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ワークフローに関するアクティビティ
Last updated 2024年11月13日

データテーブルを管理する

以下の例では、データ テーブルの作成と出力、特定の値の検索、データ テーブルのクリアと出力を実行する方法を説明します。ここでは、[データ テーブルを構築][データ テーブルを出力][データ テーブルをクリア][データ テーブルを検索] などのアクティビティを使用します。これらのアクティビティは、パッケージに収められています。

サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。

  1. Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
  2. デザイナー パネルに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。

    • 次の変数を作成します。

      変数名

      変数の型

      既定値

      DT1

      データ テーブル

       

      Name

      GenericValue

       

      DataTableString

      文字列

       
  3. [シーケンス] コンテナーに、[データ テーブルを構築] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、変数 DT1 を [データ テーブル]
  4. [データ テーブルを構築] アクティビティの [データ テーブル] ボタンをクリックします。

    • [列を追加] ボタンをクリックして新しい列を追加します。
    • 最初の列の [列を編集] ボタンをクリックして、[列名] フィールドに値 Name を追加します。
    • [データ型] ドロップダウン リストから [文字列] を選択します。
    • [null を許可] オプションのチェック ボックスを選択します。
    • [最大長] フィールドに値 -1 を追加します。
    • [OK] オプションをクリックしてウィンドウを閉じます。
    • 2 番目の列の [列を編集] ボタンをクリックして、[列名] フィールドに値 Surname を追加します。
    • [データ型] ドロップダウン リストから [文字列] を選択します。
    • [null を許可] オプションのチェック ボックスを選択します。
    • [最大長] フィールドに値 -1 を追加します。
    • [OK] オプションをクリックしてウィンドウを閉じます。
    • 3 番目の列の [列を編集] ボタンをクリックして、[列名] フィールドに値 Grade を追加します。
    • [データ型] ドロップダウン リストから [Int32] を選択します。
    • [null を許可] オプションのチェック ボックスを選択します。
    • [最大長] フィールドに値 -1 を追加します。
    • [OK] ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
    • 再度、[OK] ボタンをクリックします。
    • [データ テーブル] ウィンドウは次のような表示になります。



  5. [データ テーブルを構築] アクティビティの下に [データ テーブルを出力] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、変数 DT1 を [データ テーブル]
    • [テキスト] フィールドに変数 DataTableString を追加します。
  6. [データ テーブルを出力] アクティビティの下に [1 行を書き込み] アクティビティを配置します。

    • [テキスト] フィールドに変数 DataTableString を追加します。
  7. [1 行を書き込み] アクティビティの下に [データ テーブルを検索] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、変数 DT1 を [データ テーブル]
    • [ルックアップ値] フィールドに値 "10" を追加します。
    • [列名 ] フィールドに値 "Grade" を追加します。
    • [セル値] フィールドに値 Name を追加します。
    • [列名 ] フィールドに値 Name を追加します。
  8. [データ テーブルを出力] アクティビティの下に [1 行を書き込み] アクティビティを配置します。

    • [テキスト] フィールドに変数 Name を追加します。
  9. [1 行を書き込み] アクティビティの下に [データ テーブルをクリア] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、変数 DT1 を [データ テーブル]
  10. [データ テーブルをクリア] アクティビティの下に [データ テーブルを出力] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、変数 DT1 を [データ テーブル]
    • [テキスト] フィールドに変数 DataTableString を追加します。
  11. [データ テーブルを出力] アクティビティの下に [データ テーブルを検索] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、変数 DT1 を [データ テーブル]
    • [ルックアップ値] フィールドに値 "10" を追加します。
    • [列名 ] フィールドに値 "Grade" を追加します。
    • [セル値] フィールドに値 Name を追加します。
    • [列名 ] フィールドに値 Name を追加します。
  12. [データ テーブルを検索] アクティビティの下に [1 行を書き込み] アクティビティを配置します。

    • [テキスト] フィールドに変数 DataTableString を追加します。
  13. 前の [1 行を書き込み] アクティビティの下に [1 行を書き込み] アクティビティを配置します。

    • [テキスト] フィールドに変数 Name を追加します。
  14. プロセスを実行します。ロボットによって、データ テーブルの作成と出力、指定した値の検索、データ テーブルのクリアと出力が実行されます。
  • ワークフローは次のようになります。



こちらからサンプルをダウンロードできます。

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