UI 要素の抽出

[繰り返し (各 UI 要素)] を使用する場合、アクティビティの本体から指定すると、[繰り返し (各 UI 要素)] ウィザードが開き、抽出するデータを指し示すことができます。

ウィザードを使用する

開始するには、[UI 要素を追加] ボタンをクリックする必要があります。これにより、表で操作する最初の要素を指定できます。その要素に似た項目はすべて自動的に識別されて選択されます。

要素を指定したら、その要素の周辺にあるラベルを選択して、現在の選択内容に追加できます。先ほどと同様に、選択したラベルと配置が似ているラベルはすべて自動的に選択内容に追加されます。また、新しいラベルを、データ抽出の最終的な構造の異なる列に追加するかどうかを選択するように求められます。

[次ページへのリンク] ボタンを使用して、次のページへのリンクを追加することもできます。これにより、複数のページにまたがるデータを抽出できます。

選択が完了したら、 ボタンをクリックしてウィザードを閉じ、変更を保存します。

選択を設定する

選択が完了したら、選択内容をプレビューし、選択内容を定義する特定のパラメーターを編集できます。以前の選択内容を保存済みの場合は、アクティビティの本体でコンテキスト メニューから [設定を編集] を選択すると、その選択内容にアクセスできます。

ボタンをクリックすると、選択中のすべての項目を削除できます。

結果をプレビューするには、 ボタンをクリックします。表の現在のステートを示すウィンドウが表示されます。

[次のページ] ボタンにアンカーを追加するには、ウィザードのボタンを強調表示して、 ボタンをクリックします。選択画面が開き、アンカーを追加したり、ボタンの記述子を編集したりできます。

[選択] 画面で [確認] をクリックすると、アンカーと実行した編集内容が保存され、ウィザードのメイン ウィンドウに戻ります。設定がすべて完了したら、 ボタンをクリックして変更を保存します。

ウィザードの [設定] セクションでは、抽出する UI 要素の数に制限を設定できます。この設定を編集する場合は、アクティビティの [抽出数の制限] プロパティと [項目数] プロパティも編集します。利用可能な制限は次の 3 種類です。

• 最大 UI 要素数 - 抽出する UI 要素の最大数を指定します。既定値は 1000 です。
• 制限なし - 見つかったすべての要素を制限なしに抽出します。
• 最大ページ数 - 複数のページにまたがる表からデータを抽出する際に、UI 要素を抽出するページの最大数を指定します。

また、アクティビティの本体で [フィルターを設定] ボタンを使用して [UI 要素をフィルター処理] ウィンドウを開き、抽出した項目を選択内容でフィルター処理することもできます。このウィンドウで、指定した項目を選択し、フィルター処理する条件を指定できます。