フォームアクティビティを開始

UiPath.Form.Activities.StartFormActivity

説明

バックグラウンドでフォームを開くには、このアクティビティを使用します。これにより、実行時にフォームが開くまでの待機時間を短縮できます。

アクティビティは、同じワークフローまたは別のワークフロー内の [フォームを作成] アクティビティと組み合わせる必要があります。複数のフォームを使用する場合は、すべての [フォームを作成] アクティビティのそれぞれに [フォームを開始] アクティビティを割り当てる必要があります。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows

Windows および Windows - レガシでの設定

重要: [フォームアクティビティを開始] アクティビティによってフォームを組み合わせると、[先に実行ブロックを実行]、[ウィンドウ位置 X]、[ウィンドウ位置 Y] など、フォームの一部のプロパティを使用できなくなります。

プロパティ パネル

共通 このカテゴリのプロパティは、一般的なアクティビティ設定を参照します。

• 表示名 (String) - このアクティビティの名前を設定します。 例: "Open form in background"

フォームを作成

このカテゴリのプロパティは、アクティビティによってバックグラウンドで開かれたフォームを参照します。

• フォルダー パス (String) - バックグラウンドで開くフォームの場所を示すパスを入力します。別のワークフローのフォームを指定することも可能です。
• フォーム名 (String) - バックグラウンドで開くフォームの名前を入力します。

警告: この名前は、指定したフォルダー内のフォームと一致している必要があります。

警告: すべての [フォーム アクティビティを開始] アクティビティを対応する [フォームを作成] アクティビティにバインドするには、Folder Path と Form Name の値が、[フォームを作成] アクティビティ > [フォームを開始] プロパティに設定した値と一致している必要があります。

その他

このカテゴリのプロパティは、その他の設定を参照します。

• プライベート (Boolean) - 変数と引数のログ作成を Verbose レベルでスキップするには、このボックスをオンにします。既定では、このチェックボックスはオフになっています (false に設定されています)。

出力

このカテゴリのプロパティは、出力オブジェクト データを参照します。

• フォームのプロセス ID - 現在のプロセス ID を取得する変数を作成し、その後のアクティビティでプロセスを参照するために使用します。[フォームのボタンをトリガー] アクティビティの必須フィールドです。