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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月3日

フォアグラウンドを使用

UiPath.Core.Activities.UseForegroundScope

現在のバックグラウンド プロセスをフォアグラウンドに移動し、含まれるすべてのアクティビティを実行します。実行が完了すると、プロセスはバックグラウンドに戻されます。

プロパティ

共通
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白の場合にエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
  • フォアグラウンドを待機 - フォアグラウンドへの移動を待機する時間の最大値です。値を空のままにすると、無制限に待機します。指定された時間内にプロセスがフォアグラウンドへ移動しない場合、InvalidOperationException エラーがスローされます。既定ではこのフィールドは空白です。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

UiPath Assistant で

プロセスがバックグラウンドで実行されている場合、UiPath Assistant にバックグラウンド アイコンが表示されます。フォアグラウンドを取得すると、バックグラウンド アイコンの表示が消えます。



キューのメカニズム

フォアグラウンド スコープを持つバックグラウンド プロセスを開始し、別のエンティティがフォアグラウンドで実行されている場合 (プロセスまたは別のフォアグラウンド スコープのいずれか)、バックグラウンド プロセスはキューに入り、フォアグラウンドを取得するまで待機します ([フォアグラウンドを待機] プロパティにより決定)。

このキュー内のアイテムに制限はありません。

スタンドアロンのフォアグラウンド プロセスではなく、フォアグラウンド スコープを持つバックグラウンド プロセスのみがこのキューを使用します。これは、別のフォアグラウンド プロセスまたはフォアグラウンド スコープを持つバックグラウンド プロセスのいずれかを実行しているときにフォアグラウンド プロセスを開始すると、そのプロセスが失敗することを意味します。

フォアグラウンドを取得するためにキューで待機しているバックグラウンド プロセスには、砂時計のアイコンが表示されます。



  • プロパティ
  • UiPath Assistant で
  • キューのメカニズム

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