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UiPath logo, featuring letters U and I in white

UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2025年12月5日

UI Automation モダンのプロジェクト設定

このプロジェクト設定は、Windows - レガシ プロジェクトのモダン アクティビティ、および Windows プロジェクトに適用されます。

[プロジェクト設定] を使用して、プロジェクト レベルで変更を設定します。これらのグローバル設定は、以下に示すプロパティを持つ、パッケージ内のすべてのアクティビティに影響を与えます。詳しくは、「アクティビティのプロジェクト設定を行う」をご覧ください。

重要: [プロジェクト設定] 内で設定されたプロパティは、ワークフローのアクティビティにおいて、プロパティが編集されていない場合にのみ有効化されます。プロパティを手動で編集すると、プロジェクトの設定が適用されなくなります。

UI Automation モダンのプロジェクト設定を構成するには、次の手順を実行します。

  1. [プロジェクト] パネルの [プロジェクト設定] に移動します。
  2. [アクティビティ設定] > [UI Automation モダン] に移動します。
  3. 変更する内容に従って設定を行います。
  4. [OK] をクリックして変更を保存します。

ウィンドウ上部の [一括処理] ドロップダウン メニューを使用すると、すべての設定を既定値にリセットしたり、デバッグ用と運用環境のフィールド間ですべての値をコピーしたりすることができます。

一般

以下の設定は、Windows - レガシ プロジェクトの UI Automation モダン アクティビティと、次のいずれかのプロパティを持つ Windows プロジェクトに適用されます。

プロパティ名説明
実行後の待機時間 (秒)現在のアクティビティと次のアクティビティの間の遅延時間です。
実行前の待機時間 (秒)前のアクティビティと現在のアクティビティの間の遅延時間です。
タイムアウト (秒)エラーをスローする前に現在のアクティビティの実行を待機する時間です。
ページの読み込みを待機アプリケーションが入力を受け入れる準備が完了するまで、アクションの実行を待機します。次のオプションが利用可能です。
  • なし - ターゲットの準備ができるまで待機しません。
  • 対話型 - アプリの一部のみが読み込まれるまで待機します。
  • 完了 - アプリ全体が読み込まれるまで待機します。
スクリーンショットをキャプチャこの機能をサポートするすべてのアクティビティで、設計時にスクリーンショットをキャプチャするかどうかを指定します。[False] に設定すると、コンテキスト メニューの [参考スクリーンショットを削除] オプションは無効化されます。
要素が見つからないことを示すエラー メッセージ内に、最も近い一致を表示[True] に設定すると、エラーが発生したセレクターと置き換えて使用できる、最も近いセレクターの候補 10 件がログに表示されます。
無効化された要素を変更[True] に設定すると、指定した UI 要素が無効化されていても項目の選択が実行されます。このプロパティは、[入力モード] プロパティが [ハードウェア イベント] に設定されている場合は適用されません。
プライマリ ターゲット メソッドがタイムアウトするまで待機します。この設定を [True] に設定すると、フォールバック ターゲット メソッドを使用できるようになるまで、プライマリ ターゲット メソッドで完全タイムアウトを使用できます。
実行時エラー発生時にユーザーに確認True に設定すると、単に実行を停止するのではなく、プロンプトが表示され、次に実行する操作を決定してオートメーションを続行できます。
UI 要素をオブジェクト リポジトリに自動的に追加[True] に設定すると、すべての UI 要素が自動的にオブジェクト リポジトリに追加されます。

ターゲット メソッド - デスクトップ アプリケーション

以下の設定は、デスクトップ アプリケーションで指定したターゲットとアンカーに適用されます。

プロパティ名説明
入力モードアクションの実行方法を選択します。
  • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用して、クリックをシミュレートします。動作が最も遅くバックグラウンドでは動作しませんが、すべてのデスクトップ アプリケーションに使用できます。
  • シミュレート - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • ウィンドウ メッセージ - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。このメソッドを使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • バックグラウンド - アクションをバックグラウンドで実行します。可能な場合は [シミュレート] の使用を試みます。複雑なアクティビティ (画像、ネイティブ テキスト) は、通常どおりフォアグラウンドで実行されます。

