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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月26日

v22.10

v22.10.10

公開日: 2023 年 10 月 26 日

改良点

今回のリリースでは、アクティビティ パッケージのマイナーな改良とバグ修正を行いました。

v22.10.9

公開日: 2023 年 10 月 5 日

バグ修正

  • <ctrl /> セレクターが失敗していた原因である、Chrome および Edge バージョン 117 で IFrame の要素または PDF を含む Web ページに対する破損した Active Accessibility のサポートを修正しました。
    また、[ブラウザーを開く] / [ブラウザーを使用] アクティビティを使用して開いたブラウザーに、追加のコマンド ライン引数を渡すオプションを追加しました。これは、[環境変数を設定] アクティビティを使用して適切な環境変数を設定することで実行できます。
    • UIPATH_EXTRA_CMD_ARGS_CHROME
    • UIPATH_EXTRA_CMD_ARGS_EDGE
    • UIPATH_EXTRA_CMD_ARGS_FIREFOX

v22.10.8

公開日: 2023 年 8 月 2 日

バグ修正

  • [ホットキーを押下] アクティビティが含まれる .xaml ファイルが未保存として表示される問題を修正しました。
  • プロパティ フィールドが必須であることを示すアスタリスクが原因で、StudioX での設計時に [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティでエラーが発生する問題を修正しました。

v22.10.7

公開日: 2023 年 6 月 7 日

バグ修正

Chrome および Edge の最新バージョン 114 への更新により、Active Accessibility のサポートを有効化する方法に重大な変更が発生しました。このため、印刷ポップアップ メニューや PDF ビューアーなどのブラウザー画面の操作時に、オートメーション プロセスが失敗していました。

v22.10.6

公開日: 2023 年 6 月 7 日

バグ修正

  • [CV 画面スコープ] アクティビティのカードから [UiPath 画面 OCR] を削除しても、または [プロジェクト設定] で OCR を無効化しても、ローカル サーバーから OCR の単語ボックスが返され続ける問題を修正しました。
  • リモート デスクトップ クライアントを RemoteApp としてパブリッシュすると、リモート デスクトップに対するセレクターの生成が失敗する問題を修正しました。
  • 保護モード がオフになっている Edge IE モードで Web ページを開くと、[クリック トリガー] アクティビティにより対象のアプリケーションの速度が低下する問題を修正しました。
  • MV3 拡張機能の場合、ブラウザーは Web ページが読み込まれた後に拡張機能を読み込みます。この種の問題を解決するため、[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウトを設定できる UIPATH_OPEN_BROWSER_TIMEOUT_SECONDS 環境変数を追加しました。
  • ネイティブ ホストのみの設定で拡張機能をインストールすると、自己ホスト型の拡張機能のファイルも生成され、ExtensionInstallForceList ポリシーに追加できるようになりました。

v22.10.5

公開日: 2023 年 1 月 27 日

バグ修正

  • UiPath リモート ランタイム コンポーネントと UiPath.UIAutomation.Activities パッケージ間のバージョンの不一致を示すエラー プロンプトに、UiPathRemoteRuntime.msi の正しいバージョンのダウンロード リンクが表示されるようになりました。
  • [CV 表を抽出] アクティビティを使用してスクロール可能な表を抽出する際に、最初のスクロール イベントより前に実行が停止することがありましたが、この問題を修正しました。

v22.10.4

公開日: 2022 年 12 月 7 日

改良点

UI Automation アクティビティのユーザー インターフェイスが繁体字中国語で利用できるようになりました。

バグ修正

  • アクティビティ パッケージのアップグレード後にリモート ランタイムのバージョンが非対応である場合に表示されるエラー メッセージの内容が明確ではありませんでした。現在は、インストールする必要のある RemoteRuntime.msi のバージョンが表示されるようになりました。

v22.10.3

公開日: 2022 年 10 月 27 日

バグ修正

  • StudioX で [アプリのステートを確認] アクティビティの分岐のシーケンスが表示されない問題を修正しました。

v22.10.2

公開日: 2022 年 10 月 27 日

改良点

全般

UiPath Studio の [ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] からブラウザー拡張機能をインストールする際に、インストール方法を選択できるようになりました。Chrome/Edge 拡張機能のドロップダウン メニューでは、グループ ポリシー (オフライン)、グループ ポリシー (オンライン)、すべてのユーザー、現在のユーザー、ネイティブ ホストのみ、が利用できます。Firefox 拡張機能のドロップダウン メニューでは、グループ ポリシー (オフライン)、現在のユーザー、が利用できます。

拡張機能をインストールした後は、[アンインストール] ボタンの横の無効化されたドロップダウン メニューにインストール方法が表示され続け、アンインストールは同じ方法で行われます。

