サブプロセス

[サブプロセス]は、親プロセス内の関連するタスクとイベントのグループです。サブプロセスでは、長期実行のワークフロー キャンバスと同じアクティビティがサポートされているので、同じように設定できます。サブプロセス内の開始イベントは手動ではトリガーできないため、サブプロセス内で [メッセージ開始イベント] または [タイマー開始イベント] を使用することはできません。

サブプロセスは、メイン キャンバスを簡素化する場合や、関連する一連のタスクをプロセス内の特定のポイントで順次または論理的に実行する必要がある場合に使用します。

サブプロセスの別のユースケースは、[エラー終了イベント] と [エラー境界イベント] のペアを使用してビジネス例外を使用することです。

プロパティ

表示名

長期実行のワークフロー キャンバスに表示する [サブプロセス] アクティビティの名前です。

プライベート (Private)

選択すると、変数と引数の値が Verbose レベルでログ記録されなくなります。

未接続のノードの検証

オンにした場合、他のアクティビティに接続されていないアクティビティが存在するかどうかが通知されます。

[サブプロセス] を管理する

プロセスにサブプロセスを追加するには、以下の手順を実行します。

1. キャンバスに [サブプロセス] を追加します。

2. [サブプロセス] キャンバス要素をダブルクリックします。新しいキャンバスが開き、そこで関連するアクティビティをグループ化できます。

3. 目的のアクティビティを追加し、必要に応じてプロパティを設定します。

4. キャンバスに戻るには、階層リンクで [長期実行のワークフロー] を選択します。