    注: ユニバーサル Windows プラットフォーム アプリケーションの入力モードにバックグラウンドを使用することはサポートされていません。つまり、この種類のアプリケーションをバックグラウンドで自動化することはできません。

セレクター - 既定の検索の種類UI 要素セレクターで使用される既定の検索の種類を選択します。次のオプションが利用できます。
  • 無効 - UI 要素の検索のターゲット メソッドとしてセレクターを使用しません。
  • 1 つの一致 - 完全一致アプローチを使用します。このメソッドを使用すると、要素が厳密に識別されます。ただし、これらの属性が動的に変化する場合や UI に安定した識別子がない場合は、失敗する可能性があります。
  • すべての一致 - 意図的に複数の一致を生成します。常にアンカーと共に使用して選択を絞り込むように設計されているため、コンテキストの正確性を確保しながら、UI のわずかな変更に対する回復性が向上します。
  • 自動 - UI 要素セレクターの最適な検索の種類 ([1 つの一致] または [すべての一致]) を自動的に選択します。
既定値は [1 つの一致] です。

Computer Vision

True に設定すると、Computer Vision メソッドが使用されます。既定値は True です。
画像[True]に設定すると、画像ターゲット メソッドが使用されます。

注: このメソッドは、他のメソッドを無効化した場合に [アプリのステートを確認] アクティビティに対してのみ使用します。

ネイティブの WPF セレクターを生成 (プレビュー)WPF アプリケーション用のネイティブ WPF セレクターの生成を有効化します。

ターゲット メソッド - Web ブラウザー

以下の設定は、Web アプリケーションで指定したターゲットとアンカーに適用されます。

プロパティ名説明
Edge、Chrome の入力モードアクションの実行方法を選択します。
  • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用してクリックをシミュレートします。動作が最も遅く、バックグラウンドでの動作も不可能ですが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
  • シミュレート - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • Chromium API - デバッガー API を使用してアクションを実行します。Chromium の要素に対してのみ動作します。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。詳しくは、「Chromium API」をご覧ください。

    注: Chromium API でブラウザーを起動すると、ブラウザーがデバッグ モードで起動されたことを示すリボンが表示されます。このメッセージは、ポリシーを使用して拡張機能がインストールされている場合は表示されません。

  • ウィンドウ メッセージ - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。このメソッドを使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • バックグラウンド - アクションをバックグラウンドで実行します。可能な場合は [シミュレート] の使用を試みます。複雑なアクティビティ (画像、ネイティブ テキスト) は、通常どおりフォアグラウンドで実行されます。
Firefox、IE、IE モードの Edge の入力モードアクションの実行方法を選択します。
  • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用してクリックをシミュレートします。動作が最も遅く、バックグラウンドでの動作も不可能ですが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
  • シミュレート - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • ウィンドウ メッセージ - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。このメソッドを使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • バックグラウンド - アクションをバックグラウンドで実行します。可能な場合は [シミュレート] の使用を試みます。複雑なアクティビティ (画像、ネイティブ テキスト) は、通常どおりフォアグラウンドで実行されます。
セレクター - 既定の検索の種類UI 要素セレクターで使用される既定の検索の種類を選択します。次のオプションが利用できます。
  • 無効 - UI 要素の検索のターゲット メソッドとしてセレクターを使用しません。
  • 1 つの一致 - 完全一致アプローチを使用します。このメソッドを使用すると、要素が厳密に識別されます。ただし、これらの属性が動的に変化する場合や UI に安定した識別子がない場合は、失敗する可能性があります。
  • すべての一致 - 意図的に複数の一致を生成します。常にアンカーと共に使用して選択を絞り込むように設計されているため、コンテキストの正確性を確保しながら、UI のわずかな変更に対する回復性が向上します。
  • 自動 - UI 要素セレクターの最適な検索の種類 ([1 つの一致] または [すべての一致]) を自動的に選択します。
既定値は [すべての一致] です。
Computer VisionTrue に設定すると、Computer Vision メソッドが使用されます。既定値は True です。
画像[True]に設定すると、画像ターゲット メソッドが使用されます。

