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ワークフローに関するアクティビティ
Last updated 2024年10月31日

データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る

データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取ることができます。この例では、データ グリッド内の特定の列の値すべてを動的に合計する方法を学びます。新しい項目が追加されると、[Total Quantity] フィールドに新しい合計値が表示されます。
  1. 新しいフォームを作成し、[データ グリッド] コンポーネントを追加します。
  2. データ グリッド内に、[テキスト フィールド] コンポーネントと [数] コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。それぞれに「Item」と「Quantity」という名前を付けます。
    この後のロジックが動作するように、これら 2 つのコンポーネントの [プロパティ名] を以下のように設定します。
    • テキスト フィールド - textField
    • - number
  3. 別の [テキスト フィールド] コンポーネントを、フォームのデータ グリッドの外に追加します。「Total Quantity」という名前を付け、[プロパティ名] を「lastNumber」に設定します。
  4. テキスト フィールド [Total Quantity][表示] タブで、[無効] を選択します。これにより、コンポーネントが読み取り専用になります。
  5. テキスト フィールド [Total Quantity][論理] タブで、データ グリッドの数のセルをこのフィールドに加算するためのロジックを設定します。
    1. [論理を追加] を選択して、トリガーと、値を合計するアクションを設定します。
    2. [トリガー] セクションの [論理名] フィールドに論理の名前を入力します。
    3. トリガーの [種類] として [シンプル] を選択します。残りのフィールドは空のままにし、このロジックが データ グリッド内のどの変更に対してもトリガーされるようにします。
    4. [アクション] セクションの [アクション名] フィールドに、アクションの名前を入力します。この場合、トリガーされるのは合計値を更新するアクションなので、updateValue をアクション名として使用しています。
    5. アクションの種類として [値] を選択し、[値 (Javascript)] セクションに以下のスクリプトを入力します。
      var result = 0;
      for (var i = 0; i < data.dataGrid.length; i++) {
        result += +(data.dataGrid[i].number);
      }
      return result;var result = 0;
      for (var i = 0; i < data.dataGrid.length; i++) {
        result += +(data.dataGrid[i].number);
      }
      return result;
      上記のコード スニペットは、データ グリッド内の既存の値を反復処理して合計します。新しい値がある場合は反復処理を再実行して、合計値を更新します。
    6. アクションと論理を保存し、コンポーネントを保存します。
実行時に新しい項目をグリッドに追加すると、[Total Quantity] の値が更新されます。

ワークフローの例

ワークフローの完成品を確認してチュートリアルを自分で試すには、こちらからサンプル ワークフローをダウンロードできます。

  • ワークフローの例

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