計算値

計算値とは、他のフォーム コンポーネントの値に基づいて決定されるフィールド入力です。

以下に、このチュートリアルで使用するシナリオの例を示します。

• 3 つのテキスト フィールド コンポーネントがあります。最初のコンポーネントにはユーザーが姓を入力する必要があります。2 番目のコンポーネントには名が必要で、3 番目のコンポーネントにはフル ネームが必要です。
• ユーザーが姓と名のテキスト フィールドに入力すると、姓と名が連結されてフル ネームのテキスト フィールドに自動的に入力されます。
  
  

  

  
  

手順

1. 作業中のフォームを開きます。
2. 3 つのテキスト フィールド コンポーネントを追加します。各コンポーネントのプロパティ名を覚えておきます。計算値の設定に使用するためです。
3. 3 番目のテキスト フィールド コンポーネント上でホバーし、[JSONを編集] をクリックします。
4. [コンポーネント JSON] タブで、次の JavaScript スニペットを中括弧内に追加し、value 変数に設定します。

   "calculateValue": "value=data.firstName + ' ' + data.lastName"

この例では、プロパティ名 firstName と lastName の間に空白スペース ' ' も追加して、フル ネームを表示します。

[コンポーネント JSON] タブは次のようになります。

この例では、フィールド キー firstName と lastName の間に空白スペース ' ' も追加して、フル ネームを表示します。

注:

• Value - 計算するコンポーネントの値を保持します。この例では、3 番目のテキスト フィールド コンポーネント (「Full Name」) の値を保持します。
• data - 特定のコンポーネントの値にアクセスするのに役立ちます。