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UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2025年11月12日

キーボード ショートカット

UiPath.UIAutomationNext.Activities.NKeyboardShortcuts

説明

UI 要素に 1 つ以上のキーボード ショートカットを送信します。

このアクティビティは [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティに追加する必要があります。

このアクティビティを [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティの外で使用するには、入力要素を指定する必要があります。

このアクティビティはオブジェクト リポジトリに対応しています。

注: このアクティビティの性質上、バックグラウンド モードで使用することはできません。

このアクティビティの使い方については、「チュートリアル: Excel データを使用して Acrobat Reader の PDF フォームに入力する」をご覧ください。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

Windows & Cross-platform configuration

  • 作業スコープ - 自動化対象の Web アプリケーションを表示するブラウザー タブを選択します。
  • キーボード ショートカットの対象範囲 - キーボード ショートカットを [ページ全体] または [要素] に送信します。既定のオプションは [ページ全体] です。
  • キーの組み合わせを追加 - アクティビティのアクションと組み合わせて使用するキー修飾子を 1 つ以上追加します。使用できるオプションは、[Alt][Ctrl][Shift] です。
  • キー - ドロップダウン メニューからキーを選択するか、キーを入力してから [ショートカット キーを追加] を選択して [キーの組み合わせを送信] フィールドに入力します。
  • キーの組み合わせを送信 - 送信するキーボード ショートカットです。
  • Verify - Define activity execution verification step.
    • None - Indicates that no verification is performed on the target element.
    • Element appeared - Checks whether the element appears.
    • Element disappeared - Checks whether the element disappears.
    • Element text changed - Checks whether there are any changes in the text of the element.

プロパティ パネル

入力/出力

  • 入力要素 - アクティビティの実行対象となる UI 要素で、UIElement オブジェクトに保存されます。このフィールドでは UIElement オブジェクトのみがサポートされています。このオブジェクトは、他の UI Automation アクティビティの [出力要素] プロパティ フィールドから取得できます。
  • 出力要素 - ターゲット UI 要素を出力して、UIElement オブジェクトに保存し、他のアクティビティで同じ要素をターゲットとして使用できるようにします。

オプション

  • 入力前にクリック - 指定された UI 要素をテキストの入力前にクリックするかどうかと、実行するクリックの種類を選択します。オプションは [None] (クリックしない)、[Single] (シングル クリックを実行)、または [Double] (ダブル クリックを実行) です。

    既定のオプションは [None] です。

  • アクティブ化 - ショートカットを送信する前に UI 要素をフォアグラウンドに移動し、アクティブ化します。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は True です。
  • キー入力間の待機時間 - 2 つの連続するキーストローク間の待機時間 (秒単位) です。既定値は 0.02 秒です。 最大値は 1 秒です。
  • ショートカット キー入力間の待機時間 - 2 つの連続するキーボード ショートカット間の待機時間 (秒単位) です。既定値は 0.5 秒です。
  • 入力モード - ロボットが対象のアプリケーションと対話するメソッドを、以下より選択します。
    • アプリ/ブラウザーと同一 - [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティと同じ入力モードを使用します。
    • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用してアクションを実行します。動作が極めて遅く、バックグラウンドでは動作しませんが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。
    • Chromium API - Performs actions using debugger APIs. Works only for Chromium elements. Sends all text in one go. Works even if target app is not in focus. For more details, refer to Chromium API.
    • Window Messages (Windows only) - Simulate using Win32 messages. Recommended for desktop apps. Usually more reliable than Hardware Events. Sends all text in a single action. Works even if target app is not in focus. Please test if your target application UI element supports this.
  • Healing Agent モード - プロセス レベルまたはジョブ レベルでのガバナンスまたは Orchestrator の設定に基づいて、このアクティビティでの Healing Agent の動作を設定します。
    • 無効化 - このアクティビティの Healing Agent をオフにします。
    • ジョブの設定を継承 - ガバナンスまたは Orchestrator で定義された設定を、プロセス レベルまたはジョブ レベルで適用します。
    • 推奨事項のみ - Healing Agent が、実行中のジョブの UI Automation の問題を修正するための推奨事項を提供できるようにします。ただし、ガバナンスまたは Orchestrator の設定で許可されている場合に限ります。
    • アプリ/ブラウザーと同一 - 親の [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティの設定を継承します。
  • Continue on error - Specifies if the automation should continue even when the activity throws an error. This field only supports Boolean values (True, False). The default value is False. As a result, if the field is blank and an error is thrown, the execution of the project stops. If the value is set to True, the execution of the project continues regardless of any error.
タイミング
  • 実行前の待機時間 - 前のアクティビティが完了してから、現在のアクティビティが何らかの操作を開始するまでの遅延時間を秒単位で指定します。既定値は 0.2 秒です。アクティビティとアクティビティの間に遅延を追加すると、次のアクティビティを開始する前に、現在のアクティビティを確実に終了できる時間を確保できます。