注: このメソッドは、他のメソッドを無効化した場合に [アプリのステートを確認] アクティビティに対してのみ使用します。

ターゲット メソッド - Java

以下の設定は、Java アプリケーションで指定したターゲットとアンカーに適用されます。

プロパティ名説明
入力モードアクションの実行方法を選択します。
  • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用してクリックをシミュレートします。動作が最も遅く、バックグラウンドでの動作も不可能ですが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
  • シミュレート - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • ウィンドウ メッセージ - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。このメソッドを使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • バックグラウンド - アクションをバックグラウンドで実行します。可能な場合は [シミュレート] の使用を試みます。複雑なアクティビティ (画像、ネイティブ テキスト) は、通常どおりフォアグラウンドで実行されます。
セレクター - 既定の検索の種類UI 要素セレクターで使用される既定の検索の種類を選択します。次のオプションが利用できます。
  • 無効 - UI 要素の検索のターゲット メソッドとしてセレクターを使用しません。
  • 1 つの一致 - 完全一致アプローチを使用します。このメソッドを使用すると、要素が厳密に識別されます。ただし、これらの属性が動的に変化する場合や UI に安定した識別子がない場合は、失敗する可能性があります。
  • すべての一致 - 意図的に複数の一致を生成します。常にアンカーと共に使用して選択を絞り込むように設計されているため、コンテキストの正確性を確保しながら、UI のわずかな変更に対する回復性が向上します。
  • 自動 - UI 要素セレクターの最適な検索の種類 ([1 つの一致] または [すべての一致]) を自動的に選択します。
既定値は [1 つの一致] です。
Computer VisionTrue に設定すると、Computer Vision メソッドが使用されます。既定値は True です。
画像[True]に設定すると、画像ターゲット メソッドが使用されます。

注: このメソッドは、他のメソッドを無効化した場合に [アプリのステートを確認] アクティビティに対してのみ使用します。

ターゲット メソッド - SAP

以下の設定は、SAP で指定したターゲットとアンカーに適用されます。

プロパティ名説明
入力モードアクションの実行方法を選択します。
  • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用してクリックをシミュレートします。動作が最も遅く、バックグラウンドでの動作も不可能ですが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
  • シミュレート - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • ウィンドウ メッセージ - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。このメソッドを使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • バックグラウンド - アクションをバックグラウンドで実行します。可能な場合は [シミュレート] の使用を試みます。複雑なアクティビティ (画像、ネイティブ テキスト) は、通常どおりフォアグラウンドで実行されます。
セレクター - 既定の検索の種類UI 要素セレクターで使用される既定の検索の種類を選択します。次のオプションが利用できます。
  • 無効 - UI 要素の検索のターゲット メソッドとしてセレクターを使用しません。
  • 1 つの一致 - 完全一致アプローチを使用します。このメソッドを使用すると、要素が厳密に識別されます。ただし、これらの属性が動的に変化する場合や UI に安定した識別子がない場合は、失敗する可能性があります。
  • すべての一致 - 意図的に複数の一致を生成します。常にアンカーと共に使用して選択を絞り込むように設計されているため、コンテキストの正確性を確保しながら、UI のわずかな変更に対する回復性が向上します。
  • 自動 - UI 要素セレクターの最適な検索の種類 ([1 つの一致] または [すべての一致]) を自動的に選択します。
既定値は [1 つの一致] です。
Computer VisionTrue に設定すると、Computer Vision メソッドが使用されます。既定値は False です。
画像[True]に設定すると、画像ターゲット メソッドが使用されます。

注: このメソッドは、他のメソッドを無効化した場合に [アプリのステートを確認] アクティビティに対してのみ使用します。

実行を検証

The settings below apply to all the activities that have the Verify Execution feature: Click, Type Into, Hover, Keyboard Shortcuts.

