SAP セッション属性変更トリガー

UiPath.Core.Activities.SapSessionTrigger

説明

指定した SAP セッションの属性の変更を監視します。実行時に、指定した SAP セッションの属性に変更があれば、ログに記録されます。利用可能なすべての SAP セッションの属性については、こちらをご覧ください。

このアクティビティは、[トリガー スコープ] アクティビティで使用できます。この場合、[スケジュール モード] プロパティは [トリガー スコープ] アクティビティに表示されるので、[SAP セッション属性変更トリガー] アクティビティにはこのプロパティが表示されません。

注: このアクティビティは、リモート環境での監視や監視された SAP セッションのフィルター処理はサポートしていません。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows

構成

デザイナー パネル

• 属性 - 監視する SAP セッションの属性です。このフィールドでは、sap* 属性のみが許可されます。
• スケジュール モード - トリガーが発生した場合のアクションの実行方法を指定します。ドロップダウン メニューから次の利用可能なオプションのいずれかを選択します。
  • 順次 - アクションが 1 つずつ順番に実行されます。実行を停止するか、[中断] アクティビティに到達するまで、監視が継続します。既定値です。
  • 同時 - アクションの実行時間が重なる場合があります。実行を停止するか、[中断] アクティビティに到達するまで、監視が継続します。
  • OneTime - 1 つのアクションを実行し、監視を終了します。
  • SequentialCollapse - 現在のイベントの実行が完了するまで、今後発生するすべてのイベント (最新のイベントを除く) を無視します。
  • 順次 (drop) - 前のイベントの実行を停止し、次のイベントを開始します。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

• 属性 - 監視する SAP セッションの属性です。このフィールドでは、sap* 属性のみが許可されます。

その他

• 有効 - [False] に設定すると、トリガーは起動しますがイベントは開始されません。後で [ローカル トリガーを有効化] アクティビティによって実行時に有効化できます。このフィールドでは、Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。既定値は [True] です。
• プライベート - オンにすると、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。このフィールドでは、Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。既定値は False です。