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ワークフローに関するアクティビティ
Last updated 2024年11月13日

データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る

データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取ることができます。この例では、データ グリッド内の特定の列の値すべてを動的に合計する方法を学びます。新しい項目が追加されると、[Total Quantity] フィールドに新しい合計値が表示されます。

チュートリアル

この機能を使用するには、次の手順を実行します。

  1. ワークフローに [フォームを作成] アクティビティを追加します。
  2. [フォームを作成] アクティビティからフォーム デザイナーを開きます。
  3. データ グリッド コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。
  4. データ グリッド コンポーネント内に、項目名を保存するテキスト フィールド コンポーネントを 1 つドラッグ アンド ドロップします (Item というラベルを付けます)。
  5. データ グリッド コンポーネント内に、項目の数量を保存するコンポーネントを 1 つドラッグ アンド ドロップします (Quantity というラベルを付けます)。
  6. データ グリッド コンポーネントの外に、データ グリッド内のすべての項目の合計数量を表示するテキスト フィールド コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。このコンポーネントには高度な論理を設定する必要があります。

    6.1.コンポーネントに Total Quantity というラベルを付けます。

    6.2.コンポーネントの [表示] タブで [無効] チェックボックスをオンにします。これにより、このフィールドは読み取り専用になります。

    6.3.[論理] タブで [論理を追加] をクリックし、トリガーと、値を合計するためのアクションを設定します。

    6.4.[トリガー] セクションの [論理名] フィールドに論理の名前を入力します。

    6.5.トリガーの [種類] として [シンプル] を選択します。残りのフィールドは空のままにし、このロジックがデータ グリッドのどの変更に対してもトリガーされるようにします。

    6.6.[アクション] セクションの [アクション名] フィールドに、アクションの名前を入力します。この場合、トリガーされるのは合計値を更新するアクションなので、updateValue をアクション名として使用しています。

    6.7. アクションの [種類] で [値] を選択し、[値 (Javascript)] セクションに以下のスクリプトを入力します。

    var result = 0;
    for (var i = 0; i < data.dataGrid.length; i++) {
      result += +(data.dataGrid[i].number);
    }
    return result;var result = 0;
    for (var i = 0; i < data.dataGrid.length; i++) {
      result += +(data.dataGrid[i].number);
    }
    return result;

    上記のコード スニペットは、データ グリッド内の既存の値を反復処理して合計します。新しい値がある場合は反復処理を再実行して、合計値を更新します。

    6.8.アクションと論理を保存します。

    6.9.テキスト フィールド コンポーネントを保存します。

  7. フォームを保存します。
  8. 実行時に新しい項目をグリッドに追加すると、[Total Quantity] の値が更新されます。

サンプル ワークフロー

ワークフロー全体を確認するか、今後の参考にするには、XAML の例をダウンロードしてください。

  • チュートリアル
  • サンプル ワークフロー

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