フォルダー情報を取得

UiPath.Core.Activities.GetFolderInfoX

指定されたフォルダーのプロパティを取得し、プロジェクトで後で使用するために情報を保存します。後で、フォルダーのプロパティ ([ファイル] (フォルダー内のファイルの総数)、[フォルダー] (フォルダー内のサブフォルダーの総数)、[名前]、[フル パス]、[最終更新日] (日付と時刻)、[サイズ (KB)]) のうち 1 つを別のアクティビティの入力として選択できます。

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• フォルダー パス - フィールドの横にある [参照] アイコン をクリックし、情報を取得するフォルダーを参照して選択します。または、フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、選択可能なオプションの 1 つを選択してフォルダー パスを指定します。

  • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイル、または Outlook アカウントからのデータ。たとえば、Excel ファイルを選択してフォルダー パスを含むセルを選択するか、または Outlook で選択されているメールからフォルダー パスを含むフィールドを指定します。
  • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存したフォルダー パス形式の値を選択します。
  • テキスト - テキスト ビルダーでフォルダー パスを入力します。テキスト ビルダーで、プラス記号 をクリックすると開くメニューから Excel の式を選択してテキストと結合することで、動的なパスを追加できます。たとえば、毎日作成するフォルダーの名前に当日の日付が含まれる場合、既定のプロジェクト ノートブックの式を使用してフォルダー名に日付を追加できます。
  • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時にフォルダー パスの入力を求めます。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
• 出力先 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューから [後で使用するために保存] を選択し、この出力結果を、プロジェクトで後で別のアクティビティの入力として使用します。または、[詳細エディターを開く] を選択し、VB の式を入力します。

[プロパティ] パネル内

共通

• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

入力

• パス - 「アクティビティの本体」の「フォルダー パス」をご覧ください。

その他

• プライベート - 選択すると、アクティビティで使用したデータが StudioX のログに記録されなくなります。

出力

• 出力先 -「アクティビティの本体」の「出力先」をご覧ください。