ユーザー入力をブロック

UiPath.UIAutomationNext.Activities.NBlockUserInput

説明

コンテナー内部のアクティビティが実行される際に、そのコンテナー アクティビティがマウスとキーボード入力を無効化します。マウスまたはキーボード、その両方をブロックするように設定できるほか、これらを再度有効化するためのホットキーの組み合わせを指定できます。

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

• ブロック - キーボードおよび/またはマウス入力をブロックするかどうかを指定します。
  • キーボードとマウス - キーボードとマウスの両方がブロックされます。
  • キーボード - キーボード入力のみがブロックされます。
  • マウス - マウス入力のみがブロックされます。
• キー修飾子を使用してブロックを解除 - マウスやキーボードを再び有効化するために、[キー] プロパティで選択したキーとともに用いるキー修飾子を指定します。使用できるオプションは、Alt、Ctrl、Shift、Win です。

• キーを使用してブロックを解除 - マウスおよび/またはキーボード入力を再び有効化するために使用するキーを指定します。このキーは、単独で使用することも、キー修飾子とともにブロック解除用キー シーケンスの一部として使用することもできます。

  ブロック解除用キー シーケンスを使用すると、アクティビティの実行中にユーザー入力のブロックを解除できます。

プロパティ パネル

オプション

• ブロックの自動解除を無効化 - 内部のアクティビティが実行され、スコープの実行が完了した後に、入力のブロックの自動解除を無効化するかどうかを指定します。ユーザー入力のブロックは、[ユーザー入力のブロックを解除] アクティビティを使用して手動で解除できます。

  既定値は False で、ユーザー入力のブロックは自動的に解除されます。

• サードパーティ アプリケーションを許可 - 他のサードパーティ アプリケーションにより送信された入力を許可、またはブロックするかどうかを指定します。

  既定値は False で、他のサードパーティ アプリケーションもブロックされます。

タイミング

• タイムアウト - エラーを発生させる前にアクティビティの実行を待機する時間を秒単位で指定します。既定値は 30 秒です。