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UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2024年12月20日

SAP にログイン

UiPath.Core.Activities.SAP.Login

説明

このアクティビティを使用して SAP システムにログインします。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows

構成

デザイナー パネル
  • 画面上で指定 - ターゲットとして使用する UI 要素を指定します。

    ターゲットを指定したら、メニュー ボタンをクリックします。以下のオプションが表示されます。

    • 画面上で指定 - ターゲットをもう一度指定します。
    • セレクターを編集 - セレクター エディター ウィザードが開き、セレクターを設定できます。
    • UI Explorer で開く - ビジュアル ツリーで選択した UI 要素で UI Explorer が開きます。
    • 参考スクリーンショットを変更 - 対象のアプリケーションまたは Web ページのスクリーンショットを変更します。
    • 参考スクリーンショットを削除 - 対象のアプリケーションまたは Web ページのスクリーンショットを削除します。
    • 参考スクリーンショットを表示 (ダブルクリック) - 対象のアプリケーションまたは Web ページのスクリーンショット全体を表示します。
    • オブジェクト リポジトリに追加 - 現在の UI 要素をライブラリ プロジェクトに追加し、オートメーション プロセス全体で要素を再利用することができます。
  • クライアント - ログインする SAP クライアントの番号です。
  • ユーザー名 - ログインに使用するユーザー名です。
  • パスワード - ログインに使用するパスワードです。[セキュリティ保護] ラジオ ボタンを選択していると、パスワード フィールドの値は SecureString として保存されます。
  • 言語 - 画面、メニュー、およびフィールドをどの言語で表示させるかを決定します。
  • 複数ログオン オプション - ユーザーがシステムに複数回ログオンしようとすると、複数ログオンのライセンス情報が開きます。ドロップダウン メニューから以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 他のログオンを終了しこのログオンで続行
    • 他のログオンを終了せずにこのログオンで続行
    • このログオンを終了
プロパティ パネル

共通

  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白の場合にエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True に設定されている場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

  • ターゲット - ターゲット要素です。ターゲット要素を設定する必要があります。画面で指定する前は、このフィールドは (null) に設定されています。ターゲットを指定すると、指定した要素に関連するすべてのプロパティが表示されます。
    • クリッピング領域 - UiElement を基準とし、左、上、右、下の方向で、クリッピング四角形 (ピクセル単位) を定義します。正と負の両方の値をサポートしています。
    • 要素 - 別のアクティビティから返される UiElement 変数を使用します。このプロパティを [セレクター] プロパティと一緒に使用することはできません。このフィールドは UiElement 変数のみをサポートします。
    • Selector - アクティビティの実行時に特定の UI 要素の検索に使用する Text プロパティです。実際には、検索しようとする GUI 要素とそのいくつかの親要素の属性を指定する XML フラグメントです。
    • タイムアウト (ミリ秒) - アクティビティの実行が完了するまで待機する時間をミリ秒単位で指定します。指定した時間が経過しても実行が完了しない場合には例外 SelectorNotFoundException をスローします。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
    • 準備完了まで待機 - アクションを実行する前にターゲットの準備が完了するまで待機します。次のオプションが使用できます。
      • NONE - ターゲット要素以外の要素の読み込みを待たずに、アクションを実行します。たとえば、UI 要素がすべて読み込まれるまで待つことなく、Web ページからテキストを取得したり、特定のボタンをクリックしたりする場合に、このオプションを使用できます。ボタンがまだ読み込まれていない要素 (スクリプトなど) に依存している場合、これは望ましくない結果を招く可能性があります。
      • Interactive/Complete - 実際に操作を実行する前に、対象アプリのすべての UI 要素が存在するようになるまで待ちます。

        アプリケーションが対話または完了のどちらのステートにあるか調べるには、以下のタグを検証します。
        • Desktop applications - <wnd> タグ、<ctrl> タグ、<java> タグ、または <uia> タグの存在を確認するために wm_null メッセージが送信されます。存在する場合、アクティビティが実行されます。
        • Web アプリケーション:
          • Internet Explorer - <webctrl> タグは、HTML ドキュメントの Ready ステートが Complete に設定されているかどうかを確認するために使用されます。また、Busy ステートでは、False に設定する必要があります。
          • Others - <webctrl> タグは、HTML ドキュメントの Ready ステートが Complete であるかどうかを確認するために使用されます。
        • SAP applications - 最初に <wnd> タグを確認した後、SAP 固有の API を使用して、セッションがビジーかどうかを検出します。

その他

  • 保護されているかどうか - このオプションを選択すると、[パスワード] フィールドが SecureString として保存されます。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は True です。
  • プライベート - オンにすると、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は False です。
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされるまでログインの成功を待機する時間 (単位: ミリ秒) を指定します。既定値は、5000 ミリ秒です。

オプション

  • クライアント - ログインする SAP クライアントの番号です。テキストは引用符で囲む必要があります。
  • 言語 - 画面、メニュー、およびフィールドをどの言語で表示させるかを決定します。テキストは引用符で囲む必要があります。
  • 複数ログオン オプション - ユーザーがシステムに複数回ログオンしようとすると、複数ログオンのライセンス情報が開きます。ドロップダウン メニューから以下のいずれかのオプションを選択します。

    • 他のログオンを終了しこのログオンで続行
    • 他のログオンを終了せずにこのログオンで続行
    • このログオンを終了
  • パスワード - ログインに使用するパスワードです。テキストは引用符で囲む必要があります。
  • セキュリティで保護されたパスワード - [パスワード] フィールドに入力するセキュリティで保護されたテキストです。 このフィールドは SecureString 型変数のみをサポートします。

  • ユーザー名 - ログインに使用するユーザー名です。テキストは引用符で囲む必要があります。

出力

  • SAP セッション ウィンドウ - 他のアクティビティで使用する UI 要素を入力 UI 要素として出力します
  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成

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