プロパティ名説明
タイムアウト (秒)検証対象の要素が出現/消滅するまで待機する時間 (秒) です。[リトライ][True] に設定すると、[タイムアウト] プロパティで指定した期間中、アクションの再実行と検証が行われます。
リトライ[True] に設定すると、期待される結果が達成されない場合は、アクティビティがタイムアウトするまでの間アクションがリトライされます。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。
入力したテキストを常に自動検証[True] に設定すると、テキストの入力操作が [実行を検証] 機能を使用して検証されます。

アプリケーション/ブラウザー

以下の設定は [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティに適用されます。

プロパティ名説明
開く対象のアプリケーション内でアクティビティを実行する前に、そのアプリケーションを開くかどうかを定義します。次のオプションが利用できます。
  • なし - 新しいアプリケーション インスタンスまたはブラウザー ウィンドウを開始しません/開きません。

  • 開いていない場合 - セレクターが既存のインスタンスと一致しない場合は、新しいアプリケーション インスタンスまたはブラウザー ウィンドウを開きます。

  • 常時 - 常に新しいアプリケーション インスタンスまたはブラウザー ウィンドウを開きます。新しいインスタンスを開くときは、ファイル パスと引数を使用してアプリケーションを起動します。

閉じる対象のアプリケーション内でアクティビティを実行した後に、そのアプリケーションを閉じるかどうか定義します。次のオプションが利用できます。
  • なし - スコープ内のアクティビティの実行完了後、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティにより開かれた場合でも、アプリケーション インスタンスまたはブラウザー ウィンドウを閉じません。

  • アプリ/ブラウザーにより開かれた場合 - [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティによって開かれた場合にのみ、アプリケーション インスタンスまたはブラウザー ウィンドウを閉じます。
  • 常時 - スコープ内のアクティビティの実行完了後、常にアプリケーション インスタンスまたはブラウザー ウィンドウを閉じます。

ウィンドウ アタッチ モード

新しく追加された [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティで使用する、既定のウィンドウ アタッチ モードを指定します。次のオプションが利用できます。

  • アプリケーション インスタンス - 内部アクティビティは、すべての親ウィンドウと子ウィンドウ (アラート、ポップアップなど) を含む、指定されたアプリケーション インスタンスを検索します。アプリケーションの他のインスタンスは除外されます。

  • 単一ウィンドウ - 内部アクティビティは、指定したウィンドウ内のみを検索します。

ウィンドウ サイズの変更初期化時にアプリケーション/ブラウザーのサイズを変更するかどうかを定義します。
  • なし - アプリケーション/ブラウザーのサイズ変更を適用しません。
  • 最大化 – 初期化時にアプリケーション/ブラウザーを最大化します。
  • 設計時のサイズに戻す – アプリケーション/ブラウザーを、設計時の位置とサイズに戻します (可能な場合)。
  • 最小化 – 初期化時にアプリケーション/ブラウザーを最小化します。
ランタイム ブラウザー実行時に使用するブラウザーを指定します。次のオプションを使用できます。
  • Firefox
  • Edge
  • Chrome
  • None
WebDriver モード新しいブラウザー セッションを開くときの WebDriver の使用方法を指定します。次のオプションが利用できます。
  • 無効化 - WebDriver の使用を無効化します。
  • GUI を使用 - ブラウザーの GUI が表示されます。
  • ヘッドレス - ブラウザーは GUI なしでサイレントに起動されます。
WebDriver を自動ダウンロードTrue に設定すると、必要な WebDriver の実行可能なバージョンを自動的にダウンロードするかどうかを指定します。
ユーザー データ フォルダー モード設定するユーザー データ フォルダー モードです。特定のユーザー データ フォルダーでブラウザーを開始するために使用します。
  • Automatic - ピクチャ イン ピクチャ モードの場合は既定のモードと異なるフォルダーを使用します。[ユーザー データ フォルダー パス] が設定されていない場合はフォルダーが自動で生成されます。
  • DefaultFolder - ブラウザーがメインまたは PIP セッションのどちらで実行されても、既定のブラウザー フォルダーを使用します。
  • CustomFolder - [ユーザー データ フォルダー パス] で指定したフォルダー、または [ユーザー データ フォルダー パス] が設定されていない場に自動生成されるパスを使用します。
ユーザー データ フォルダー パスブラウザーが使用するユーザー データ フォルダーへのパスです。
[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウト (秒)ブラウザー起動時のタイムアウト値を設定します。

