中間結果を送信

UiPath.WorkflowEvents.Activities.SendInterimResult

説明

[中間結果を送信] アクティビティを使用すると、プロセスの出力引数の中間ステートを表示できます。プロセスの中間結果 (IPR) の出力にバインドするコントロールは、プロセスの実行中に複数回更新される可能性があります。このため、入力コントロールを使用した場合、バインドしたコントロール内のデータを変更しないことをお勧めします。UiPath Apps が次の IPR の結果を受け取った後、プロセスが終了すると、変更されたデータが失われるためです。

Robot JS を使用して有人ジョブの結果を UiPath Apps またはカスタム アプリに送信してから、実行を完了できます。

注:

• ワークフロー イベント アクティビティ パッケージのバージョン 1.0.0 の場合、このアクティビティには v2022.4 以降の Studio が必要です。

• ワークフロー イベント アクティビティ パッケージのバージョン 2.0.0 の場合、このアクティビティには v2023.4 以降の Studio が必要です。

プロジェクトの対応 OS

• クロスプラットフォーム

クロスプラットフォームでの設定

プロパティ

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。

その他

• 引数名 - 中間結果の出力引数名です。引数名は、引数と完全に一致している必要があります。このフィールドは、出力引数のみをサポートします。
  重要:

  ワークフロー イベント アクティビティ パッケージのバージョン 2.0.0 にアップグレードする際は、引数名のバインドを更新して、文字列を出力引数 (出力および入力/出力) に置き換えてください。

• 引数値 - 送信する出力引数の値です。既存のプロパティ、変数、引数を選択してバインドできます。このフィールドでは、任意の型のテキスト (String、Int32、Boolean) がサポートされます。
  注: 引数の値のデータ型は、[引数名] フィールドで指定した出力引数または入力/出力引数のいずれかに一致する必要があります。
• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
  注: [引数名] フィールドと [引数値] フィールドは必須です。いずれかを空白のままにすると、エラー メッセージが表示されます。