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ワークフローに関するアクティビティ
Last updated 2024年12月6日

正規表現ビルダー ウィザード

正規表現ビルダー ウィザードは、正規表現の検索条件を構築およびテストするプロセスを容易にするために作成されています。

このウィザードは、以下の 3 つの主要な部分で構成されています。

  • テキスト フィールド エディター: 正規表現が適用されるテキストを追加します。
  • 正規表現コンフィギュレーター: テキストに一致する必要のある正規表現の種類[値][量指定子]を設定し、[テスト用テキスト] フィールドに結果を強調表示します。[テスト用テキスト] フィールドで一度に表示できる正規表現フィールドは 1 つだけです。
  • 完全な正規表現: 現在の正規表現を未加工の形式で表示します。

    注: 正規表現ビルダー ウィザードが使用する正規表現のフレーバーは、正式な .NET Framework の正規表現のフレーバーです。詳しくはこちらをご覧ください。

正規表現ビルダー ウィザードの使用

正規表現ビルダー ウィザードを開くには、[文字列の一致を確認][一致する文字列を取得][置換] の 3 つのアクティビティで、[正規表現を設定] ボタンをクリックします。このウィザードでは、これらの 3 つのアクティビティのいずれかで使用する正規表現を作成できます。



[テスト用テキスト] 入力ボックスを使用すると、使用するテキストに対して設定した正規表現の実行結果を強調表示できます。正規表現ビルダーの[テスト用テキスト] 入力ボックスは、実際に処理するコンテンツに対して使用することをお勧めします。

[正規表現] ドロップダウン メニューから、あらかじめ生成された正規表現を選択できます。利用可能なオプションは以下のとおりです。

  • リテラル
  • 数字
  • 指定した文字
  • 指定外の文字
  • すべて任意の 1 文字
  • 任意の英数字
  • 空白文字
  • 次で始まる
  • 次で終わる
  • Advanced (カスタム)
  • メール
  • URL
  • 米国式の日付表記
  • 米国形式の電話番号

ボタンにホバーすると、対応するプリセットに関する追加情報、その使用目的、および簡単な例が表示されます。



[値] フィールドでは、テキスト内で検索する内容を入力できます。たとえば、[リテラル] プリセットを選択すると、テキスト内で検索する単語を入力できます。検索対象の単語は [テスト用テキスト] フィールドで強調表示されます。



[量指定子] ドロップダウン メニューでは、検索ワードに対して返される結果の数を指定できます。このドロップダウン メニューは複数の選択肢を含んでおり、選択肢に応じてドロップダウン メニュー横のフィールドが変化します。

  • 指定回数 - 検出したい任意の連続した出現数を選択できます。たとえば、検索ワードを lorem として、[量指定子][指定回数] に設定し、隣の入力フィールドに「2」と入力すると、ウィザードは loremlorem の出現結果をすべて [テスト用テキスト] ボックスに表示します。
  • 0 回以上の繰り返し - 0 回以上繰り返し出現した場合に強調表示します。
  • 1 回以上の繰り返し - 1 回以上繰り返し出現した場合に強調表示します。
  • 0 回または 1 回 - 0回または 1 回繰り返し出現した場合にのみ強調表示します。
  • x 回から y 回の繰り返し - 設定した範囲の回数繰り返しが出現した場合に強調表示します。たとえば、[x 回から y 回の繰り返し] を選択し、隣の入力フィールドに「2」と「3」と入力してから ipsum と検索すると、ipsumipsumipsumipsumipsum のみが強調表示されます。


ボタンを使用すると、複数の正規表現を簡単に追加できます。そして、 を使用すると条件の順位を変更でき、 を使用するとそれらを削除できます。



[完全式] フィールドには、作成した正規表現の現在の形式が表示されます。条件を変更するごとに、このフィールドは更新されます。また、[大文字小文字を区別しない] チェック ボックスを使用して、正規表現をさらにカスタマイズできます。このチェック ボックスは既定でオンになっているため、既定では大文字と小文字は区別されません。

[保存] をクリックするとウィザードが閉じ、アクティビティが設定され、使用する準備が整います。

  • 正規表現ビルダー ウィザードの使用

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