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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月26日

サポート対象外
v20.4

v20.4.3

公開日: 2020 年 8 月 24 日

バグ修正

  • UI Automation v20.4.2 のパッケージをインストールすると Java セレクターが生成されなくなっていた問題を修正しました。
  • [項目を選択] アクティビティがターゲット要素と対話しない場合がありました。
  • Firefox 79 にアップグレードすると、[画面上で指定] アクティビティが iframe 内で要素を検出しませんでした。

既知の問題

  • Windows 10 バージョン 1803 に対して KB4525237 の更新プログラムを適用すると、[ブラウザーを開く] アクティビティによって例外がスローされます。この問題は KB4561621 の更新プログラムをインストールすると発生しなくなります。

v20.4.2

公開日: 2020 年 6 月 26 日

改良点

UI Explorer に改良を加えました。特定のアプリケーションや Web ページに対して複雑なセレクターが生成された際に、パネルや値の読み込みにかかる時間が大幅に短縮されました。

v20.4.1

公開日: 2020 年 5 月 6 日

改良点

新しく開発された [ActiveX メソッドを呼び出し] アクティビティを使用すると、ワークフローで ActiveX メソッドを呼び出したり、セレクターが見つからない ActiveX のコントロールを操作したりできます。

新しい [UI ツリーをエクスポート] アクティビティは、指定された要素からすべての UI 要素とその属性および値を検出してエクスポートします。これは、セレクターが実行時に失敗する原因の理解に役立ちます。このリリースでは、このアクティビティはまだ試験段階です。

[フォアグラウンドを使用] スコープ アクティビティを使用すると、指定した一連のアクティビティをフォアグラウンドで実行できます。

[入力をシミュレート] または [クリックをシミュレート] プロパティを含むアクティビティに、[無効な場合でも動作を実行] プロパティを追加しました。このプロパティを false に設定すると、アクティビティは無効な UI 要素と対話しません。

新しい [CV チェック] および [CV ドロップダウン リストから選択] アクティビティが Computer Vision のアクティビティ スイートに追加されました。これらのアクティビティは、チェック ボックスやドロップダウン リストなどの UI 要素を処理するための新しいツールを提供します。

Computer Vision サーバーが公式に Windows でサポートされるようになりました。オンプレミスの Computer Vision サーバーをローカルの Windows マシンにデプロイできます。

ワークフロー アナライザーに UI Automation 関連のルールが追加され、指定した URL またはアプリケーションをオートメーションで使用することを許可または拒否できるようになりました。

アクティビティ アイコンの外観を微調整しました。これにより、[アクティビティ] パネル内で類似したアクティビティを区別しやすくなりました。

SAP 向けに特別に調整された一連のアクティビティを新しく作成し、UI Automation パッケージに追加しました。その内容は以下のとおりです。

  • 画面上の画像をクリック - SAP GUI 画面に表示された画像に対してクリック操作を実行できます。
  • ツールバー ボタンをクリック - システム アプリケーションまたは SAP ツールバーのボタンをクリックできます。
  • ステータス バーを読み取り - SAP GUI ウィンドウのステータスバーに表示されるメッセージを返します。
  • カレンダーから日付を選択 - SAP カレンダーから特定の日付または期間を簡単に選択できます。
  • メニュー項目を選択 - SAP GUI ウィンドウからメニュー項目を選択できます。
  • ツリーを展開 - アクティブなノードまたはアクティブな項目まで親ツリーを展開します。
  • トランザクションを呼び出し - 指定されたトランザクション コードまたはプログラムを実行します。
  • SAP にログオン - SAP のログオン画面を簡単に起動できます。
  • SAP にログイン - SAP システムにログインできます。

UiPath ではオートメーション プロセスを作成できるテクノロジを継続的に追加しています。今回は VMware Horizon のサポートが導入され、自分のマシンの場合と同じように、ネイティブ セレクターを生成できるようになりました。

新しい Microsoft Edge ブラウザーに対応した UiPath 拡張機能をインストールできるようになりました。引き続き、Edge ブラウザーを使った Web ページの操作を自動化できます。

