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- ST-USG-025 - 保存した値の誤用
- ST-USG-026 - アクティビティの制限
- ST-USG-027 - 必要なパッケージ
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Studio ガイド
SAP WinGUI の操作の自動化について
SAP WinGUI の API スクリプティングを有効化すると、信頼性の高い SAP WinGUI のオートメーションを作成できます。Studio と Robot を使用するには、ローカル マシンとサーバー側の両方で SAP WinGUI スクリプティングを有効化する必要があります。SAP 用の最初のオートメーション プロジェクトを作成する前に、実行しなければならない設定手順があります。
SAP の UI 要素はコントロールと呼ばれ、それらを検出して使用するには、固有の手法やアクティビティが必要になる場合があります。詳しくは、サポートされる SAP 要素をご覧ください。
Windows 7、Windows 10、Windows 11 では、アーキテクチャの種類 (32 ビットと 64 ビット) の両方で、SAP WinGUI の次のバージョンがサポートされています。 SAP Logon と SAP Logon Pad は、すべてのバージョンでサポートされています。
- SAP WinGUI 7.40
- SAP WinGUI 7.50
- SAP WinGUI 7.60
- SAP WinGUI 7.70
- SAP WinGUI 8.00
提供中のすべてのテーマ (Quartz、Belize、Blue Crystal、Corbu など) を SAP のオートメーションに使用できます。
以下のアクティビティは、SAP のオートメーション向けに特別に調整されています。
- SAP にログオン
- SAP にログイン
- SAP - ツリーを展開
- 表のセル スコープ
- SAP - トランザクションを呼び出し
- SAP - ツールバー ボタンをクリック
- SAP - ステータス バーを読み取り
- SAP - メニュー項目を選択
- ALV ツリーを展開
- ALV 階層テーブルを展開
- SAP - カレンダーから日付を選択
- SAP - 画面上の画像をクリック
上記の SAP WinGUI アクティビティはすべてサポートされており、オブジェクト リポジトリで操作できます。
technical ID
属性だけでなく Text
、Tooltip
、および Type of SAP control
属性もサポートしています。SAP テーブル、SAP グリッド、SAP ツリーなどの複雑な SAP コントロールでは、これらの属性は使用できません。異なる方法で識別が行われるためです。
SAP WinGUI の API スクリプティングがアクティブ化されていない場合、または組織で許可されていない場合は、Computer Vision アクティビティを使用して SAP WinGUI インターフェイスを操作できます。
設定が間違っていたり不完全だったりするために、SAP WinGUI を SAP API スクリプティングで自動化できない場合には、以下のエラー メッセージが表示されます。
設定を確認し、修正するには、「設定手順」に従ってください。
[ハード タイムアウトを強制] の設定は、[プロジェクト設定] > [UI Automation クラシック] > [SAP] にあります。この設定を [True] に設定すると、Robot は SAP アクティビティの実行を終了し、アクティビティのターゲットで指定されたタイムアウト後にエラーをスローします。このエラー メッセージは、[トライ キャッチ] アクティビティでキャッチして処理できます。既定では、この設定は [False] に設定されています。
この設定は、実行時間の長い SAP アクティビティを終了する場合や、SAP がスタックしたか応答しなくなった場合、またはネットワークや接続の問題が発生した場合に役立ちます。