テスト アクティビティ パッケージについて

テスト アクティビティ パッケージには、テスト中のシステムを簡単に検証できるツールが含まれています。

UiPath の RPA テスト支援機能は、RPA ワークフローの自動化されたテスト ケースの作成を容易にするだけでなく、作成した RPA ワークフローの何割がテスト ケースによりカバーされているかを示すアクティビティ カバレッジも導入しています。これは、RPA 業界において今まで存在しなかった機能です。

自動テストを作成するには、次のいずれかのエクスペリエンスを選択します。

• ローコード - ローコードのオートメーションとテスト アクティビティを組み合わせて使用します。
• コード化 - コード化されたオートメーションを テストのコード化されたオートメーション API と組み合わせて使用します。

AI ユニットまたはプラットフォーム ユニットの消費

Testing.Activities パッケージの特定のアクティビティまたはコード化されたオートメーション API を実行するには、サービス ユニットを購入する必要があります。Testing.Activities パッケージの機能の中には、登録したライセンス プランに応じて以下のいずれかの購入が必要になるものがあります。

• Flex ライセンス プランの場合は、AI ユニットが必要です。

  AI ユニットについて詳しくは、「AI ユニット」をご覧ください。

• Unified Pricing ライセンス プランの場合は、プラットフォーム ユニットが必要です。

  プラットフォーム ユニットについて詳しくは「プラットフォーム ユニット」をご覧ください。

サービス ユニットを消費する可能性があるアクティビティと API、およびその条件を正確に確認するには、次のリストをご覧ください。

• アクティビティ:
  • PDF ドキュメントを比較
  • テキストを比較
• コード化されたオートメーション API:
  • PDF ドキュメントを比較
  • CompareText

テキストまたはドキュメントの等価性を検証するアクティビティとコード化されたオートメーション API では、1 回の実行につき 1 サービス ユニット (AI ユニットまたはプラットフォーム ユニット) が消費されます。設計時の実行と実行時の実行が対象です。

一部のテスト アクティビティまたはコード化されたオートメーション API の使用に伴う AI ユニットまたはプラットフォーム ユニットの消費量は、Automation Cloud の [管理] で、組織レベルとテナント レベルの [ライセンス] ページの [消費状況] タブに表示されます。つまり、月ごとに消費された AI ユニットまたはプラットフォーム ユニットの数、およびプランの期間中の合計数にアクセスできます。

AI ユニットの消費数について詳しくは「AI ユニットの消費数の概要」をご覧ください。