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UI Explorer
UiPath.UIAutomation.Activities
パッケージがプロジェクトの依存関係としてインストールされている場合には Studio からも利用できます。
UI Explorer をスタンドアロンのツールとして使用する場合、Studio のインストールは不要です。これは、アプリケーションをセレクターによって自動化できるかどうかを確認するときに便利です。プロセスを構築することなく、要素を簡単に検査できるからです。スタンドアロン パッケージには、SetupExtensions ユーティリティも含まれているため、ブラウザーの拡張機能や JavaBridge をインストールして、自動化が必要なあらゆる場面で要素を検査できます。
[UI Explorer] ウィンドウを開くには、[デザイン] タブの [セレクター] セクションにあるボタンをクリックします。あるいは、ターゲット UI 要素を指定した後に、ターゲットおよびアンカー属性のすべてのセレクターの選択画面にある高度なエディターからも開くことができます。
UiPath.UIAutomation.Activities
パッケージがインストールされていない場合は、[UI Explorer] ボタンがリボンに表示されません。
別の方法として、Studio の Backstage ビューの [ツール] ページから UI Explorer を開くこともできます。コンテキスト メニューからの UI Explorer は、Studio の現行バージョンに同梱されている UI Automation ライブラリを使用します。
最適なセレクターを選択するうえでのヒントを次に示します。
- 属性を追加または削除する
- 親タグまたは子タグを追加する
-
ワイルドカードを使用して変更する値を置き換える
フィールド |
説明 |
---|---|
検証 |
このボタンは、セレクターの定義の有効性とターゲット要素の画面上での可視性を確認することにより、セレクターのステータスを表示します。 [検証] ボタンには以下の 3 つのステートがあります。
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要素を選択
|
古い UI 要素に置き換わる新しい UI 要素を指定します。 |
アンカーを指定
|
ターゲットの UI 要素に相対するアンカーを選択できます。 |
修復
|
同じターゲット UI 要素を再度指定して、セレクターを修復できます。この操作は、古いセレクターを完全に置き換えることはしません。このボタンは、セレクターが無効な場合にのみ使用可能です。 |
強調表示
|
ターゲット要素を最前に配置します。オフに切り替えられるまで、強調表示が継続します。このボタンは、セレクターが有効な場合にのみ使用有効です。 |
オプション
|
いくつかのオプションがあります。
Active Accessibility と UI オートメーションについて詳しくは、こちらをご覧ください。
|
UI 階層のツリーを表示します。各ノードの前にある矢印をクリックしてナビゲートすることができます。
既定では、最初に UI Explorer を開くと、このパネルにはすべての開かれたアプリケーションがアルファベット順で表示されます。
ツリーから UI 要素をダブルクリックする (または右クリックして [ターゲット要素として設定] を選択する) と、[セレクター エディター]、[セレクター属性]、[プロパティ エクスプローラー] の各パネルが設定されます。
フィールド |
説明 |
---|---|
強調表示
|
ビジュアル ツリーから選択した要素は、リアルタイムで強調表示されます。オフに切り替えられるまで、強調表示が継続します。 |
検索オプションを表示
|
検索ボックスと検索フィルター オプションを表示します。 |
検索ボックス |
特定の文字列を検索できます。完全一致が見つからない場合は、最も一致に近い文字列が含まれているノードが表示されます。 ワイルドカードがサポートされます。 [検索条件] ドロップダウン リストで選択した属性に応じて、検索で大文字と小文字が区別されます。 注: 検索では、選択した UI オブジェクトの下にあるツリー構造内の一致のみが検索されます。
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検索条件 |
検索対象を、選択した属性またはセレクターに絞り込みます。選択した UI 要素に応じて、ドロップダウン リストの内容が変化します。 注: [検索条件] を [セレクター] に設定した場合は、
<attribute name1='value1' ... /> 形式で 1 つのノードのみ入力できます。
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子のみ |
検索対象を、選択したノードの第 1 レベルの子に限定します。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。 |
指定した UI オブジェクトに対応するセレクターを表示し、セレクターをカスタマイズすることができます。
パネルの下部には、プロジェクトで使用する必要がある実際の XML フラグメントが表示されます。必要なセレクターが見つかったら、ここからコピーしてアクティビティの [プロパティ] パネルの [セレクター] フィールドに貼り付けることができます。
パネルの上部では、セレクター内のすべてのノードを表示でき、ノードの前にあるチェック ボックスをオフにすることで不要なノードを削除することができます。属性を有効化/無効化した場合、または下部のパネルでセレクターを編集した場合、セレクター ノードのリストにある要素がアクティブになります。一度に 1 つのノードしかアクティブになりません。
ここでノードを選択すると、その属性が [セレクター属性] パネルと [プロパティ エクスプローラー] パネルに表示されます。
CTRL+K
ホットキーを使用してセレクター自体の内部に変数を作成するか、CTRL+Space
の組み合わせにより既に作成済みの変数を指定します。CTRL+K
ホットキーを使用すれば、変数の値と名前を指定できます。string
変数のみ使用できます。
([セレクター エディター] パネルから) 選択したノードの使用可能なすべての属性を表示します。
各属性の前にあるチェック ボックスをオンまたはオフにすることで、ノード属性の一部を追加または削除できます。
また、各属性の値を変更することもできますが、この変更が保持されるのは、新しいセレクターが最初に選択した UI オブジェクトを指し示している場合のみです。