクションの種類: プロパティ
Parent field
) に「hide」と入力すると、フォーム フィールド (Child field
) を非表示にします。
- [フォームを作成] アクティビティでフォーム デザイナーを開きます。
- 2 つの テキスト フィールド コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。
- 一方のテキスト フィールド コンポーネントに
Parent field
という名前を付け、もう一方にChild field
という名前を付けます。フィールド キーに注意してください。フィールド キーは高度な論理で使用します。 Child field
コンポーネントの [論理] タブに移動します。- 論理を追加し、「hide input」という名前を付けます。
-
[シンプル] のトリガーの種類を選択します。
6.1. [条件として使用するフォーム コンポーネント] ドロップダウン メニューから、Parent field ({parentField_field_key})
を選択します。6.2. [条件として使用する値] フィールドに、「hide」と入力します。
上記の設定により、ユーザーが親フィールドに文字列「hide」を入力した場合を検出し、子フィールドを非表示にするアクションをトリガーします。
- アクションを追加し、「hide」という名前を付けます。
-
[プロパティ] のアクションの種類を選択します。
8.1. [コンポーネントのプロパティ] ドロップダウン メニューから、[非表示] を選択します。
8.2. [ステートを設定] ドロップダウン メニューから、[True] を選択します。
- アクションと論理を保存します。
- コンポーネントを保存します。
実行時に、ビジネス ユーザーが親フィールドに「hide」と入力すると、子フィールドが非表示になります。
トリガーの種類: シンプル アクションの種類: コンポーネント スキーマをマージ
この高度な論理は、ユーザーがリストから目的の色を選択すると、テキスト フィールド コンポーネントのラベルの色を変更します。この変更は、カスタム CSS ファイルを使用して適用されます。
前提条件:
テキスト フィールド ラベルの新しい色を含む CSS ファイルを作成し、これを [フォームを作成] アクティビティの [ローカル CSS ファイル パス] アクティビティ プロパティで参照します。
たとえば、以下の CSS スニペットには、ラベルの色を緑または赤に設定するクラスが含まれています。
.textFieldLabel-green
{
color : green;
}
.textFieldLabel-red
{
color : red;
}
.textFieldLabel-green
{
color : green;
}
.textFieldLabel-red
{
color : red;
}
CSS ファイルを [フォームを作成] のプロパティで参照したら、以下の手順に従ってフォームを設計します。
- [フォームを作成] アクティビティでフォーム デザイナーを開きます。
- 1 つのテキスト フィールド コンポーネントと、1 つのラジオ コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。フィールド キーに注意してください。このフィールド キーは高度な論理で使用します。
-
テキスト フィールド コンポーネントの [表示] タブで、既定のカスタム CSS クラスを設定します。たとえば、赤をテキスト フィールドの既定の色に設定するには、
textFieldLabel-red
クラスを使用します。このクラスは、上記の前提条件の CSS ファイルで定義されている必要があります。 - ラジオ コンポーネントで、色
green
およびred
の 2 つの値を追加します。 - テキスト フィールド コンポーネントの [論理] タブに移動します。
- 論理を追加し、「color selection」という名前を付けます。
-
[シンプル] のトリガーの種類を選択します。
7.1. [条件として使用するフォーム コンポーネント] ドロップダウン メニューから、Radio ({radio_field_key})
を選択します。7.2. [条件として使用する値] フィールドに、「green」と入力します。
上記の設定により、ユーザーがラジオ オプションから [green] を選択した場合を検出し、テキスト フィールドのラベルの色を変更するアクションをトリガーします。
- アクションを追加し、「change color using css」という名前を付けます。
-
[コンポーネント スキーマをマージ] のアクションの種類を選択して、以下のスニペットを入力します。
return { customClass: "textFieldLabel-green" }
return { customClass: "textFieldLabel-green" } - アクションと論理を保存します。
- コンポーネントを保存します。
実行時に、ビジネス ユーザーが [green] ラジオ ボタンを選択すると、テキスト フィールドのラベルが緑になります。「red」ラジオ ボタンを選択すると、テキスト フィールドのラベルは赤になります。
トリガーの種類: イベント アクションの種類: カスタム アクション
この高度な論理は、ユーザーがボタンをクリックすると、テキスト フィールドの内容を変更します。このボタンをクリックするとイベントが生成され、そのイベントに基づいてテキスト フィールドの内容が既定のテキストに変更されます。
- [フォームを作成] アクティビティでフォーム デザイナーを開きます。
