一致するパターンを探す

UiPath.Core.Activities.Matches

説明

入力文字列内で出現するすべての正規表現を検索し、すべての一致を返します。このアクティビティには、正規表現ビルダー ウィザードが含まれています。このウィザードの設定については、こちらをご覧ください。

注: このアクティビティは、永続性を使用するワークフローでは適切に機能しません。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

クロスプラットフォームでの設定

• 検索対象のテキスト - 一致を検索する文字列です。
• Pattern - 一致させる正規表現パターンです。

その他のプロパティ

入力

• パターンのオプション - 一致のためのオプションを指定する列挙値のビット単位の組み合わせです。利用可能なオプションは、IgnoreCase、Multiline、ExplicitCapture、Compiled、Singeline、IgnorePatternWhitespace、RightToLeft、ECMAScript、CultureInvariant です。

出力

• 結果 - 見つかった一致のコレクションへの参照です。
• 最初の一致 - 最初の一致を文字列として出力します。

Windows - レガシ、Windows での設定

デザイナー パネル

• 正規表現を設定... - 正規表現ビルダー ウィザードが開き、一致させる正規表現パターンを指定できます。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

• Pattern - 一致させる正規表現パターンです。
• パターンのオプション - 一致のためのオプションを指定する列挙値のビット単位の組み合わせです。
• 検索対象のテキスト - 一致を検索する文字列です。

• タイムアウト (ミリ秒) - パターン・マッチング操作が終了するまで実行できる最大時間 (ミリ秒単位)。 このプロパティは、複雑なパターンや非効率的なパターンを処理するときにアプリの速度が低下したりフリーズしたりするのを防ぐために不可欠です。 パターンマッチが設定された時間内に完了しない場合、例外がスローされ、アプリケーションの応答性が維持され、過負荷を行おうとする可能性のある攻撃から保護されます。

  重要:

  アプリケーションの安定性とセキュリティを向上させるために、タイムアウト値を設定することを強くお勧めします。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
• 結果 - 見つかった一致のコレクションへの参照です。

出力

• 最初の一致 - 最初の一致を文字列として出力します。

[一致する文字列を取得] アクティビティの使用例

複数のアクティビティの中で [一致する文字列を取得] アクティビティが使用されている例を、こちらから確認できます。