スムーズに動くオートメーション プロセスを開発するためにはデバッグが重要です。そのため今回から UI Explorer をスタンドアロンなツールにしました。これにより、Studio をインストールしなくても要素やセレクターを簡単に検査できるようになりました。またこのパッケージには SetupExtensions ツールが含まれているため、さまざまな自動化のニーズにわたって要素を分析できます。

UiPath では UI 要素を正確に識別するメソッドをセレクターに継続的に追加しています。あいまい検索および正規表現検索とは別に、セレクター プロパティを使って要素を識別するときに大文字と小文字を区別するかどうかを指定できるようになりました。このプロパティはターゲット要素の属性値の大文字小文字を調べることで機能し、同じ属性に対する正規表現検索と共に機能します。

あいまい検索および正規表現検索で、セレクターの種類として Java および SAP がサポートされるようになりました。

アクティビティとリモート ランタイムの間の相互作用に変更が加えられた結果、応答時間が短縮され、パフォーマンスが向上しました。

Chrome 向け拡張機能は、ポリシー設定を使用してインストールできます。

セレクターに isbrowsertabactive 属性が追加されました。この属性は、ブラウザー ウィンドウがアクティブかどうかを示します。

ScreenScrapeJavaSupport ツールにより、誤ったフォルダーがパス引数として使用されたかどうかが示されるようになりました。

あいまい検索は、セレクターの種類が <rdp> でも機能するようになりました。

重大な変更

  • Java アプリケーション用に生成される複数の WND タグを含むセレクターは、イベントの監視に使用できません。

バグ修正

  • [画面上で指定] 機能を使用すると、セレクターに誤ったインデックスが生成される問題を修正しました。
  • [クリック トリガー] アクティビティが、応答しない Internet Explorer ウィンドウと対話するときに true 値を返す問題がありました。
  • [テキストの存在を確認] アクティビティをループで使用したときに、対象の Java アプリケーションが突然終了する問題を修正しました。
  • Microsoft Dynamix 2009 アプリケーションが、[画面上で指定] 機能を使用した後に突然終了する問題がありました。
  • カスタム アプリケーションのグリッド要素が検出されない問題を修正しました。
  • Silverlight アプリケーションの個々の UI 要素が適切に識別されず、アプリケーションが単一の要素と見なされる問題を修正しました。
  • [テキスト位置を探す] アクティビティを Chrome または Firefox で使用すると、エラー メッセージが返される問題がありました。
  • ワイルドカードを含むセレクターが SAP アプリケーションで機能しない問題がありました。
  • カスタム Java アプリケーションの場合、要素の種類 MDesktopPane が検出されない問題がありました。
  • [入力をシミュレート] プロパティを有効化して [文字を入力] アクティビティを使用すると、Internet Explorer のテキスト ボックスにスペースが入力されない問題がありました。
  • プロセスでカスタム Java アプリケーションの起動が試行されるたびに、Java 向け拡張機能をインストールするように求めるポップアップが継続的に表示される問題がありました。
  • Mozilla Thunderbird で要素を指定しようとすると、「Browser is not supported (ブラウザーがサポートされていません)」というエラーが表示される問題がありました。
  • 複数行の text 属性を持つセレクターが検証に失敗する問題がありました。
  • [文字を入力] アクティビティで [ または ( を検出した後、何も入力できなくなる問題がありました。
  • [SecureString で文字を入力] アクティビティの [ウィンドウ メッセージを送信] プロパティが true に設定されている場合、[ が検出された後で入力が停止する問題を修正しました。

既知の問題

  • Internet Explorer のメモリ使用量は、長期間の継続的な相互作用によって増加します。メモリ使用量が増加した場合は、ブラウザーを再度開くことをお勧めします。
  • Windows 10 をバージョン 1903 に更新した後、ブラウザーの拡張機能が機能しなくなります。このバージョンに Windows 10 を更新した後は、拡張機能を再インストールすることをお勧めします。
  • v20.4.3
  • バグ修正
  • 既知の問題
  • v20.4.2
  • 改良点
  • v20.4.1
  • 改良点
  • 重大な変更
  • バグ修正
  • 既知の問題

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