アラートを閉じる

JavaScript のアラート ダイアログを自動的に閉じることができるようにします。

確認ダイアログを閉じる

JavaScript の確認ダイアログを自動的に閉じることができるようにします。

プロンプト ダイアログを閉じる

JavaScript のプロンプト ダイアログを自動的に閉じることができるようにします。

確認ダイアログへの応答

JavaScript の確認ダイアログへの応答を設定します。[キャンセル] または [OK] です。

プロンプト ダイアログへの応答

JavaScript のプロンプト ダイアログへの応答を設定します。[キャンセル] または [OK] です。

プロンプトの応答テキスト

JavaScript のプロンプト ダイアログのテキスト応答を設定します。

キーボード イベント

以下の設定は、[文字を入力] アクティビティと [キーボード ショートカット] アクティビティに適用されます。

プロパティ名説明
文字を入力 - 入力前にクリック指定された UI 要素をテキストの入力前にクリックするかどうかと、実行するクリックの種類です。 次のオプションが利用できます。
  • None
  • Single
  • Double
文字を入力 - フィールド内を削除既存のコンテンツをテキストの入力前に削除するかどうかと、フィールドをクリアする方法です。 次のオプションが利用できます。
  • None
  • 単一行 (End、Shift+Home、Del)
  • 複数行 (Ctrl+A、Del)

文字を入力 - クリップボード

指定したテキストの入力にクリップボードを使用するかどうかを指定します。次のオプションが利用できます。

  • なし – クリップボードを使用しません。

  • 常時 – 常にクリップボードを使用します。

  • 可能な場合 – 可能な場合はクリップボードを使用します。これは、OS と入力するテキストによって異なります (例: 特別なキーが使用される場合、クリップボードは使用されません)。

文字を入力 - キー入力間の待機時間 (秒)2 つの連続するキーストローク間の待機時間です。
キーボード ショートカット - ショートカット キー入力間の待機時間 (秒)2 つの連続する特殊キー入力の間の待機時間です。
キーボード ショートカット - ショートカット キー入力間の待機時間 (秒)2 つの連続するキーストローク間の待機時間です。

SAP

The settings below apply to any UI Automation activity during SAP automation.
Important: These project settings apply to both Classic and Modern UI Automation activities.
プロパティ名説明
Enforce hard timeout (only for SAP WinGUI and GUI for Java)Enforces a hard timeout for all activities performing SAP WinGUI or SAP GUI for Java automation.
追加のスケーリングを有効化SAP WinGUI の追加スケーリングを有効化して、SAP ネイティブのマルチモニター スケーリングに対応できるようにします。
SAP の監視を有効化実行時に SAP のオートメーションの監視を有効化します。SAP WinGUI、SAP WebGUI、および SAP Fiori に適用されます。
SAP にログオン - リトライの回数このアクティビティが SAP Scripting のインターフェイスに接続を試みる回数です。
SAP にログオン - リトライの間隔各エントリの間の時間 (秒単位) を指定します。

ScreenPlay

The settings below apply to the ScreenPlay activity. Settings changed here take effect at Runtime if the corresponding property is left blank in the activity.
プロパティ名説明
モデル

Indicates the underlying LLM used by ScreenPlay for task execution planning and reasoning.

次のオプションを使用できます。

UiPath (with Gemini Flash 2.0)

  • Works best on browsers
  • Uses a proprietary implementation based on the page's DOM, using Gemini Flash for reasoning and image understanding
  • Moderately fast
  • An order of magnitude cheaper than the others
UiPath (Gemini 2.5 Flash を使用)
  • 基本モデル
  • Works best on browsers
  • Uses a proprietary implementation based on the page's DOM, using Gemini Flash for reasoning and image understanding
  • Moderately fast
UiPath (with GPT-4.1)
  • Standard model - for complex tasks
  • Works best on browsers
  • Uses a proprietary implementation based on the page's DOM and image understanding, using GPT-4.1 for reasoning
  • Not very fast
UiPath (with GPT-4.1 mini)
  • Basic model - faster, cheaper
  • Works best on browsers
  • Uses a proprietary implementation based on the page's DOM and image understanding, using GPT-4.1 mini for reasoning
  • Moderately fast
UiPath (with GPT-5)
  • Standard model - for complex tasks
  • Works best on browsers
  • Uses a proprietary implementation based on the page's DOM and image understanding, using GPT-5 for reasoning
  • Slow
UiPath (with GPT-5 mini)
  • Basic model - faster, cheaper
  • Works best on browsers
  • Uses a proprietary implementation based on the page's DOM and image understanding, using GPT-5 mini for reasoning
  • Moderately fast
OpenAI - Operator
  • Standard model - for complex tasks
  • Works on any type of application, including image-based interfaces
  • Uses OpenAI Operator, an image-based reasoning model. Likely the best of the bunch
  • Slow
Anthropic - Computer Use
  • Standard model - for complex tasks
  • Works on any type of application, including image-based interfaces
  • Uses Anthropic Computer Use, an image-based reasoning model
  • Slow
Type by clipboard

Indicates whether the clipboard is used for typing the given text.

