最初のデータ グリッドを構築する

このチュートリアルは、特定の犬の犬種と年齢に関するデータを表示するデータグリッドの例です。データ グリッドには、テキスト フィールド コンポーネントと数コンポーネントを介してデータが表示されます。

チュートリアル

データ グリッド コンポーネントを使用するには、以下の手順を実行します。

1. ワークフローに [シーケンス] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。

2. [シーケンス] に [データ テーブルを構築] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。

   1. 2.1.[データ テーブル] プロパティに移動して、キーボードの ctrl + K を押します。[データ テーブル] フィールドに「変数を設定:」が表示されたら、データ テーブルの名前を入力します。この例では、「dogBreedDataTable」と入力します。これにより、データ テーブルを格納する DataTable 型変数が作成されます。

   2. をクリックします。[データ テーブルを構築] ウィンドウが開きます。

   3. Column1 の名前を Breed. に変更します。Column2 の名前を Age に変更します。
      テーブルと列の名前はフォーム内のコンポーネントのプロパティ名として使用します。
3. シーケンスに [フォームを作成] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。
   1. [プロパティ] パネルの [入力フィールドを生成] チェックボックスをオフにします。オンのままにしておくと、引数の型に基づいてコンポーネントがフォーム デザイナーに自動的に追加されます。
   2. [フォーム フィールド コレクション] プロパティで、省略記号 をクリックします。[フォーム フィールド コレクション] ウィンドウが開きます。
   3. dogBreedTable という名前の引数を作成します。[方向] を [入力/出力] に設定して System.data.DataTable 型を選択し、その値として、作成した dogBreedDataTable という名前のデータ テーブルを設定します。
4. [フォームを作成] アクティビティで、[フォーム デザイナーを開く] をクリックします。
5. フォームにデータ グリッド コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。
   1. [表示] タブで、コンポーネントのラベルの名前を Dogs Data Grid に変更します。
   2. [フィールド キー] タブで、[フォーム フィールド コレクション] プロパティで作成した DataTable 型の引数の名前を入力します。これにより、データがフォームにバインドされます。この例では、[プロパティ名] フィールドに「dogBreedTable」と入力します。
6. データ グリッド内に [テキスト フィールド] コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。
   1. [表示] タブで、コンポーネントのラベルの名前を Dog Breed に変更します。
   2. [フィールド キー] タブで、データ テーブルの String 列の名前を入力します。この例では、[プロパティ名] フィールドに「Breed」と入力します。
7. 数コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。
   1. [表示] タブで、コンポーネントのラベルの名前を Dog Age に変更します。
   2. [フィールド キー] タブで、データ テーブルの Int32 列の名前を入力します。この例では、[プロパティ名] フィールドに「Age」と入力します。
8. フォームを保存してワークフローを実行し、データ グリッドの機能をテストします。

サンプル ワークフロー

ワークフロー全体を確認するか、今後の参考にするには、XAML の例をダウンロードしてください。