テストを実行

説明

[テストを実行] アクティビティでは、ワークフローに対して publishable としてマークされたテストをパイプラインの一部として実行できます。テストを実行するロボット端末には Testing ライセンスが必要です。パイプラインプロセスを実行するロボット端末が Test フォルダーにも割り当てられている場合は、Testing ライセンスが必要です。設定されていない場合は、Test フォルダーに割り当てられたロボットのみに Testing ライセンスが必要です。

[テストを実行] アクティビティは、指定した Orchestrator フォルダー内のテストを実行します。 Pipelines ロボットアカウントはそれぞれのフォルダーにパッケージをパブリッシュしますが、テストは Pipelines ロボットアカウントだけでなく、テスト実行の対象とするそのフォルダー内の任意のロボットアカウントで実行できます。

注:

[テストを実行] アクティビティを使用するパイプラインプロジェクトでは、必ず、[永続性をサポート] パラメーターをプロジェクトレベルで有効化する (Yes に設定する) 必要があります。ワークフローは、テストが同じテナントで実行された場合にのみ再開されます。

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

デザイナーパネル

Orchestrator URL - プロジェクトのパブリッシュ先の Orchestrator の URL です。たとえば、https://cloud.uipath.com/{organizationName}/{tenantName}/orchestrator_ と指定します。
フォルダー名 - Orchestrator フォルダーフィードの名前です。これは、テストを実行する Orchestrator のフォルダーです。適切なマシンと Testing ライセンスが割り当てられていることを確認してください。
リポジトリパス - プロジェクトが存在するリポジトリのパスです。
プロジェクトのパス - (任意) リポジトリのパスを基準にした project.json ファイルの相対パスです。指定しない場合は、project.json が既定で使用されます。

プロパティパネル

共通

エラー発生時に実行を継続 - (任意) アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは、Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。既定値は False です。そのため、フィールドが空白でエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

入力

作成者 - (任意) パッケージに設定する作成者です。指定しない場合は、オートメーションの実行者のアカウントが設定されます。
バージョン - (任意) パッケージのバージョンです。既定値は「major.minor.timestamp」の形式で、major と minor の値はプロジェクトのバージョンから取得されます。
検証をスキップ - (任意) プロジェクトの検証をスキップします。既定値は Off です (検証が実行されます)。
リポジトリの種類 - (任意) 使用されるソース管理の種類 (Git、SVN、uip) です。
リポジトリの URL - (任意) project.json ファイルのリモートリポジトリの URL です。
リポジトリのブランチ - (任意) パッケージのソースブランチです。
リポジトリのコミット (任意) コミット ID (Git リポジトリのコミット SHA) です。