開発

説明

[構築] アクティビティは、コードをコンパイルして NuGet パッケージを生成します。project.json で参照されているプロジェクトが NuGet パッケージにパッケージ化され、バージョンは Version パラメーターに設定されます。生成される .nupkg は、ローカルのロボット ランタイム フォルダーに保存されます。このパッケージは通常、{ステージ] アクティビティ内に配置します。

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

デザイナー パネル

• リポジトリ パス - ローカルに複製されるリポジトリのパスです。通常は [複製] から出力されます。

• プロジェクトのパス - (任意) リポジトリのパスを基準にした project.json ファイルの相対パスです。通常は Automation Ops で既定の引数を介して提供されます。指定しない場合は、project.json が既定で使用されます。

プロパティ パネル

共通

• エラー発生時に実行を継続 - (任意) アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは、Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。既定値は False です。そのため、フィールドが空白でエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

入力

• バージョン - (任意) パッケージのバージョンです。指定しない場合は、project.json のバージョンが既定で使用されます。バージョンの有効な形式は major.minor.build.revision です。revision と build は省略可能です (例: 1.2、1.2.3、1.2.3.4)。

• 作成者 - (任意) パッケージに設定する作成者です。指定しない場合は、オートメーションの実行者のアカウントが設定されます。

• リポジトリの種類 - (任意) 使用されるソース管理の種類 (Git、SVN、uip) です。

• リポジトリの URL - (任意) project.json ファイルのリモート リポジトリの URL です。

• リポジトリのブランチ - (任意) パッケージのソース ブランチです。

• リポジトリのコミット (任意) コミット ID (Git リポジトリのコミット SHA) です。

• ソースを含める - (任意) オートメーションのソース コードもパッケージに含めるかどうかを設定します。既定値は [False] です。

• 検証をスキップ - (任意) プロジェクトの検証をスキップします。既定値は Off です (検証が実行されます)。

出力

• NuGet パッケージのパス - ビルドされたパッケージの絶対パスです。通常は、次のような他のアクティビティに渡すために使用します。