次のオプションを使用できます。

  • Never - Never use the clipboard
  • Always - Always use the clipboard
  • Whenever possible - Use the clipboard when possible. This depends on the OS and the text to be typed (e.g. If any special key is used, then the clipbaord will not be used)
Max number of stepsThe maximum number of steps that ScreenPlay can take to achieve its goal.
Use DOM when available

Indicates whether DOM data will be used/sent to the LLM Model for applications where DOM can be extracted.

DOM can be used only by UiPath LAM implementations.

Disable if DOM-based targeting leads to incorrect element coordinates.

ログ

Specifies at what level the logs generated by the ScreenPlay activity are stored.

次のオプションを使用できます。

  • Off
  • Info
  • Trace (トレース)
トレース ファイルを有効化

Specifies the type of trace files generated by the ScreenPlay activity.

次のオプションを使用できます。

  • Disabled - No trace file will be saved/stored.
  • Html - Html trace files will be saved/stored.
  • Html and json - Html and main json trace files will be saved stored.
  • Full - Html, main json and iteration json trace files will be saved/stored.
Trace files retention (days)Number of days to retain traces before deletion. Set to 0 to keep the traces indefinitely.

その他のアクティビティ

以下の設定は、[アプリのステートを確認][表データを抽出][強調表示][ホバー][JS スクリプトを挿入][ポップアップを閉じる][SAP にログオン] の各アクティビティに適用されます。

プロパティ名説明
アプリのステートを確認 - タイムアウト (秒)ターゲット要素が出現/消滅するまでの待機時間です。
表データを抽出 - ページ間の待機時間 (秒)データが複数ページにまたがる場合に、各ページが読み込まれるまでの待機時間です。
強調表示 - 期間 (秒)ターゲット要素を強調表示する時間です。
ホバー - 期間 (秒)ターゲット要素にマウス ポインターを合わせる時間です。
JS スクリプトを挿入 - 実行環境InjectJs.ExecutionWorld 設定をグローバルに適用します。詳しくは、「JS スクリプトを挿入」をご覧ください。
ポップアップを閉じる - ポップアップの表示のタイムアウトポップアップが表示されるまで待機する時間 (秒) です。

ロボット ログ

ターゲットとアンカーの識別に使用されるメソッド、および各メソッドの実行時のパフォーマンスに関する情報は、ロボットの実行ログに保存できます。オプションは、サポートされるすべてのアクティビティに適用されます。

プロパティ名プロパティの説明影響を受けるアクティビティ
ターゲットおよびアンカーの検出手順をログ記録ターゲットとアンカーの識別に使用されるメソッドのログをどのレベルで保存するかを指定します。次のオプションが利用できます。
  • Off
  • Info
  • Trace (トレース)
  • チェック/チェック解除
  • アプリのステートを確認
  • クリック
  • 表データを抽出
  • テキストを取得
  • 強調表示
  • ホバー
  • キーボード ショートカット
  • 項目を選択
  • 文字を入力
ターゲット メソッドのタイミングをログ記録各ターゲット メソッドのパフォーマンスのログをどのレベルで保存するかを指定します。次のオプションが利用できます。
  • Off
  • Info
  • Trace (トレース)
  • チェック/チェック解除
  • アプリのステートを確認
  • クリック
  • 表データを抽出
  • テキストを取得
  • 強調表示
  • ホバー
  • キーボード ショートカット
  • 項目を選択
  • 文字を入力
監査情報をログ記録[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティによって生成されたログをどのレベルで保存するかを指定します。次のオプションが利用できます。
  • Off
  • Info
  • Trace (トレース)
アプリケーション/ブラウザーを使用

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