永続性アクティビティ パッケージについて

Persistence.Activities パッケージは、人間参加型のオートメーションを実現するイニシアチブの一部として開発され、Orchestrator でジョブ、タスク、およびキューを操作するのに役立つアクティビティを含んでいます。これにより、ロボットによる自動化と人間の介入をシームレスに切り替えて、RPA の機能を強化することができます。

既知の制限事項

ワークフローを一時停止する「待機」系のアクティビティを使用していて、DataTable 変数を扱う場合は、DataTable 変数がシリアル化可能であることが重要です。たとえば、DataTable 変数を new System.Data.DataTable で初期化すると、その変数はシリアル化不可能になるのでプロジェクトの実行が失敗する可能性があります。この状況を防止するには、DataTable 変数の既定値を空のままにするか、DataTable 変数に new System.Data.DataTable("MyTable") などの名前を割り当てます。