クリック

ボタンやリンクなど、指定した UI 要素をクリックします。任意のマウスボタン操作またはダブルクリック操作を使用するように構成できます。

この API は Open または Attach の後に追加する必要があります。

定義

名前空間: UiPath.UIAutomationNext.API.Models

アセンブリ: UiPath.UIAutomationNext.API.Models (in UiPath.UIAutomationNext.API.Models dll)

オーバー ロード

オーバーロード	説明
Click(String, ClickOptions)	オブジェクト リポジトリ内の文字列によって識別された UI 要素をクリックします。
Click(TargetAnchorableModel, ClickOptions)	アプリケーション内の特定の UI 要素を表す、ターゲットのアンカー可能なモデルをクリックします。
Click(String, NClickType, NMouseButton)	オブジェクト リポジトリ内の文字列で識別された UI 要素に対してクリック操作を実行し、クリックの種類とマウス ボタンを指定します。

Click(String, ClickOptions)

文字列表現で識別された UI 要素をクリックします。

Click(
    TargetAnchorableModel target, 
    ClickOptions clickOptions)

target 文字列

オブジェクト リポジトリでキャプチャされた、クリックする UI 要素を指定します。

clickOptions ClickOptions

クリック操作をカスタマイズするための追加のオプション:

• KeyModifiers NKeyModifiers:
  • None
  • Alt
  • Ctrl
  • Shift
  • Win
• ClickType NClickType:
  • Single
  • Double
  • Down
  • Up
• MouseButton NMouseButton:
  • Left
  • Right
  • Middle
• CursorMotionType CursorMotionType:
  • Instant - カーソルは行先にジャンプします。
  • Smooth - カーソルは行先まで滑らかに移動します。
• InteractionMode NInteractionMode:
  • HardwareEvents - ハードウェア ドライバーを使用してクリックをシミュレートします。動作が極めて遅く、バックグラウンドでは動作しませんが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
  • SameAsCard - Open または Attach API と同じ入力モードを使用します。これが既定の選択です。
  • Simulate - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • DebuggerApi - デバッガー API を使用してアクションを実行します。これは、Chromium の要素に対してのみ動作します。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。詳しくは、こちらをご覧ください。
  • WindowMessages - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。この API を使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。

Click(TargetAnchorableModel, ClickOptions)

アプリケーション内の特定の UI 要素を表す、ターゲットのアンカー可能なモデルをクリックします。

Click(
    TargetAnchorableModel target, 
    ClickOptions clickOptions)

target TargetAnchorableModel

クリックするターゲットのアンカー可能なモデル (UI 要素) です。

clickOptions ClickOptions

クリック操作をカスタマイズするための追加のオプション:

• KeyModifiers NKeyModifiers:
  • None
  • Alt
  • Ctrl
  • Shift
  • Win
• ClickType NClickType:
  • Single
  • Double
  • Down
  • Up
• MouseButton NMouseButton:
  • Left
  • Right
  • Middle
• CursorMotionType CursorMotionType:
  • Instant - カーソルは行先にジャンプします。
  • Smooth - カーソルは行先まで滑らかに移動します。
• InteractionMode NInteractionMode:
  • HardwareEvents - ハードウェア ドライバーを使用してクリックをシミュレートします。動作が極めて遅く、バックグラウンドでは動作しませんが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
  • SameAsCard - Open または Attach API と同じ入力モードを使用します。これが既定の選択です。
  • Simulate - アクセシビリティ API を使用してクリックをシミュレートします。ブラウザー操作のオートメーション、Java アプリ、SAP に適しています。ハードウェア イベントよりも信頼性が高いメソッドです。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。
  • DebuggerApi - デバッガー API を使用してアクションを実行します。これは、Chromium の要素に対してのみ動作します。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。詳しくは、こちらをご覧ください。
  • WindowMessages - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリケーションにフォーカスしていなくても動作します。この API を使用する前に、対象のアプリケーションの UI 要素がこのメソッドをサポートしているかどうかをテストしてください。

Click(String, NClickType, NMouseButton)

文字列表現またはセレクターで識別される UI 要素に対してクリック操作を実行し、クリックの種類とマウス ボタンを指定します。

Click(
    string target, 
    NClickType clickType, 
    NMouseButton mouseButton)

target 文字列

オブジェクト リポジトリでキャプチャされた、クリックする UI 要素を指定します。

clickType NClickType

実行するクリックの種類。[Single (シングルクリック)]、[Double (ダブルクリック)]、[Down (押したままにする)]、または [Up (指を離す)] のいずれかです。既定のオプションは [Single] です。

mouseButton NMouseButton

クリックするマウス ボタン。[Left (左)]、[Middle (中央)]、または [Right (右)] のいずれかです。既定のオプションは [Left] です。