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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月26日

ファイルを作成して上書きする

以下の例では、メモ帳のファイルを新規作成して編集し、保存する方法を説明します。ここでは、[ホットキーを押下][クリック][文字を入力][要素の存在を確認] などのアクティビティを紹介します。これらのアクティビティは、UiPath.UIAutomation.Activities パッケージに含まれています。

サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。

  1. Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
  2. デザイナー パネルに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。

    • 次の変数を作成します。

      変数名

      変数の型

      既定値

      FileAlreadyExists

      Boolean

       
  3. [シーケンス] コンテナー内部に [ホットキーを押下] アクティビティをドラッグします。

    • [Win] オプションのチェック ボックスを選択し、[キー] フィールドに値 r を追加します。これにより、オートメーション プロセスで実行する必要があるコマンドを指定します。
    • アクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックします。これで目的のアプリケーションを選択できるようになります。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。



  4. [ホットキーを押下] アクティビティの下に [文字を入力] アクティビティを配置します。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、目的の領域を選択します。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • 式 notepad.exe をテキスト フィールドに追加します。これにより、選択したフィールドに書き込まれるテキストを指定します。
    • [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  5. [文字を入力] アクティビティの下に [クリック] アクティビティをドラッグします。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  6. [クリック] アクティビティの下に [文字を入力] アクティビティを配置します。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • "This is a UiAutomation example"[テキスト] フィールドに追加します。
    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  7. [文字を入力] アクティビティの下に [クリック] アクティビティをドラッグします。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  8. [クリック] アクティビティの下に [クリック] アクティビティをもう 1 つ配置します。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  9. [クリック] アクティビティの下に [文字を入力] アクティビティを配置します。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、ファイルの名前を入力するフィールドを選択します。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • "This is a UiAutomation example"[テキスト] フィールドに追加します。
    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  10. [文字を入力] アクティビティの下に [クリック] アクティビティを配置します。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  11. [クリック] アクティビティの下に [要素の存在を確認] アクティビティをドラッグします。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、ポップアップ メッセージを選択します。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • [プロパティ] パネルの [存在の有無] フィールドに変数 FileAlreadyExists を追加します。
  12. [要素の存在を確認] アクティビティの下に [条件分岐 (if)] アクティビティを配置します。

    • [条件] フィールドに変数 FileAlreadyExists を追加します。
  13. [Then] コンテナー内部に [クリック] アクティビティをドラッグします。

    • このアクティビティ内部で [画面上で指定] オプションをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。以下の GIF では、実行する必要があるすべての手順を示しています。


    • [プロパティ] パネルの [クリックをシミュレート] オプションのチェック ボックスを選択します。このオプションは、対象アプリケーションの技術を使用してクリック操作をシミュレートします。
  14. プロセスを実行します。オートメーション プロセスによって新しいメモ帳ドキュメントが開き、その内部にいくつかのテキストが書き込まれ、新しいファイルとして保存されます。同じ名前のファイルが既に存在している場合は、そのファイルが上書きされます。

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