Chrome および Edge 拡張機能のすべてのインストール方法が UiPathStudio.msi コマンド ラインで利用できるようになりました。

アプリ モードの Chrome/Edge が自己ホスト型の MV2 ブラウザー拡張機能でサポートされるようになりました。

class 属性にスペースが含まれていたり、数字の後に文字が含まれていたりしない場合に、この属性が既定のセレクターに追加されるようになりました。
セレクターの WEBCTRL 属性の aria-labelaria-labelledby を既定のセレクターで使用できるようになりました。

UI Automation モダン

UI Automation モダンの [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティがリモート環境でブラウザーを開けるようになりました。

既定のフレームワークを使用する際に、ctrlid 属性が各種コントロール (TextBox (入力フィールド)、Button、RadioButton、CheckBox、PictureBox、ListBox (項目を選択)、ComboBox) のセレクターに追加されるようになりました。UI Automation フレームワークを使用する場合は、上記コントロールのセレクターに automationid 属性も追加されます。

ワークフロー アナライザーに新しいルール UI-PST-001 を追加しました。このルールを使用すると、ロボット ログの記録レベルを指定できます。

for 属性を使用する Salesforce のフィールドに対してアンカーの自動検出がより素早く行われるように改良しました。

[マウス スクロール] アクティビティに [入力モード] プロパティを追加しました。このプロパティを使用すると、自動化対象のアプリケーションにスクロール操作を送信するのに使用する入力モードを選択できます。

目的をより分かりやすくするため、[要素の可視性を確認] プロパティの名称を [可視性を確認] に変更しました。

[選択オプション] 画面で既存の変数名を変更できなくなりました。

[スクリーンショットを作成] アクティビティのターゲットを画面上で指定する際に、ホットキーとして F3 キーを使用して領域を選択できるようになりました。

UI Automation パッケージに Qt を使用したアプリのサポートを実装しました。現在サポートされているのはウィジェットのみであり、Qt Quick/QML はサポートされていません。

表抽出

表抽出ウィザードに新しいオプションを追加し、Web ブラウザーで使用する際に、新しい列を作成するのに選択した要素のテキストを使用するか、URL を使用するかを選択できるようにしました。この変更に伴い、[URL を抽出] トグルを削除しました。

表の抽出機能を改良しました。

オブジェクト リポジトリ

[表データを抽出] アクティビティと [繰り返し (各 UI 要素)] アクティビティでオブジェクト リポジトリを使用したときの、オブジェクトの指定と編集のエクスペリエンスが向上しました。

ブラウザーの [画面を編集] 画面に、編集可能なテキストとして引数が表示されるようになりました。

UI Automation クラシック

UI Explorerセレクター属性パネルで visibleInnerText 属性を利用できるようになりました。
WebCtrl で利用可能な属性のリストから title 属性を削除しました。

Computer Vision

ターゲットの指定ウィザードで [時間差で更新] を選択した場合に、スクロールするとタイマーがリセットされ、スクロールの方向がアクティビティに保存されるようになりました。この変更に伴い、[スクロール方向][スクロール回数][スクロール後のスクリーンショット作成までの待機時間] の 3 つのプロパティを新しく追加し、設定できるようにしました。

日本語、中国語、韓国語用の OCR が Computer Vision の API キーでも機能するようになりました。

[UiPath 画面 OCR] アクティビティがトークン認証をサポートするようになりました。このため、UiPath Automation Cloud アカウントにログインしている場合は、Computer Vision の API キーを入力する必要がなくなりました。

[CV 表を抽出][CV クリック][CV テキストを取得] アクティビティのアプリケーション カードを更新し、UI Automation モダン アクティビティ パッケージに含まれる類似アクティビティと同じデザインにしました。

同じスクリーンショットに対して OCR と CV の両方の要求を実行すると、これら 2 つの要求が 1 つのサーバー呼び出しに結合されるようになりました。要求された UI 要素とテキストは同じ画像内で検出されるため、待機時間と速度制限の両方が最適化されます。

Computer Vision モデルが、テキスト ターゲットの指定時にアンカーを自動的に選択するようになりました。

UI Explorer

UI Explorer を ActiPro v20.1 にアップグレードしました。

[項目を選択] アクティビティと [表データを抽出] アクティビティ (クラシックおよびモダンの両方) が、複数の VB6 のクラスの使用をサポートするようになりました。

オンスクリーン レンダリングのネイティブな Chromium ウィジェットの自動化がサポートされるようになりました。この機能は、Chromium v80 から v102 でのみサポートされています。

