吹き出しデザイナー

UiPath.Callout.Activity.CallOutActivity

重要: [吹き出しデザイナー] アクティビティは、吹き出しのスコープ内で使用する必要があります。

このアクティビティを使用して、カスタム吹き出しを作成します。 設定する吹き出しは、エンド ユーザーが入力するすべてのデータを取得し、変数に格納します。これらの変数は、その後オートメーション プロセスで使用できます。

吹き出しデザイナー エディターを開くには、アクティビティの本体で [吹き出しをデザイン] をクリックします。

プロパティ

共通

このカテゴリのプロパティは、一般的なアクティビティ設定を参照します。

• 表示名 (String) - このアクティビティの名前を設定します。

データ バインド

このカテゴリのプロパティは、オートメーション プロセスにリンクされているデータを参照します。

• 吹き出しフィールド コレクション (Dictionary<String, Argument>) - ワークフローの変数を吹き出しフィールド キーにバインドします。入力フォーム フィールドの方向には、入力または入力/出力を使用します。出力フォーム フィールドの方向には、出力または入力/出力を使用します。
• 入力フィールドを生成 (Boolean) - コレクションで定義されたフィールドを吹き出しに追加するには、このボックスをオンにします。既定では、このチェックボックスはオンになっています (true に設定されています)。

形式

このカテゴリのプロパティは、フォームの外観と形式を参照します。

• 高さ (Int32) - 吹き出しの高さをピクセル単位で設定します。既定の高さは 237 です。
• 幅 (Int32) - 吹き出しの幅をピクセル単位で設定します。既定の幅は 355 です。

入力

このカテゴリのプロパティは、JSON 入力データを参照します。

• 吹き出しフィールド入力データ (String) - 吹き出しに JSON 入力データを渡して、[吹き出しフィールド コレクション] フィールドで定義された値を上書きします。

その他

このカテゴリのプロパティは、その他の設定を参照します。

• プライベート (Boolean) - 変数と引数のログ作成を Verbose レベルでスキップするには、このボックスをオンにします。既定では、このチェックボックスはオフになっています (false に設定されています)。

オプション

• タイマー (Int32) - 吹き出しが自動的に閉じられるまでの時間を秒単位で設定します。既定では、[タイマー] フィールドは空になっているため、吹き出しは手動で閉じる必要があります。

出力

このカテゴリのプロパティは、出力オブジェクト データを参照します。

• 吹き出しフィールド出力データ (String) - 完了時に吹き出しから出力される JSON データです。
• 無視 (Boolean) - エンド ユーザーが入力を提供せずに吹き出しを閉じた場合、true を出力します。
• 選択したボタン (String) - エンド ユーザーが操作した吹き出し UI 要素を出力します。