  • 実行後の待機時間 - 現在のアクティビティが完了してから、次のアクティビティが何らかの操作を開始するまでの遅延時間を秒単位で指定します。既定値は 0.3 秒です。アクティビティとアクティビティの間に遅延を追加すると、次のアクティビティを開始する前に、現在のアクティビティを確実に終了できる時間を確保できます。

  • タイムアウト - エラーを発生させる前にアクティビティの実行を待機する時間を秒単位で指定します。既定値は 30 秒です。

Windows - レガシでの設定

  • [アプリ/ブラウザーで指定] を選択して、ターゲットとして使用する UI 要素を指定します。

    ターゲット要素を指定しない場合、ショートカットは親アプリケーション/ブラウザーに送信されます。

    ターゲットを指定したら、メニュー ボタンをクリックします。以下のオプションが表示されます。

    • 画面上でターゲットを指定 - ターゲットをもう一度指定します。
    • ターゲットを編集 - 選択モードを開いて、ターゲットを設定します。
    • 検証を追加/検証を削除 - アクティビティ カードの [画面上で検証ターゲットを指定] 機能を追加または削除します。検証の実行は既定で有効化されています。
    • 参考スクリーンショットを削除 - 対象のアプリケーションまたは Web ページのスクリーンショットを削除します。
    • オブジェクト リポジトリに追加 - 現在の UI 要素をライブラリ プロジェクトに追加し、オートメーション プロセス全体で要素を再利用することができます。
  • ショートカットを記録 - このオプションをクリックした後、ターゲット要素に送信するキーの組み合わせをキーボード上で押します。アクティビティの本体に、記録されたショートカットが表示されます。

    ショートカットを記録した後、以下の操作を行います。

    • さらにショートカットを追加するには、[ショートカットを記録] を再びクリックして、キーボード上の目的のキー (複数可) を押します。ショートカットは、アクティビティの本体に表示される順序で送信されます。
    • 記録されたショートカットの送信順序を変更するには、アクティビティの本体で、記録されたキーをドラッグ アンド ドロップして位置を変更します。
    • 追加したショートカットを削除するには、削除マーク をクリックします。



  • キーの組み合わせを送信 - 送信するキーボード ショートカットです。

  • 画面上で検証ターゲットを指定 - ターゲットとして使用し、操作の実行後に表示または非表示にする必要のある UI 要素を指定します。この機能は、アクティビティによって実行される特定の操作が実行時に正しく実行されたことを確認する場合に使用します。この機能は特に、自動化されたプロセスで、ある操作の結果として特定の UI 要素が表示されたか、または表示されなくなったかを確認する必要がある場合に便利です。プロセスが期待どおりに実行されていることを確認するための検証レイヤーを追加できます。オートメーション プロセスが特定の手順が正しく実行されることに依存している場合は、実行を検証することをお勧めします。この機能は [プロジェクト設定] で鵜有効化するか、アクティビティの本体で [検証を追加] を選択して有効化できます。
プロパティ パネル

共通

  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は False です。そのため、フィールドが空白でエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
  • 実行後の待機時間 - 現在のアクティビティが完了してから、次のアクティビティが何らかの操作を開始するまでの遅延時間を秒単位で指定します。既定値は 0.3 秒です。アクティビティとアクティビティの間に遅延を追加すると、次のアクティビティを開始する前に、現在のアクティビティを確実に終了できる時間を確保できます。

  • 実行前の待機時間 - 前のアクティビティが完了してから、現在のアクティビティが何らかの操作を開始するまでの遅延時間を秒単位で指定します。既定値は 0.2 秒です。アクティビティとアクティビティの間に遅延を追加すると、次のアクティビティを開始する前に、現在のアクティビティを確実に終了できる時間を確保できます。

