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UiPath Activities ガイド

リトライ スコープ (Retry Scope)

UiPath.Core.Activities.RetryScope

条件が満たされないかエラーがスローされる限り、含まれているアクティビティをリトライします。

プロパティ

オプション

  • NumberOfRetries - シーケンスをリトライする回数です。
  • RetryInterval - 各リトライの合間の時間 (秒数) を指定します。

共通

  • DisplayName - アクティビティの表示名です。
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティがエラーをスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドではブール値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白でエラーがスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

注:

このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に処理を続行] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。

その他

  • Private - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

[リトライ スコープ] アクティビティを使用した例

[リトライ スコープ] アクティビティはエラーを取得、ハンドルするため [トライ キャッチ] アクティビティと似ています。以下のワークフローでは、[メモ帳] ウィンドウを3 回開き、[リトライ スコープ] アクティビティにて設定した条件を使用し、ループを停止します。

  1. 新しいシーケンスを作成し、[リトライ スコープ] アクティビティを追加します。
  2. プロパティパネルで、既定値として NumberOfRetries を [3] に、Retry Interval を [5] にします。この設定で [メモ帳] ウィンドウを [3] 回開き、試行間隔を [5] 秒になります。
  3. Action セクションの中で、Assign アクティビティを追加します。
  4. たとえば、Random という名前の GenericValue 変数を作成し、Assign アクティビティの To フィールドに追加します。
  5. Assign アクティビティのValueフィールドに Now.Millisecond mod 5 値を追加し、変数に追加します。
  1. If アクティビティを追加し、条件として Random <> 0 を入力します。 これは、変数の値が [0] と異なるかどうかをチェックします。
  2. アクティビティの Then セクション (上記の条件が True の場合)
    • [Notepad Window failed to start] を [メッセージ ボックス] に入力します。
    • [メッセージ ボックス] の下にThrow アクティビティを追加してエラーをスローします。
    • [プロパティ] の[Exception] フィールドに New System.Exception(“Notepad failed to start”) を入力します。
  3. If アクティビティの Else セクション (上記の条件が False の場合)
    • [アプリケーションを開く] アクティビティを追加し、メモ帳を画面に表示します。[プロパティ][ファイル名] フィールドにメモ帳が実行可能なファイルの完全パスを入力します。
  1. ループを終了するには、[リトライ スコープ][条件] セクションに [要素の存在を確認] アクティビティを追加し、[メモ帳] ウィンドウを表示します。

このワークフローは失敗した [メモ帳] ウィンドウをシミュレートします。 Random 変数の値が 3 回連続して 0 ではない場合、[Notepad Window failed to start] というメッセージが毎回表示され、ワークフロー全体が [Notepad failed to start] エラーで失敗となります。 後のメッセージは、Throw アクティビティに追加されたメッセージです。

Random 変数の値が [0] の場合、ロボットはメモ帳を開き、このループの条件はメモ帳ウィンドウを見つけることであるため、ワークフローは正常に完了します。
 
 
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約 1 か月前に更新


リトライ スコープ (Retry Scope)


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