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ワークフローに関するアクティビティ
最終更新日 2024年4月22日

Apps の要求トリガー

UiPath.WorkflowEvents.Activities.AppRequestTrigger

説明

ユーザーが UiPath Apps でアプリを実行するたびにワークフローの実行が自動的に開始されるようにするには、[Apps の要求トリガー] アクティビティを使用します。[Apps の要求を処理] アクティビティと一緒に、ユーザーが入力したデータを即座に送信し、Attended ロボットから受け取った応答でアプリを更新します。

注:
[アクティビティ] パネルに [Apps の要求トリガー] アクティビティが表示されない場合は、ツールバーから [トリガー] フィルターを選択してください。
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アプリによってトリガーされるプロジェクトを設計するときには、以下の条件を考慮してください。
  • v2023.4 以降の UiPath Studio を使用します。

  • v2023.4 以降の UiPath Robot を使用します。

  • Windows プロジェクトのみを使用します。

  • [Apps の要求トリガー] は、常にワークフローの最初のアクティビティとして使用してください。

  • [Apps の要求トリガー] アクティビティは、[Apps の要求を処理] アクティビティと併用する必要があります。UiPath Studio ではこれらの 2 つのアクティビティがテンプレートにバンドルされており、アプリによってトリガーされるワークフローをすばやく開始するために使用できます。

  • アプリとの接続が失われた場合 (ユーザーがブラウザーを閉じたなど)、[条件分岐 (if)] アクティビティでそれをキャッチする必要があります。

  • Main.xaml ファイルには、[ローカル トリガーを実行] アクティビティが含まれている必要があります。それにより、[Apps の要求トリガー] が確実に実行されます。

  • 実行可能なワークフローを別の .xaml として作成し、エントリ ポイントとして設定します。これにより、アプリの設計時に [ワークフローをトリガー] ルールでワークフローを識別できるようになります。

[Apps の要求トリガー] アクティビティの動作は、以下のとおりです。

  1. Main.xaml ファイルの [ローカル トリガーを実行] アクティビティがトリガー アクティビティを読み込みます。

  2. 読み込み時に、[Apps の要求トリガー] アクティビティは、UiPath Apps と UiPath Robot 間の通信チャネルを開きます。

  3. アプリがワークフロー (.xaml エントリ ポイント) を呼び出すと、Robot JS を介して Apps のユーザーが入力したデータを UiPath ロボットに送信します。

  4. [Apps の要求トリガー] アクティビティが応答データを受け取ると、ペイロードが出力されます。そのペイロードは、[Apps の要求を処理] アクティビティに送信され、出力引数としてコンパイルされます。

TriggerEventArgs 引数

[Apps の要求トリガー] をワークフローに追加すると、[TriggerEventArgs] 引数が自動的に作成されます。この引数は、[Apps の要求トリガー] アクティビティから [Apps の要求を処理] アクティビティに、ワークフロー呼び出し内のデータを渡します。

プロジェクトの対応 OS

  • Windows

Windows での設定

プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - アクティビティの表示名です。

その他

  • 有効 - 空白のままにすると、トリガーは起動しますがイベントは開始されません。後で [トリガーを有効化] アクティビティを使用して実行時に有効化できます。

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

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