UI Automation で Newtonsoft.Json v13 がサポートされるようになりました。

Java

Java アプリケーションのツールバー ボタンのセレクターに、name 属性が既定で追加されるようになりました。
Java 要素の backgroundColor および foregroundColor プロパティが、RGB トリプレットを含む文字列としてセレクターに表示されるようになりました。

UI Automation で Kinaxis Java アプリがサポートされるようになりました。JGrid テーブルでセルの識別、データ抽出などが可能です。

クロスプラットフォーム

UI Explorer がクロスプラットフォーム プロジェクトで利用できるようになりました。

拡張機能

MV3 Chrome および Edge 拡張機能をインストールする際に、非推奨のホワイトリスト ポリシーである ExtensionInstallWhitelist および NativeMessagingWhitelist が追加されなくなりました。
拡張機能のバックグラウンド ページにデバッガーをアタッチできない場合 (グループ ポリシー DeveloperToolsAvailability が 1 に設定されていない場合) に、Chrome/Edge 向け MV3 拡張機能が埋め込みの LTS ドライバー パッケージを使用するようになりました。

SAP

ツリー項目の既定のセレクターで ui5-path 属性を使用できるようになりました。また、[ツリーを展開] アクティビティで Fiori のツリー項目がサポートされるようになりました。

[項目を選択] アクティビティを改良し、特に SAP SuccessFactors で SAP Fiori の検索可能なコンボ ボックスを操作する際に、[選択する項目] フィールドが正しく設定されるようにしました。

バグ修正

  • ページのズーム率が 100% でない場合に、入力メソッドが Chromium API に設定された [文字を入力] アクティビティが失敗する問題を修正しました。
  • リモート環境を使用している場合に、[項目を選択] アクティビティがユーザーが設定したタイムアウト値ではなく、既定のタイムアウト値 (30 秒) を使用していました。
  • [要素の存在を確認] アクティビティの使用時に Windows フォーム アプリケーションがクラッシュする問題を修正しました。
  • 要素を指定する際に、クライアント上に Citrix App ウィンドウが 2 つあり、そのうちの 1 つしか実際のリモート ウィンドウに一致しない場合に、要素が見つかっても検証に失敗していました。
  • 内部に HTML を表示する、特定の種類の Swing コントロール (JEditorPane) をロボットが操作すると、Java ベースのアプリケーションがクラッシュする問題を修正しました。
  • UI Explorer が、特定のカスタマイズされた Java フレームワークで構築された Java アプリケーション内の要素の識別に失敗していました。
  • [文字を入力] アクティビティで [入力をシミュレート] を選択すると、SAP Web GUI に「(」という記号が入力されませんでした。
  • JNLP で起動した Java 9 アプリケーションを使用するオートメーションが失敗する問題を修正しました。
  • IE モードの Microsoft Edge を使用して URL に日本語の文字が含まれる Web ページを開くと、セレクターの検証に失敗していました。
  • [表示中のテキストを取得] アクティビティの使用時に、ロボットの実行中に Microsoft エンドポイント マネージャーがクラッシュする問題を修正しました。
  • 表抽出ウィザードでターゲットの指定中にプレビューが変更されても、プレビュー セクションにある列のツールチップが正しく更新されませんでした。
  • [繰り返し (各 UI 要素)] アクティビティの使用時に、フィルターを適用する前の要素のリストに項目数の制限が適用されていました。
  • v1.9.5 の UiPath.Forms.Activities パッケージで作成したフォームが UI Automation に対応していない問題を修正しました。
  • オブジェクト リポジトリに初めてアプリケーションを追加する際に、そのアクティビティのすべての情報が正しく表示されるようになりました。
  • 複数のアプリに対して同じセレクターが生成される問題を修正しました。
  • [分岐] アクティビティの [Trigger] セクションで特定の UI Automation アクティビティを使用すると、例外がスローされる問題を修正しました。
  • 表の抽出が特定の列で機能しませんでした。
  • [項目を選択] アクティビティが、特定の状況下で誤ったターゲットを生成していました。
  • 特定の Java フレームワークを使用するアプリケーションを Studio から起動した場合、または Studio で操作した場合に、アプリケーションがフリーズする問題を修正しました。
  • UiPath リモート ランタイムを使用して実行されるオートメーションで、対象のリモート アプリケーションがハングする問題を修正しました。
  • 領域を選択してスコープを定義した後に DPI を変更すると、ターゲットの指定中に誤った画面スコープが表示されていました。

既知の問題

重要: 追記 (2022 年 11 月 2 日): クロスプラットフォーム プロジェクトで [ブラウザーを使用] アクティビティを使用すると、[Requires Authentication?] トグルが表示されます。このトグルをオンにすると、値が入力されていない [Connection] ドロップダウンが開きます。これは既知の問題であり、今後追加予定の機能に関連するものです。

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