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ワークフローに関するアクティビティ
Last updated 2024年11月18日

条件付きドロップダウン

条件付きドロップダウンを使用すると、他のフォーム コンポーネントで以前に指定した選択に基づいて、ドロップダウンからオプションを選択できます。

たとえば、ドロップダウン リストから特定の州を選択した場合、条件付きドロップダウンにはその州の各都市が表示されます。

チュートリアル

この機能を使用するには、次の手順を実行します。

  1. List<String> または Dictionary<String, String> のワークフロー変数を定義して、ドロップダウンを作成します。例: stateList
  2. Dictionary<String, List<String>> または Dictionary<String, Dictionary<String, String>> のワークフロー変数を定義して、ドロップダウンを作成します。例: cityStateMap


  3. ワークフロー シーケンスに [コードを呼び出し] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。
  4. [引数を編集] をクリックして、前に作成した変数を入力/出力引数として追加します。[OK] をクリックします。



  5. [コードを編集] をクリックします。コードを入力して、データを初期化し、ドロップダウンにデータを設定します。たとえば、以下のコード スニペットはドロップダウンを初期化して (stateListcityStateMap)、そこに項目を追加します。
    // initialize the parent dropdown
    stateList = new List<string>();
    // add items to the parent dropdown
    stateList.Add("HP");
    stateList.Add("Punjab");
    // initialize the child dropdown
    cityStateMap = new Dictionary<string,List<string>>();
    // add items to the HP-child dropdown
    cityStateMap.Add("HP",new List<string>());
    cityStateMap["HP"].Add("Shimla");
    cityStateMap["HP"].Add("Solan");
    cityStateMap["HP"].Add("Hamirpur");
    // add items to the Punjab-child dropdown
    cityStateMap.Add("Punjab", new List<string>());
    cityStateMap["Punjab"].Add("Chandigarh");
    cityStateMap["Punjab"].Add("Patiala");
    cityStateMap["Punjab"].Add("Jalandhar");// initialize the parent dropdown
    stateList = new List<string>();
    // add items to the parent dropdown
    stateList.Add("HP");
    stateList.Add("Punjab");
    // initialize the child dropdown
    cityStateMap = new Dictionary<string,List<string>>();
    // add items to the HP-child dropdown
    cityStateMap.Add("HP",new List<string>());
    cityStateMap["HP"].Add("Shimla");
    cityStateMap["HP"].Add("Solan");
    cityStateMap["HP"].Add("Hamirpur");
    // add items to the Punjab-child dropdown
    cityStateMap.Add("Punjab", new List<string>());
    cityStateMap["Punjab"].Add("Chandigarh");
    cityStateMap["Punjab"].Add("Patiala");
    cityStateMap["Punjab"].Add("Jalandhar");
  6. [フォームを作成] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。
  7. ユーザーのドロップダウン選択をワークフロー変数に格納します。以下に例を示します。

    • List<String>cityListSelected—選択した州に対応するリストを格納します。
    • StringselectedState—選択した州を格納します。
    • StringselectedCity—選択した都市を格納します。
  8. アクティビティの [プロパティ] パネルから、[フォーム フィールド コレクション] ウィンドウを開きます。
  9. フォーム内のドロップダウン フィールドを定義するには、次の操作を実行します。

    • ドロップダウン フィールドを定義します。設定した名前がデータ バインドに使用されます (「ドロップダウン コンポーネント」>「[フィールド キー] タブ」>「プロパティ名」を参照)。
    • さらに、ドロップダウン フィールド名に _dropdown を追記して、ドロップダウン リストを定義します。
  10. [値] 列で、ユーザー選択を以下のように設定します。

    • 親ドロップダウン リストについては、手順 1 で定義したリストを使用します。
    • 子ドロップダウン リストについては、手順 7 で格納した変数を使用します。
    • 親ドロップダウン フィールドについては、手順 7 で格納した変数を使用します。
    • 子ドロップダウン フィールドについては、手順 7 で格納した変数を使用します。



  11. [OK] をクリックします。

サンプル ワークフロー

ワークフロー全体を確認するか、今後の参考にするには、XAML の例をダウンロードしてください。

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