macOS の UI Automation について

ブラウザー操作の自動化

ブラウザーの自動化は、Chrome および Safari ブラウザーの macOS でサポートされています。

このいずれかのブラウザーを使用して Studio Web で自動化を設計し、macOS 用 Assistant から実行を開始できます。実行はローカルの macOS ロボットによって処理されます。このロボットはあらかじめインストールされ、Orchestrator に接続されている必要があります。

macOS で構築または実行する場合、Chrome または Safari ブラウザーの Web オートメーションのプロセスでは、対応する UiPath 拡張機能をインストールする必要があります。

デスクトップ オートメーション

注:

2025.10 の 6 月のリリースより、macOS での UI ベースのデスクトップ オートメーションの一般提供を開始しました。

Studio Web を使用して、Mac デスクトップ アプリのオートメーションを macOS で直接設計できます。この操作には Safari または Chrome からアクセスできます。Keynote、Numbers、Mail、Microsoft Office アプリ、SAP GUI などの Java アプリを含む、macOS のあらゆる種類のデスクトップ アプリケーションがサポートされています。

The steps below are no longer required. For more information, refer to Building macOS native automations.

2024.10 の 10 月の LTS より、macOS のネイティブ UI ベースのオートメーションをプレビュー機能として導入しました。macOS での、Java デスクトップ アプリケーションに対するエンドツーエンドの有人オートメーションへのアプローチ (構築、実行、デバッグ) を提供します。

• クロスプラットフォーム プロジェクトを介して、Windows 上のデスクトップ版 Studio で UI オートメーションを構築します。
• macOS 用 Assistant を介して、ローカルの macOS ロボットでオートメーションを実行します。
• Debug the automation on the macOS machine from Studio Web, or using Remote Debugging and connecting to the specific macOS machine.

この機能は、クロスプラットフォーム プロジェクトのプロジェクト設定 ([Studio] > [プロジェクト設定] > [UI オートメーション] > [一般] > [Java オートメーションを有効化 (プレビュー)]) から使用できます。

自動化できる Java アプリケーションの場合、UiPath Java 拡張機能は macOS 上の任意の Java AWT/Swing GUI に読み込むことができます。対象のアプリケーションが次のものを使用している場合:

• Java 8 - 自動的に機能します。
• Java 9 or newer - it works if the developer has included the jdk.attach module in their JRE. Otherwise, the extension can be loaded from a custom folder, as per the steps detailed in the Installing the Extension for Java in a custom folder for Java 9 or greater section.

注:

macOS でのブラウザー操作の自動化では、新しい ARM ベースの macOS システムの ARM64 アーキテクチャ用にコンパイルされた Java アプリケーションがサポートされます。

UiPath Java 拡張機能では、Intel ベースの macOS システム用にコンパイルされた Java アプリケーションはサポートされません。