- 1 つのテキスト フィールド コンポーネントと、1 つのボタン コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。コンポーネントのフィールド キーに注意してください。このフィールド キーは高度な論理で使用します。
-
ボタン コンポーネントの [表示] タブで、以下の手順を実行します。
3.1. ボタン コンポーネントをChange value to "Default"
としてラベル付けします。3.2. ボタンの [アクション] を [クリック] に設定します。
3.3. [ローカル更新に使用] チェックボックスをオンにします。
3.4. [データ ロジックを更新] セクションに、次のスニペットを入力します。これは、ユーザーがボタンをクリックするたびにresetTextField
というイベントを出力します。instance.emit('resetTextField', {});
instance.emit('resetTextField', {});3.5. ボタン コンポーネントを保存します。
- テキスト フィールド コンポーネントの [論理] タブに移動します。
- 論理を追加し、「reset」という名前を付けます。
- [イベント] のトリガーの種類を選択します。
-
[イベント名] フィールドに、ボタンをクリックしたときに生成されるイベントの名前を入力します (つまり、
resetTextField
)。上記の設定により、ユーザーが [Change value to "Default"
] ボタンをクリックしたときに検出し、テキスト フィールドの既存のコンテンツを「Default」に置き換えます。 - アクションを追加し、「default」という名前を付けます。
- [カスタム アクション] のアクションの種類を選択します。
-
[カスタム アクション (Javascript)] セクションに、次のスニペットを入力します。
return "Default"
return "Default" - アクションと論理を保存します。
- コンポーネントを保存します。
Change value to "Default"
] ボタンをクリックすると、resetTextField
イベントが生成されます。このトリガーはイベントをリッスンし、既存のテキスト フィールドの内容を「Default」に置き換えます。
トリガーの種類: JSON 論理 アクションの種類: プロパティ
この高度な論理は、必要なテキストをユーザーが入力すると、HTML コンポーネント (この場合は画像) の内容を表示します。
- [フォームを作成] アクティビティでフォーム デザイナーを開きます。
- 1 つのテキスト フィールド コンポーネントと、1 つの HTML 要素コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。コンポーネントのフィールド キーに注意してください。フィールド キーは高度な論理で使用します。
-
テキスト フィールド コンポーネントの [表示] タブで、以下の手順を実行します。
3.1. テキスト フィールド コンポーネントに「Type "Show me"」とラベル付けします。
3.2. [説明] に「Must be an exact match (case sensitive)」と追加し、ユーザーが必要に応じてテキストを入力する必要があることを示します。
3.3. テキスト フィールド コンポーネントを保存します。
-
HTML 要素コンポーネントの [表示] タブで、以下の手順を実行します。
4.1.[コンテンツ] セクションで、表示する画像を参照します。例:<img href="https://picsum.photos/200/300" />
4.2.画像を既定で非表示にするには、[非表示] チェックボックスをオンにします。 4.3.HTML 要素コンポーネントを保存します。
- HTML 要素コンポーネントの [論理] タブに移動します。
- 論理を追加し、「user input」という名前を付けます。
- [JSON 論理] のトリガーの種類を選択します。
-
[JSON 論理] セクションに次のスニペットを入力します。
{text_field_component_field_key}
は、テキスト フィールド コンポーネントに設定したフィールド キーの値に置き換えます。{ "===": [ { "var": "data.{text_field_component_field_key}" }, "Show me" ] }
{ "===": [ { "var": "data.{text_field_component_field_key}" }, "Show me" ] }上記の設定では、ユーザーが「Show me」と入力した場合を検出し、その場合にのみ、HTML 要素の [非表示] プロパティの値を [False] に設定して、対応する HTML コンテンツを表示します。
- アクションを追加し、「display image」という名前を付けます。
-
[プロパティ] のアクションの種類を選択します。
10.1. [コンポーネントのプロパティ] ドロップダウン メニューから、[非表示] を選択します。
10.2. [ステートを設定] ドロップダウン メニューから、[False] を選択します。
- アクションと論理を保存します。
- コンポーネントを保存します。
実行時に、必要なテキストをユーザーがテキスト フィールドに入力すると、フォームに HTML コンテンツが表示されます。
ワークフロー全体を確認するか、今後の参考にするには、XAML の例をダウンロードしてください。