エラー境界イベントです。(Error Boundary Event)

[エラー境界イベント] は、[タスク] または [サブプロセス] 内でスローされた例外をキャッチして、その [タスク] または [サブプロセス] 内の実行を停止し、プロセスの実行を回復にリダイレクトします。[エラー境界イベント] から、実行を再開するか、それともエラーが修正されたら実行を終了するかを設定できます。1 つの [タスク] または [サブプロセス] に [エラー境界イベント] をゼロ個、1 個、または複数個 ([例外の種類] が他と異なる場合に限る) 設定できます。

重要:

[エラー境界イベント] は、[タスク] または [サブプロセス] に排他的に接続できます。

プロパティ

例外の種類

このイベントで処理する例外の種類です。

表示名

長期実行のワークフロー キャンバスに表示する [エラー境界イベント] ポイントの名前です。

リンクのプロパティ

ラベル

リンクのキャンバス要素に表示される説明です。

[エラー境界イベント] を管理する

プロセスに [エラー境界イベント] を設定するには、以下の手順を実行します。

1. [エラー境界イベント] を選択し、キャンバス内の目的のタスクに接続します。

2. エラーを処理するアクティビティを追加し、[エラー境界イベント] にリンクします。

3. [例外の種類] プロパティで、処理する例外の種類を選択します。

4. 任意で、エラー処理パスのキャンバス要素を選択し、[ラベル] プロパティの値を指定します。これは、エラー処理操作を説明するのに役立ちます。