ユーザーがストレージ バケットにファイルをアップロードできるようにする

Action Center のユーザーがストレージ バケットにファイルをアップロードできるようにすることが可能です。これにより、ロボットがシステム アクティビティ UiPath.Core.Activites.Storage.DownloadStorageFile を使用してこれらのファイルをダウンロードし、後続の処理を続けることができます。

Action Center のファイル アップロード ウィジェット

ストレージ バケットへファイルをアップロードする

フォーム タスクにファイル アップロード ウィジェットを追加するには、以下の手順を実行します。

1. [フォーム タスクを作成] アクティビティの [フォーム データ] の右にある三点リーダー (...) をクリックします。
2. [フォーム データ] ウィンドウ内で、StorageUploads 型の出力方向の引数を作成します。[値] フィールドで、Ctrl + K を押し、作成した引数を使用して、フォームに渡される変数を追加します。

3. フォーム デザイナーでフォームにファイル コンポーネントを追加し、次のように設定します。

   • [ファイル] タブ: 必要に応じてファイル サイズの下限と上限を指定します。
   • [フィールド キー] タブ: 作成した変数をフィールド キーとして追加します。
   • [データ] タブ: ユーザーが複数のファイルをアップロードできるようにする場合は、[複数の値] を選択します。