  • 表示名 - デザイナー パネルに表示される、アクティビティの名前です。表示名は、ターゲットを指定すると自動的に生成されます。

  • タイムアウト - エラーを発生させる前にアクティビティの実行を待機する時間を秒単位で指定します。既定値は 30 秒です。

  • ショートカット - 送信するキーボード ショートカットです。このフィールドでは、文字列と String 型の変数がサポートされています。
  • ターゲット - ターゲット要素です。ターゲット要素を設定する必要があります。画面で指定する前は、このフィールドは (null) に設定されています。ターゲットを指定すると、指定した要素に関連するすべてのプロパティが表示されます。
    • クリックのオフセット - [クリック] アクティビティのオフセットを詳細に設定できます。
      • アンカー ポイント - [X のオフセット] プロパティと [Y のオフセット] プロパティで設定したオフセットが追加される、カーソルの開始位置を表します。指定できるオプションは、TopLeftTopRightBottomLeftBottomRight および Center です。既定では、Center が選択されています。
      • X のオフセット - カーソルの位置を、[アンカー ポイント] プロパティで選択した位置から水平方向にずらす距離を指定します。このフィールドでは、Int32 型の変数のみがサポートされています。
      • Y のオフセット - カーソルの位置を、[アンカー ポイント] プロパティで選択した位置から垂直方向にずらす距離を指定します。このフィールドでは、Int32 型の変数のみがサポートされています。
    • CV コントロールの種類 - Computer Vision で識別するコントロールの種類を指定します。
    • CV テキスト - Computer Vision で識別するテキストを指定します。
    • あいまいセレクター - あいまいセレクターのパラメーターです。
    • ネイティブ テキスト - UI 要素の識別に使用されるテキストです。
    • レスポンシブ対応の Web サイト - レスポンシブ対応の Web サイトのレイアウトを有効化します。
    • 厳密セレクター - UI 要素に対して生成される厳密セレクターです。
    • ターゲット メソッド - 要素の識別に使用するセレクターの種類です。このプロパティには、ドロップダウン メニュー内の任意の組み合わせを設定できます。
      • None
      • 厳密セレクター
      • あいまいセレクター
      • 画像
      • ネイティブ テキスト
      • Computer Vision - ターゲット メソッドとして Computer Vision を使用するには、[プロジェクト設定] > [Computer Vision] に移動し、正しいサーバー エンドポイントを設定する必要があります。このフィールドはそのままにして、既定で入力されている「UiPath Cloud」を使用するか、他のパブリック エンドポイントを選択して別の値を入力できます。別の値を入力する場合、サーバー リージョンまたは独自のオンプレミス サーバー専用のエンドポイントを選択します。

        Computer Vision をターゲット メソッドとして使用するもう 1 つの方法は、[ローカル サーバーを使用][True] に設定することです。これは、UiPath.ComputerVision.LocalServer パッケージがプロジェクトにインストールされていることを意味します。ローカル サーバーが有効な場合、サーバーの値は上書きされます。ただし、ローカル サーバーはクロスプラットフォーム プロジェクトでは利用できません。

      • セマンティック セレクター - 大規模言語モデル (LLM) を活用して、人間が書くような UI 要素の機能的な記述を生成します。これらの記述は信頼性が高いため、UI の変更に適応でき、従来のセレクターが失敗した場合のオートメーションの回復性が大幅に向上します。
    • 可視性を確認 - UI 要素が表示されているかどうかを確認します。ドロップダウン メニューの次の 3 つのオプションのいずれかを選択できます。
      • なし - 可視性を確認しません。
      • 対話型 (あいまいセレクター用) - 既定のオプションです。要素が表示される可能性があるかどうかを確認します。確認時、ページをスクロールしないと表示されない、他のアプリで隠れている、アプリケーションが最小化されているという点は無視されます。この確認は、DOM に存在するものの表示されていない非表示の要素をターゲット要素として設定しないようにする場合に便利です。
      • 完全に表示されている - UI 要素が表示されるかどうかを確認します。
    • ページの読み込みを待機 - アプリケーションが入力を受け入れる準備が完了するまで、アクションの実行を待機します。ドロップダウン メニューの次の 3 つのオプションのいずれかを選択できます。
      • なし - ターゲットの準備ができるまで待機しません。
      • 対話型 - アプリの一部のみが読み込まれるまで待機します。
      • 完了 - アプリ全体が読み込まれるまで待機します。
    • ウィンドウ セレクター (アプリケーション インスタンス) - アプリケーション ウィンドウに使用されるセレクターです。[ウィンドウ アタッチ モード] が [アプリケーション インスタンス] に設定されている場合にのみ適用されます。
  • 実行を検証 - 実行時に、アクティビティによって実行された操作が正しいかどうかを検証します。それには、操作の実行後も表示されている必要のある要素、または表示されている必要のない要素を指定して、それをアクティビティの実行後に監視および検証します。この機能は [プロジェクト設定] で有効化するか、アクティビティの本体でコンテキスト メニューから [検証を追加] を選択して有効化します。

    • 表示名 - 検証アクションの表示名です。このフィールドは、選択した検証アクションと要素に基づいて自動入力されます。実行の検証を設定すると、この表示名がアクティビティ カード内に表示されます。
    • リトライ - オンにすると、期待される結果が達成されない場合は、アクティビティのタイムアウトまでの期間、アクションがリトライされます。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。
    • ターゲット - このターゲットを使用して、実行時に検証する要素を指定します。このプロパティの下で展開できるプロパティ フィールドの詳細については、上の [ターゲット] プロパティをご覧ください。プロパティの機能は同じです。
    • タイムアウト - 検証対象の要素が出現、消滅、または変化するまで待機する時間 (秒) です。[リトライ] チェックボックスをオンにすると、アクションが再度実行された後、アクティビティの [タイムアウト] プロパティで指定した時間の間、検証が行われます。既定値は 10 秒です。
    • 要素の次の動作を検証 - 検証ターゲットのどのような変更を確認するかを定義します。利用可能なオプションは次のとおりです。
      • 出現 - 要素が出現するかどうかを確認します。
      • 消滅 - 要素が消滅するかどうかを確認します。
      • テキストの変化 - 要素のテキストに変化があるかどうかを確認します。
      • 表示の変化 - 要素の画像に変化があるかどうかを確認します。
  • 入力要素 - アクティビティの実行対象となる UI 要素で、UIElement オブジェクトに保存されます。このフィールドでは UIElement オブジェクトのみがサポートされています。このオブジェクトは、他の UI Automation アクティビティの [出力要素] プロパティ フィールドから取得できます。
  • 出力要素 - ターゲット UI 要素を出力して、UIElement オブジェクトに保存し、他のアクティビティで同じ要素をターゲットとして使用できるようにします。
  • プライベート - オンにすると、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は False です。
  • アクティブ化 - ショートカットを送信する前に UI 要素をフォアグラウンドに移動し、アクティブ化します。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は True です。
  • 入力前にクリック - 指定された UI 要素をテキストの入力前にクリックするかどうかと、実行するクリックの種類を選択します。オプションは [None] (クリックしない)、[Single] (シングル クリックを実行)、または [Double] (ダブル クリックを実行) です。

    既定のオプションは [None] です。

  • キー入力間の待機時間 - 2 つの連続するキーストローク間の待機時間 (秒単位) です。既定値は 0.02 秒です。 最大値は 1 秒です。
  • ショートカット キー入力間の待機時間 - 2 つの連続するキーボード ショートカット間の待機時間 (秒単位) です。ドロップダウン メニューから、あらかじめ定義された値 (0.2 (s)0.5 (s)、または 0.8 (s)) を選択できます。既定値は 0.5 秒です。
  • 入力モード - ロボットが対象のアプリケーションと対話するメソッドを、以下より選択します。

    • アプリ/ブラウザーと同一 - [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティと同じ入力モードを使用します。

    • ハードウェア イベント - ハードウェア ドライバーを使用してアクションを実行します。動作が極めて遅く、バックグラウンドでは動作しませんが、すべてのデスクトップ アプリに対して使用できます。

      これが既定の選択です。

    • Chromium API - デバッガー API を使用してアクションを実行します。これは、Chromium の要素に対してのみ動作します。すべてのテキストを一度に送信します。対象のアプリにフォーカスしていなくても動作します。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

    • ウィンドウ メッセージ - Win32 メッセージを使用してシミュレートします。デスクトップ アプリに適しています。通常はハードウェア イベントよりも信頼性が高くなります。すべてのテキストを 1 回の操作で送信します。対象のアプリにフォーカスしていなくても動作します。対象のアプリケーションの UI 要素がこの方法をサポートしているかどうかをテストしてください。

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